天上の楽園「苗場山」（小赤沢ルート）

2015年07月29日(水) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 11.6km
• 登り: 859m
• 下り: 852m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:50
• 合計: 9:26

6:35 小赤沢三合目登山口
10:47 12:36 苗場山
13:26 苗場神社
15:58 15:59 小赤沢三合目登山口
16:01

あちこちフラフラしていてのでコースタイムはなんの参考にもなりません。あしからず。

天候

晴れたり曇ったりガスったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点に広い駐車スペースがあります。
ここにトイレあります。
登山口にポストあります。

コース状況／危険箇所等

概ね、きれいに整備されたルートです。
ただ、前半は、木の根が露出したところを歩きます。
その上、ルート全般に濡れていてよく滑ります。
スパッツをつけて泥除けをする方が多かったです。
6合目手前から鎖やロープがかけられたところが出てきます。
3点支持で慎重に歩けばそれらに頼らず歩くことができますが、やはり滑りやすいので気を付けてください。

その他周辺情報

登山口下の小赤沢集落に「小赤沢温泉楽養館」があります。
入湯料５００円也。
赤色の温泉です。

上越方面から小赤沢を目指してくると、途中に星峠の棚田や美人林などの寄り道スポットがあります。

写真

7/29 5:07

蒲生の棚田付近で白んできました。

7/29 5:14

松之山地区で日の出。
全体に靄がかっています。
雲海が足元に・・・

7/29 6:38

小赤沢三合目登山口よりスタート

7/29 6:40

三合目の標柱

7/29 6:50

根っこを踏み越えます。

7/29 6:51

根っこをくぐります。

7/29 6:53

ここも踏み越えます。

7/29 6:59

いつものことですが、朝日が気持ちいい

7/29 7:13

4合目標柱

7/29 7:31

7/29 7:44

5合目標柱

7/29 8:15

6合目手前に鎖場
ここから鎖やロープがあちこちに出てきます。
映っている方は道中ご一緒させていただいた先生。
たくさん教えていただきました。

7/29 8:21

6合目標柱

7/29 8:27

7/29 8:29

7/29 8:34

ガスったり

7/29 8:37

7/29 8:41

7/29 8:43

7合目標柱

7/29 8:49

7/29 8:55

7/29 8:57

7/29 8:59

7/29 9:06

8合目標柱

7/29 9:17

急に景色が開けてきます。

7/29 9:19

振り返ると漂うガスと雲海

7/29 9:19

気分爽快

7/29 9:24

坪場に出ます

7/29 9:28

それにしてもおおらかです。

7/29 9:29

振り返ってもきもちいい。

7/29 9:35

気持ちい景色が続きます。

7/29 9:36

時折ガスにまかれます。

7/29 9:37

7/29 9:40

7/29 9:41

7/29 9:43

来た道

7/29 9:45

9合目標柱

7/29 9:47

来た道

7/29 9:48

ゆく道

7/29 10:00

この区間岩がごろごろして歩きにくい

7/29 10:06

針葉樹林隊を抜けると再び開けてきます。

7/29 10:07

広い

7/29 10:14

広〜い

7/29 10:16

7/29 10:17

7/29 10:20

遠くにコバイケイソウが咲いています。

7/29 10:20

おおらかな景色が続きます。

7/29 10:21

コバイケイソウの群落が続きます。

7/29 10:23

来た道

7/29 10:25

気のせいかガスが少しづつ濃くなってきた

7/29 10:26

本日唯一の雪

7/29 10:35

濃い！

7/29 10:38

7/29 10:44

ガスが濃くなってきてなかなか気づきませんでしたが、目の前に小屋がありました。

7/29 10:44

レリーフ

7/29 10:47

苗場山頂ヒュッテ
目の前に立っていても霞んでしまいます。

7/29 10:49

頂上標柱

7/29 12:43

これでも見えた方

7/29 12:46

帰り道

7/29 12:49

わざとゆっくり戻ります。

7/29 13:17

無情なガス

7/29 13:48

ゆるゆると9合目まで来てしまいました。
諦めて帰ります。

7/29 6:41

3合目の紫陽花

7/29 6:47

7/29 6:48

7/29 6:49

多分ヤマブキショウマ

7/29 7:11

7/29 7:24

7/29 7:29

7/29 7:29

カニコウモリ

7/29 7:51

ゴゼンタチバナ

7/29 8:01

モミジカラマツ

7/29 8:08

ハナチダケサシ？

7/29 8:16

オタカラコウ？

7/29 14:50

7/29 14:49

7/29 14:45

シロシモツケ

7/29 8:18

シモツケソウ

7/29 8:18

シャジン

7/29 8:26

オトギリソウ

7/29 8:33

モミジバカラマツ

7/29 9:24

キンコウカ

7/29 9:25

花が終わったチングルマ

7/29 9:44

7/29 9:49

針葉樹林地のゴゼンタチバナ

7/29 9:52

針葉樹林隊のコイワカガミ

7/29 9:57

最後のシャクナゲかな?

7/29 10:10

キリンソウ

7/29 10:13

小さい青い花

7/29 10:31

ワタスゲ

7/29 12:57

イワヒバリが気持ちよく囀っていました。

7/29 13:59

7/29 10:50

頂上のニッコウキスゲ

7/29 10:45

ナナカマド

7/29 13:26

キンコウカの群落

7/29 16:49

小赤沢温泉楽養館

7/29 16:49

温泉の建物

7/29 16:46

温泉の成分分析表

7/29 18:36

星峠の棚田

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

iPhone 5s Apple

感想

Ikko

いろいろ出遅れたようです。（時期でいうと2週間ほどかなあ。朝のスタートも2時間ほど。）
それでも、「雲上の楽園」満喫してきました。

3合目からツボ場に出るまではひたすら登ります。
特に6合目手前から所々急になります。
道中、どこまでもカラマツソウが咲いていました。
結構に励みになります。
ほぼ一緒にスタートした、元高校の先生で苗場山に数百回登ったという方にあれこれレクチャーしていただきながら登りました。山に、「へぇ〜」とか「ほぉ〜」とか、私の素っ頓狂な声が響いていたのではないでしょうか。
もし、先生がご覧いただいているならば、ここでお礼をさせてくださいませ。「その節は、ありがとうございました。」もう一つお詫びがございまして、せっかく教えていただいたことのほとんど忘れてしまいました。「申し訳ございません。」唯一覚えていることといえば、「岩茸」はキノコではないということだけ。これでお許しいただけませんでしょうか？

先生の足をお止めしても申し訳ないので、先におすすみいただき、いつものごとくキョロキョロしながら歩を進めました。

ツボ場から上では、ワタスゲが今を盛りと穂を広げていました。

神楽ヶ峰のお花畑が見頃と聞いたのですが、今回は諦めゆっくりガスが晴れることに期待。（この日の天気予報では、日中晴れるはずでした。）
「ここって、周りをガスに囲まれると全く高度感がなくなってしまいます。不思議なところですね。」なんて呑気な時間を過ごしてました。
でも、待てど暮らせど晴れるどころか濃くなるばかり。挙げ句の果てにはポツポツ落ちてくるではありませんか！
諦めて帰ることにしましたが、朝9時過ぎから午後2時頃まで頂上台地にいたわけですから、ガスガス言いながらも、まあ十分楽しませていただきました。

おかげさまで、気分もすっきり、温泉浸かって体もすっきり。
帰り道、星峠に寄って棚田百選にも選ばれた風景も堪能できたし、なんだかんだで盛りだくさんでした。