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Yamareco

記録ID: 6843257
全員に公開
ハイキング
近畿

三上山から北尾根縦走路

2024年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
11.0km
登り
635m
下り
635m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:35
休憩
0:19
合計
4:54
9:00
9
9:42
9:49
5
9:54
9:58
10
10:08
10:08
47
10:55
10:57
52
11:49
11:49
67
12:56
12:59
6
13:05
13:08
46
13:54
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
スタート、ゴール JR野洲駅
コース状況/
危険箇所等
よく歩かれた道で道標も完備。
JR琵琶湖線の野洲駅の南口をスタート。駅前の滋賀銀行の角で右折する。片側に「史跡祇王井川」を見ながら町中を進む。この小さな流れは平家物語で知られる祇王が、水不足に悩む故郷の人びとのために、清盛につくらせた水路。
2024年05月25日 09:00撮影 by  SOG05, Sony
5/25 9:00
JR琵琶湖線の野洲駅の南口をスタート。駅前の滋賀銀行の角で右折する。片側に「史跡祇王井川」を見ながら町中を進む。この小さな流れは平家物語で知られる祇王が、水不足に悩む故郷の人びとのために、清盛につくらせた水路。
更に旧中山道を進み、背くらべ地蔵を過ぎて次の衣料品店のある角で左折して進路を南東に変える。市街地を過ぎ、周囲に田んぼが広がるようになって前方に三上山が近づいてきた。
2024年05月25日 09:23撮影 by  SOG05, Sony
5/25 9:23
更に旧中山道を進み、背くらべ地蔵を過ぎて次の衣料品店のある角で左折して進路を南東に変える。市街地を過ぎ、周囲に田んぼが広がるようになって前方に三上山が近づいてきた。
やがて御神神社に到着。三上山に入山するため、社務所で入山初穂料(500円)を納入した。社務所では三上山登拝記念の道中安全守を授与され、それを首からぶら下げて入山するよう説明がある。
2024年05月25日 09:46撮影 by  SOG05, Sony
5/25 9:46
やがて御神神社に到着。三上山に入山するため、社務所で入山初穂料(500円)を納入した。社務所では三上山登拝記念の道中安全守を授与され、それを首からぶら下げて入山するよう説明がある。
御神神社から国道8号線に出て、三上山登山口交差点で信号を渡る。交差点を渡って少し進むと、表登山道と裏登山道の分岐の道標があり、ここで表登山道の方に進む。
2024年05月25日 09:54撮影 by  SOG05, Sony
5/25 9:54
御神神社から国道8号線に出て、三上山登山口交差点で信号を渡る。交差点を渡って少し進むと、表登山道と裏登山道の分岐の道標があり、ここで表登山道の方に進む。
猪除けのゲートからいよいよ三上山に入山となった。すぐに石階段の厳しい山道が始まる。階段道を登っていくと妙見堂跡に登り着いた。ここは古い石塔と共に「三上山登山道案内板(表道)」看板が立っている。
2024年05月25日 10:08撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:08
猪除けのゲートからいよいよ三上山に入山となった。すぐに石階段の厳しい山道が始まる。階段道を登っていくと妙見堂跡に登り着いた。ここは古い石塔と共に「三上山登山道案内板(表道)」看板が立っている。
妙見堂跡から雑木林の中を登っていくと、やがて「二越」分岐。二越に進むと市街地に向かい展望があるので少し休憩する。
2024年05月25日 10:18撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:18
妙見堂跡から雑木林の中を登っていくと、やがて「二越」分岐。二越に進むと市街地に向かい展望があるので少し休憩する。
二越から更に岩の階段道を登っていくと「割岩まで10m」の道標。割石の方に進むとすぐに特徴的な大岩に至る。ここは大きな岩が二つに割れて細い隙間ができていて、通り抜けられるか否か・・ギリギリの幅のような感じがする。
2024年05月25日 10:28撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:28
二越から更に岩の階段道を登っていくと「割岩まで10m」の道標。割石の方に進むとすぐに特徴的な大岩に至る。ここは大きな岩が二つに割れて細い隙間ができていて、通り抜けられるか否か・・ギリギリの幅のような感じがする。
割岩を過ぎると岩場の急な登りとなる。岩に手摺が設置され、滑落しないように配慮されている個所もある。
2024年05月25日 10:31撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:31
割岩を過ぎると岩場の急な登りとなる。岩に手摺が設置され、滑落しないように配慮されている個所もある。
更に急な岩をよじ登っていく。このあたりから背後に展望が広がってきた。登るにつれて展望の角度が変わり、見飽きない景色となっている。
2024年05月25日 10:34撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:34
更に急な岩をよじ登っていく。このあたりから背後に展望が広がってきた。登るにつれて展望の角度が変わり、見飽きない景色となっている。
2024年05月25日 10:34撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:34
野洲川の向うに市街地が広がり、その先に琵琶湖が横たわる。琵琶湖の向うには比叡の山並みが対峙していた。
2024年05月25日 10:40撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:40
野洲川の向うに市街地が広がり、その先に琵琶湖が横たわる。琵琶湖の向うには比叡の山並みが対峙していた。
岩場を登りきると山頂手前の展望台に登り着く。ここは、素晴らしい景色が広がり、多くのハイカーが歓声を上げていた。
2024年05月25日 10:49撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:49
岩場を登りきると山頂手前の展望台に登り着く。ここは、素晴らしい景色が広がり、多くのハイカーが歓声を上げていた。
展望台から三上山の山頂に向かう。山頂の手前では紙垂(しで)のついた縄が巻かれた大きな岩が目を引く。いかにも神聖な感じで、これが奥津磐座。奥津磐座の後方が奥宮。
2024年05月25日 10:52撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:52
展望台から三上山の山頂に向かう。山頂の手前では紙垂(しで)のついた縄が巻かれた大きな岩が目を引く。いかにも神聖な感じで、これが奥津磐座。奥津磐座の後方が奥宮。
奥宮の鳥居からの景色。
2024年05月25日 10:53撮影 by  SOG05, Sony
5/25 10:53
奥宮の鳥居からの景色。
三上山を下り始める。M7ポイント、M8ポイントと順調に下る。こちらは表登山道の岩場の急登と異なり、階段道なので歩きやすい。随所に丁寧な道標があって進路が確認しやすいので助かる。次にM9ポイントまで下ってきた。ここで中段の道に合流する。
2024年05月25日 11:19撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:19
三上山を下り始める。M7ポイント、M8ポイントと順調に下る。こちらは表登山道の岩場の急登と異なり、階段道なので歩きやすい。随所に丁寧な道標があって進路が確認しやすいので助かる。次にM9ポイントまで下ってきた。ここで中段の道に合流する。
M10ポイントで右折して北尾根縦走路に入った。
2024年05月25日 11:24撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:24
M10ポイントで右折して北尾根縦走路に入った。
北尾根縦走路から振り返ると、三上山の雄姿が。
2024年05月25日 11:30撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:30
北尾根縦走路から振り返ると、三上山の雄姿が。
前方の山並みの中に北尾根縦走路のルートが見えている。
2024年05月25日 11:31撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:31
前方の山並みの中に北尾根縦走路のルートが見えている。
北尾根縦走路はズルズル滑りやすい道。注意しながら「びわ峠」、M14ポイントを通過。その先、さらに進むと前方に大きな岩が重なってトンネルのように見える場所が近づいてきた。そこが「古代峠」の石のトンネルだった。
2024年05月25日 11:43撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:43
北尾根縦走路はズルズル滑りやすい道。注意しながら「びわ峠」、M14ポイントを通過。その先、さらに進むと前方に大きな岩が重なってトンネルのように見える場所が近づいてきた。そこが「古代峠」の石のトンネルだった。
古代峠は、M16のポイントで、県立近江富士花緑公園の方に下る分岐点でもある。
2024年05月25日 11:44撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:44
古代峠は、M16のポイントで、県立近江富士花緑公園の方に下る分岐点でもある。
古代峠を過ぎて数分進むと大きな岩が集積した特徴的な場所に至る。その岩場は崩落の恐れがあるようで、ロープで立入禁止の表示がされていた。
2024年05月25日 11:46撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:46
古代峠を過ぎて数分進むと大きな岩が集積した特徴的な場所に至る。その岩場は崩落の恐れがあるようで、ロープで立入禁止の表示がされていた。
立入禁止の岩場を過ぎればすぐにM17のポイントで、そこが東光寺日陽山。この東光寺日陽山の麓には弘法大師空海ゆかりの東光寺があるらしい。
2024年05月25日 11:49撮影 by  SOG05, Sony
5/25 11:49
立入禁止の岩場を過ぎればすぐにM17のポイントで、そこが東光寺日陽山。この東光寺日陽山の麓には弘法大師空海ゆかりの東光寺があるらしい。
東光寺日陽山を過ぎ、M19のポイントを越える。北尾根縦走路はいくつもの小ピークを越えて進むが、随所で左右に展望がある。
2024年05月25日 12:00撮影 by  SOG05, Sony
5/25 12:00
東光寺日陽山を過ぎ、M19のポイントを越える。北尾根縦走路はいくつもの小ピークを越えて進むが、随所で左右に展望がある。
21のポイント(希望が丘文化公園方面の分岐)を過ぎ、その先で北尾根縦走路の山道は下りになる。しばらく下って舗装路に出た(野洲中越 M22のポイント。
2024年05月25日 12:16撮影 by  SOG05, Sony
5/25 12:16
21のポイント(希望が丘文化公園方面の分岐)を過ぎ、その先で北尾根縦走路の山道は下りになる。しばらく下って舗装路に出た(野洲中越 M22のポイント。
舗装路から斜面を登り返すとM24のポイント。その先が「展望の峰」で、周囲の景色が楽しめる。「展望の峰」の先がM25のポイント。ここで道を誤って少々時間をロス。
2024年05月25日 12:54撮影 by  SOG05, Sony
5/25 12:54
舗装路から斜面を登り返すとM24のポイント。その先が「展望の峰」で、周囲の景色が楽しめる。「展望の峰」の先がM25のポイント。ここで道を誤って少々時間をロス。
展望の小ピークを出発し、尾根道を少し進んだところで田中山の山頂に到着した。田中山の山頂はほとんど展望がなく、三角点(三等三角点小篠原)がポツンとあるだけだった。
2024年05月25日 12:57撮影 by  SOG05, Sony
5/25 12:57
展望の小ピークを出発し、尾根道を少し進んだところで田中山の山頂に到着した。田中山の山頂はほとんど展望がなく、三角点(三等三角点小篠原)がポツンとあるだけだった。
田中山を出発して、更に北尾根縦走路を進む。少し進んだところで岩が重なった場所に到達した。そこは旗振山。旗振山を通過すると北尾根縦走路は次第に下りとなって前方に送電鉄塔が見えてくる。
2024年05月25日 13:15撮影 by  SOG05, Sony
5/25 13:15
田中山を出発して、更に北尾根縦走路を進む。少し進んだところで岩が重なった場所に到達した。そこは旗振山。旗振山を通過すると北尾根縦走路は次第に下りとなって前方に送電鉄塔が見えてくる。
この辺りで麓の展望が一気に開けてきた。街並みの中を高架線路が横切っており、そこを新幹線の車両が轟音と共に通過していった。
2024年05月25日 13:17撮影 by  SOG05, Sony
5/25 13:17
この辺りで麓の展望が一気に開けてきた。街並みの中を高架線路が横切っており、そこを新幹線の車両が轟音と共に通過していった。
ここの下りはザレて滑りやすい箇所が多いので要注意。
2024年05月25日 13:20撮影 by  SOG05, Sony
5/25 13:20
ここの下りはザレて滑りやすい箇所が多いので要注意。
さらに北尾根縦走路を下って「相場振山、かぶと山登山口」の表示のところで麓に降りてきた。お墓の横を過ぎてその先で「いわたに橋」を渡る。野洲中学校の横を通ぎ、市街地の中をJR野洲駅に向かった。
2024年05月25日 13:54撮影 by  SOG05, Sony
5/25 13:54
さらに北尾根縦走路を下って「相場振山、かぶと山登山口」の表示のところで麓に降りてきた。お墓の横を過ぎてその先で「いわたに橋」を渡る。野洲中学校の横を通ぎ、市街地の中をJR野洲駅に向かった。
撮影機器:

感想

三上山から北尾根縦走路は展望ポイントの多い、楽しめるルートです。随所に道標が整備されています。
御神神社で入山初穂料(500円)を納入した際に、近江富士(三上山)登山マップ(野洲市観光物産協会作成)がいただけますが、このマップが参考になりました。

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訪問者数:30人

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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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