甲斐駒を 黒戸尾根から 登ってみたら・・・
- GPS
- 11:59
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 2,926m
- 下り
- 2,929m
コースタイム
- 山行
- 10:36
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 12:02
また、行きに取得できていないところがあり、一部一直線になっています。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時頃にはまだまだ空きがありましたし、帰りの17時頃にも空きがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般によく整備されていて、歩きやすいです。 中盤からは、はしご、鎖、岩場が出てきます。初心者の方には厳しいかもしれませんが、慣れていれば問題ありません。 ひたすら林の中の道です。精神力との勝負でした。 |
その他周辺情報 | 最寄で、温泉niftyで評判の良かった尾白の湯に行きました。 http://onsen.nifty.com/yatsugatake-yamanashi-onsen/onsen008704/ 今日は夏休みの土曜日なので、すぐ隣のプール?河原?キャンプ?の親子連れが非常に多かったですが、施設自体も大きく、洗い場、浴槽ともにすぐに入れました。 硫黄の臭いはあまりしませんが、非常に濃い茶褐色の塩味で、温泉成分の濃度が極めて高いそうです。泉質、設備ともに満足でした。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
長袖シャツ(使用せず)
雨具(使用せず)
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|---|
備考 | 飲み物はトータル3L持参(2.2Lプラティパス+0.9Lサーモス)。帰りの七丈小屋でプラティパスにまた2L水を追加し、下山時にほぼ飲み切りました。結局、昼食ラーメンも含めて、4.8Lくらい水分を摂りました。 |
感想
10日ほど前に子供とともに北岳に行きました。子供と一緒のテント泊、北岳への登頂はとてもよかったですが、山頂からの展望は雲に遮られました。山頂からの展望フリークとしては、ぜひリベンジせねば。
ということで、今回は甲斐駒ケ岳。皆さんのレコを見たりして、三大急登としても有名な黒戸尾根、死ぬまでに一度は登ってみたいということで行ってきました。
前日は帰宅が11:30頃。それから夕食、準備、シャワーを浴びて、睡眠は1時間。高速をかっ飛ばして駐車場には4:40頃に到着。まだ体が起きておらず、朝ごはんもザックに詰め込んで出発します。
南アルプスらしく、森の中の道が延々と続きます。そのうち、岩場、鎖、ハシゴが出てきて、急登という名前っぽくなりますが、想像したほどの急登ではありません。ただ、、、、長い。ひたすら長い。下からガスが上がってきているのがわかっていたので、雲のかかっていない景色を見たいと、頑張って山頂を目指します。
登り始めて6時間、何とか山頂に着きました。仙丈ヶ岳はある程度見えましたが、その他はやはりガスの中です。昼のラーメンを食べ、岩陰で昼寝したりしてガスがとれないかと待っていましたが、ほとんど変わりませんでした。ヤマテンの天気予報通り。恐るべし、ヤマテン!
12時を過ぎたので下山開始。行きはまだ山頂への期待でがんばれたのですが、下りはツライ。登りはスタミナ的にしんどいので無心なのですが、下りはひざには来るもののスタミナにはそれほど来ないので、頭の中は仕事のことを考えてしまいます。同じことを延々思うだけなんですが。そして、長い。延々と長い。ひたすら長い。心が折れそう、足が折れそう、などと思いつつ、できるだけ無心になって歩きます。
そして、何とか下山。達成感よりも、やっと着いた!という感想でした。
せっかく山に登ったのに、この感想はダメですねえ。まだまだ修行が足りません。修行のために、修験の道、黒戸尾根を再度登って悟りを得るべきかな?
冬眠ならぬ夏眠中のPinballです
今度は黒戸尾根ですか。しかも睡眠時間1時間で・・。う〜ん、私には到底真似できない。しかもかなり早いペースに驚きです
眺望は、この時期としては、まずまずではないでしょうか。私も眺望フリークの一員なので、お気持ちはよく分かりますが
てっきり北岳の次は、新調されたザックで鹿島槍、五竜方面にテン泊かと思っておりました。こちらも楽しみにしています
Pinballさん、コメントありがとうございます!
確かに登頂時刻が遅いので、この程度の展望は普通なんでしょうね。朝早くに登頂していれば、展望もよかったんでしょうけど。
ペースは確かに早めですね。それほど高山植物もなく写真もあまり撮らなかったですし、できるだけ早く登頂しようと頑張ってましたので、行きは予定より1時間早く着きました。
鹿島槍は登りたいと思っています。さすが、よくお分かりで! 日曜は朝から妻が野外フェスに出かけると言うので、鹿島槍を見送って確実に日帰りできる甲斐駒にしました。鹿島槍も今年のうちに行きたいです!
下りは確かに、悲しいかな、ろくでもないことが頭にぐるぐる周りますよね。メインのイベントを終えて帰るだけ。せめて山降りたら、白州のおいしい水でウイスキーの水割りが待ってる!なんて思えればいいんですけどね(笑)車だし、、、。
moreblueさん、コメントありがとうございます!
今回は下りが長く、仕事の同じことを考え続けてしまいましたが、いつもは少し考えるくらいです。頭の整理になって、いいくらいのときもあります。
いずれにせよ、山に行くと気持ちや頭がシンプルになるのはいいところですね。今日は山に行けず残念無念でした。
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