雲取山縦走テント泊（平日・鴨沢in休日・三峯神社out）

2024年05月24日(金) ~ 2024年05月25日(土)

• GPS: 11:57
• 距離: 23.2km
• 登り: 2,287m
• 下り: 1,782m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:04
• 休憩: 0:46
• 合計: 5:50

9:51 鴨沢バス停
10:13 10:13 丹波山村村営駐車場
10:17 10:17 小袖緑道あがり
11:11 11:11 茶煮場
11:34 11:34 堂所
12:13 12:15 七ッ石小屋下分岐
12:25 12:38 七ツ石小屋
12:41 12:41 七ツ石山の水場
12:45 12:46 七ッ石小屋上分岐
12:58 12:58 七ツ石神社
13:02 13:16 七ツ石山
13:26 13:26 ブナ坂
14:00 14:00 奥多摩小屋
14:43 14:44 小雲取山
15:05 15:10 雲取山避難小屋
15:11 15:21 雲取山
15:41 雲取山荘

2日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:52
• 合計: 6:44

5:39 雲取山荘
6:03 6:07 雲取山
6:11 6:12 雲取山避難小屋
6:13 6:28 雲取山
6:46 7:35 雲取山荘
7:54 7:55 大ダワ
8:45 8:45 芋ノ木ドッケ
9:06 9:11 白岩山
9:26 9:30 白岩小屋
9:51 9:51 前白岩山
10:02 10:07 前白岩山の肩
10:35 10:36 お清平
10:54 11:21 霧藻ヶ峰休憩舎
11:24 11:24 霧藻ヶ峰
11:27 11:27 地蔵峠
11:43 11:43 炭焼平
12:10 12:10 妙法ヶ岳分岐
12:23 三峯神社バス停

3日前の蓼科山の惨敗要因のひとつはエクイリビウムではないかと思ってたのですが、やはり荷物が重いときのライトアルパインシューズは安定感が違いますね。
シンデレラフィットだし、疑ってごめんなさい。スポルティーバ。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥09[西東京] 鴨沢西行（平日）
奥多摩駅08:55-鴨沢09:29
※金曜日だからか平日でも立ち席。増便はないものの、一台で収まりました。

西武観光バス（土日）乗車時間80分
三峯神社13:30-西武秩父駅14:50
※立錐の余地なし。ギリ12:30便に間に合い、隣席に空きもある乗車状況でしたが、あまりにドロ汗状態だったので、着替えのために1時間待って13:30便の列の最初に並び、座席を確保しました。
乗車時間が長いので、縦走後の80分立ち席は辛いと思います。

その他周辺情報

・霧藻ヶ峰休憩舎のドリンクは常温
・三峰神社バス停の自販機にはコーラが無い！

写真

5/24 9:49

金曜日にもかかわらず多くの人が鴨沢よりスタート。
私はしっかりトイレを済ませてから、ほぼ最後から登山開始です。

5/24 10:17

ひと月前の七ツ石山試走の反省があるから、ペースを抑えて最後まで体力を温存しよう！

5/24 10:31

ひと月でずいぶんと緑が濃くなりました。
というか初夏感あります。

5/24 11:11

茶煮場。
前回、将門看板を撮影したので、今日はかなり割愛。
歩きに集中。

5/24 11:20

あー荷物が殺人的に辛い。
前から考えていたのだけど、ドイターの細い肩ベルトは合っていないのかも。
買い替える余裕なんてないからなぁ。
風呂岩でどっかり腰休み。

5/24 11:38

そうそう堂所から斜度が増すんでした。

5/24 12:00

前回と違い、心拍が・・・ではなく、単純に肩が辛い。
マムシ岩。

5/24 12:27

七ツ石小屋のニャンコ。
誘ってもカメラ向いてくれません・・・

5/24 12:26

おお！富士山。
今回は迷わず、七ツ石小屋でコーラを買います！
ペースを落とした効果なのか、ひと月前より辛くない。

5/24 13:03

七ツ石山山頂に到着。

5/24 13:05

予定よりも約1時間早い。
15時には雲取にたどり着けるかな？

5/24 13:03

荷物を減らすために、ランチはコンビニパン。
まさか富士山拝めるのが今回最後になるとは思いませんでした。

5/24 13:03

三頭山の裏に丹沢

5/24 13:04

前飛龍、大洞山などの秘境。
将監峠とか車ないとアプローチ難しそう。

5/24 13:05

改めて雲取山までの縦走路
まだあるな〜

5/24 13:17

ブナ坂までの下りは結構ありますね。

5/24 13:22

鴨沢からピストンの場合、かえりに七ツ石を巻くのがよくわかりますわ。いやいや。
とは言いながらもすれ違う方が数組おりましたので、心の中で敬礼です。
不思議なことに皆、女性。

5/24 13:27

ブナ坂にて七ツ石の巻道を合流。
あ〜こっから登りだよ。
なだらかな登りとは言えど、荷物が重いので足が重い。

5/24 13:37

ひゃっ！ダンシングツリー。

5/24 13:42

大菩薩嶺
評判通り展望の良い縦走路
余裕があればもっと景色を楽しめるかも

5/24 13:54

ヘリポートを通過

5/24 14:00

奥多摩小屋跡では、着々とテント場の整備工事が進んでいます。

5/24 14:22

来た！小雲取山前の急登だ

5/24 14:33

冷静に考えるとそう急でもないのだけど、
この荷物だからダメージがあるのでしょう。

5/24 14:39

ヘリがヘリポートに荷物でも運んできたのかな？

5/24 14:43

登山路からちょっと登って小雲取山の山頂

5/24 14:46

甲武信岳、真ん中奥には奥千丈岳

5/24 14:46

避難小屋が見えてきた。
もうすぐだ！

5/24 14:47

このあたりも展望よろし

5/24 14:47

休憩がてらの展望

5/24 15:01

避難小屋は立派でしたが、離れのトイレは汚かった・・・

5/24 15:10

避難小屋裏は三条の湯との分岐か、へぇ〜

5/24 15:11

ボーと、ちょっと歩いたら、あっけなく雲取山山頂に到着

5/24 15:12

大菩薩嶺の稜線
雲が増してきて、富士山は見えません

5/24 15:14

金峰山方面

5/24 15:14

奥多摩方面
左は蕎麦粒山
右には鷹ノ巣山

5/24 15:15

5/24 15:15

富士山は明日の朝出直そう！

5/24 15:40

山頂から雲取山荘までは結構降りるんですね。
翌朝、山頂まで行くのは大変かも。

後ろは芋木ノドッケ

5/24 16:26

小屋で買ったビールを流し込みます。
あ〜ひと安心。

5/24 16:26

あれは天祖山？

5/24 16:38

テントはひと段下がった郭に張りました。
今日は10張くらいでしょうか。

5/24 18:07

軽量化のため、夕飯はソーセージ炙りに尾西のカレーピラフ

5/24 18:33

隠れ家的なテン場。
調子に乗ってきたので山荘で買い増したビールと角ハイで夕日を眺めます。

5/24 19:51

小屋からの都内の夜景。
裸眼では天候がいまいちのせいかよく見えませんでしたが、カメラだと露出が効いていてこんな感じに

5/24 19:57

これ、露出効きすぎ！

5/25 4:57

おはようございます。
思ったよりも寒くなかったです。
寝袋＋ネルシャツ、ベースインナーのみで寝れました。
とはいえ外は寒いので朝食の時はナノパフジャケットを着用

5/25 5:57

ウルトラシルディパックで再びサクッと山頂へ
振り返ると和名倉山、両神山

5/25 6:00

後付けですが、苗場山も見えていたっぽいです。

5/25 6:03

思いっきり雲が湧いています。

5/25 6:04

甲武信ヶ岳

5/25 6:07

雲海なんでしょうかね？

5/25 6:09

山梨県の山頂標識を探しにいったら、避難小屋の裏でした。

5/25 6:26

富士山あたりの雲間が晴れないかと粘りましたが、風が弱いので断念。
雲取小屋に戻ってテント撤収します。

5/25 7:40

テント撤収して下山開始。
テン場こんな下にもあるの？トイレめちゃくちゃ遠いじゃない？

5/25 7:41

雲海から両神山のギザギザがはみ出しています。
頭一つ抜けた浅間山

5/25 7:42

なるほど雲取ヒュッテ跡のテン場だったんですね。

5/25 7:54

大ダワまで降りると雲の中

5/25 8:45

激坂登ったのに、寂しい標識の芋ノ木ドッケ
ちょっとがっかり。

ちょっと先の方が明らかに標高高いし。

5/25 8:48

芋ノ木ドッケ山頂から進んだ先には、秘境・酉谷山に至る分岐が。
マイナールートだわ。

5/25 8:59

芋ノ木ドッケから降りる道を倒木やら踏み跡が不明確やらで結構難儀しました。
たどり着いた巻道との分岐に、芋ノ木ドッケの大きな標識。
さっきの山頂に作れば良いのに。

5/25 8:59

地名考証

5/25 9:07

白岩山を通過
肩ベルトが食い込むのでベンチでちょい休み

5/25 9:25

白岩小屋跡

5/25 9:27

柱が取れたら屋根が落ちそう

5/25 9:29

白岩小屋跡の東側に張り出した尾根からの眺望。
和名倉山は雲の中

5/25 9:51

前白岩山を通過

5/25 9:53

三峰からの道は、鴨沢と違い樹林帯を抜けていく感じ。
アップダウンもあるし、ずいぶん様子が違うものです。

5/25 10:02

前白岩の肩を通過

5/25 10:12

お！和名倉山

5/25 10:16

こんどは東が一瞬、開けたぞ。
酉谷山、大持山がちょっこって顔を覗かせ、武甲山も

5/25 10:16

ちょい左にスパンすると長沢山も

5/25 10:32

お清平で休憩。
って、ここから登るんかい！くたびれました。
ここから霧藻が峰までの登りで心が折れ、妙法ヶ岳（奥の院）立ち寄りは断念。

5/25 10:54

霧藻ヶ峰休憩舎に到着
ランチにカップラーメンを。
コーラは・・・・常温か・・・パス。

5/25 10:54

この休憩舎からの両神山の眺めは抜群
コーヒーを頼んだ客には親父さんが歌を披露してくれるそう。

5/25 11:24

休憩舎の少し先には霧藻ヶ峰のピーク。
両神山越しの浅間山
右下には立ち寄り断念した妙法ヶ岳

5/25 11:27

地蔵峠通過

5/25 11:45

炭焼平通過

5/25 11:50

計画ではここから妙法ヶ岳（奥の院）に向かう予定でしたが取り止めて、そうそうにゴールを目指します。
アクビが出てきたらから体が疲労を訴えているのです。

5/25 11:56

二股桧を通過

5/25 12:10

妙法ヶ岳（奥の院）への正門を通過

5/25 12:18

いや奥の院の正門はこれか？

5/25 12:28

三峰神社ビジターセンターから和名倉山方面。
お疲れ様でした。自分。

感想

Spikegunners

梅雨が迫り、半分諦めていた雲取縦走。
天気とにらめっこして、蓼科山から中2日しか経たないながらも、体力頼みで難路はないので、周りに心配されたものの決行しました。
終わってみると、ひと月前の七ツ石山の予行練習があって本当によかったなと思いました。
テン泊装備で荷物が重いこともあるし、予行練習に懲りてペース抑えめを意識してようやく念願の登頂、縦走を終えることできました。

（反省）
二日目の芋木ノドッケが、急登の割に展望なく、標識も地味なのが凄く堪えて、三峰で妙法ヶ岳（奥宮）に立ち寄るのを断念してしまいました。