夏山はいいね!白馬大池〜五竜岳


- GPS
- 24:25
- 距離
- 31.6km
- 登り
- 2,803m
- 下り
- 3,227m
コースタイム
- 山行
- 3:09
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 3:44
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 12:16
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
五竜のアルプス平から神城駅まで無料のシャトルバス 神城から白馬大池までJR 白馬大池駅から栂池高原まで路線バス |
その他周辺情報 | 栂池高原の栂の湯 ゴンドラチケット提示で100円引き |
写真
感想
夏の定番の白馬三山を含む縦走に行ってきました。
先週の燧ケ岳で痛めた膝が心配なのでエスケープルートが多いこのコースを選択。
スタートは栂池。ゴンドラ乗り場横の駐車場へ駐車。1日500円。
夏にゴンドラに乗るのは初めて。ゴンドラ+ロープウェイで片道1920円。
自然園までの方が多く見受けられた。
登山届提出時、白馬岳までは時間的に無理だから白馬大池までにして下さいと指導を受けた。予定が変わってしまうが膝も心配だったので白馬大池までとした。
木道を通ったり雪渓を登ったり変化に富んでいて面白いコースだった。アイゼンは無くても大丈夫そうだったがチェーンアイゼンを持ってきていたので装着した。
白馬大池山荘に着いた時点で白馬岳までに行けそうだったが無理をする事もないかと宿泊を決めた。大名登山の様な感じ。
しかし朝方の大雨で白馬大雪渓が通行止めになって、こちらの宿泊者が多くなってしまった。4畳に6名だった。やはり白馬岳へ向かったほうが良かったようだ。
翌朝は稜線で日の出を見たかったので3時半に出発。
うっすらと稜線が見える。4時半ごろにはヘッドランプが不要になった。
これから向かう白馬岳山頂方面に雲が掛かっていて嫌な感じ。
明るくなってきて日本海そして能登半島までも見る事が出来た。
小蓮華山あたりから従走路は終始強風が吹き荒れていた。
白馬岳に着くとスカイプラザへ入ってホットココアを飲む。冷えた体が一気に暖まった。ガスで景色は何も見えなかったが、居心地が良くて1時間近く白馬山荘に居てしまった。
ガスで何も見えないため杓子岳はスルーして白馬鑓ヶ岳へ向かう。ガスが晴れて写真を撮ろうと準備する間にまたガスで覆われたりしていた。
天狗山荘着が10時半。当初ここまでの予定であったが時間がまだ早すぎるので疲れてはいたがキレットへ向かう事にした。天狗の大下りは本当に大下りだった。岩場はほとんどチェーンを使わずにクリアした。前後に人が居なかったのでゆっくりホールドを探しながら登った。核心部を過ぎてから唐松岳までが長かった。何回もだらだらとしたアップダウンが続きヘトヘトになってしまった。
唐松岳頂上山荘は土曜日とあって4畳に6名だった。疲れもあって昨晩よりも眠る事が出来た。翌朝は朝食後に綺麗なご来光を見た。やはり良いもんです。
唐松岳から五竜岳へ向かう最初の少しが厭らしい。一応ヘルメットを装着した。
五竜山荘でザックをデポし山頂を目指す。登山者が多くて待ちが多かった。五竜岳山頂からの景色も素晴らしかった。キレット越の鹿島槍ヶ岳。そして槍ヶ岳と裏銀座方面の山々。しばし眺めていた。
五竜山荘に戻り遠見尾根を下る。日差しが強く、木々が低いので非常に暑い。しかもアップダウンを繰り返すばかりで標高がなかなか下がらない。おそらくこの尾根は二度と通らないだろうなと思いながら下った。途中にあった雪渓の水が美味しかった。
やっとの思いでアルプス平に着きゴンドラに乗る。放心状態だったのでチケット売り場にストックを忘れてきてしまい係員にお願いして持ってきていただいた。エスカルプラザで昼食、そして生ビール。
食後に無料のシャトルバスで神城駅に向かう。バスの本数はあまり無いが、歩いて20分なので何とかなります。神城駅から白馬大池まではJRで移動。こちらも本数が少ないので要注意。列車の中は登山客が多かった。白馬大池駅から栂池高原まではタクシーで行こうと思ったが、たまたま路線バスがあったので乗ることにした。1日に2本しかありませんでした。
ゴンドラ乗り場横の駐車場に行き荷物を下ろし登山靴を脱ぐとスーっとした。
そのまま栂の湯に入る。3日間の汗を流しすっきりとし、千秋楽の相撲を少し見てから帰途についた。
今回の山行で切れていた唐松岳と白馬鑓ヶ岳の間がつながりました。
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