大雪渓・白馬岳から白馬鑓ヶ岳、大出原滑走
- GPS
- 15:07
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 2,428m
- 下り
- 2,409m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:45
天候 | 18日: 晴れ、19日: 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年は連休の5/3-4にソロで行った同じコースを今年は2人で行った。2週間遅れでどれだけの差があるのだろうか。
雪なしの猿倉林道から雪上歩行、シール歩行になるのが少し上になったが、白馬尻より手前からシールになったことに違いはなかった。大雪渓に入ってしまえばほぼ同じ景色、急傾斜地でアイゼンに切り替え、シートラのままで稜線まで歩きとおした。昨年は上部でシールに戻したが、今年の方が雪が締まってスキーの斜め登行が易しくないとの判断。
白馬山荘について受付してから、白馬岳往復して、旭岳も行こうかな、疲れたからやめた、は結局去年と同じパターン。2人なので絶景を眺めながらの酒飲みはより楽しかった。
翌朝は曇りだが、視界は効き風もなく行動に問題はない。シートラ・ノーアイゼンで出発し、杓子の裾トラバースから白馬鑓ヶ岳山頂までそのまま歩きとおした。昨年は杓子を過ぎてスキー歩行にしたが、今回雪がつながってないと見たのと、登り返し標高差が増えるのを嫌った。
鑓山頂から南へ少し歩いて下って、滑降へのドロップポイントになるが、去年より少し下になったような気がしていたが、帰ってGPS記録を比べると同じ地点だった。大出原の広大斜面の滑降を堪能、KKさん一度転倒したのもご愛敬かと遠目に思ったが、ストックを折ってしまっていた。鑓温泉へは夏道のある尾根の南の沢筋が通例だが、今回成り行きで北側の沢筋から行った。下の方はやや汚れ、少し狭かったが滑降には大丈夫だった。北側から鑓温泉を見下ろした眺めが新鮮だった。温泉にも浸かった。
小日向のコルへの登り返し、左寄りのいつものルートは雪切れがありそうで、右寄りのトレースに乗っていき問題なくコルに到着。しばしラーメンタイム。コルからの滑降も雪が腐ってくるのはいつも通り。猿倉台地で緩くなって、木も混んで滑走終了としたのが標高1500m辺り、昨年は1550mだったのでその位の差。
最後のシートラ下り、トレースを信じすぎて薮漕ぎで夏道復帰する場面があったが、その後は歩き易く、気分良く猿倉に帰還した。
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