大峰山(八経ヶ岳)
- GPS
- 04:50
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,129m
- 下り
- 1,124m
コースタイム
天候 | 晴れ/ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※23時前に到着時、登山口に一番近い上段の駐車場は6〜7割程度の駐車率。 下山時は下の段の方まで埋まっていました。 ※簡易トイレあり(100円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 行者還トンネル西口の登山口にあり。 【コース状況】 ●行者還トンネル西口〜聖宝ノ宿跡 国道309号沿いの登山口からスタートすると、すぐに木橋が現れ沢の左岸に渡ります。 その後、尾根に取り付き高低差およそ400mを登ると奥駆道出合で 大峯奥駈道の縦走路と合流。出合から高低差100mほど登ると 弁天の森(標高1600m)に到着。 ここから聖宝ノ宿跡の間はなだらかな稜線歩きとなります。 聖宝ノ宿跡には聖宝理源大師の石像がありました。 ●聖宝ノ宿跡〜八経ヶ岳 聖宝ノ宿跡から登山道は再び斜度を上げ、九十九折のルートを進みます。 中盤付近から木階段が出てき始め、この階段を登りきると弥山小屋に到着です。 弥山小屋脇の鳥居を潜り、少し先に進むと弥山神社があり、ここが弥山山頂のようです。 弥山小屋からはいったん八経ヶ岳との鞍部まで下り、 登り返すとオオヤマレンゲ保護のための鹿柵が設置されていて、ドアを開け閉めします。 柵を通過すると登山道は岩っぽくなりほどなく八経ヶ岳の山頂へと至ります。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 川上村湯盛温泉 ホテル杉の湯 道の駅「杉の湯 川上」に併設されている村営ホテルの温泉です |
写真
感想
この時季のアルプス方面は人が多そうでちょっと避けたいなぁというのが今週の気分。
そして目が向いたのがいつかは行かないと…、と思ってた関西の2山。
「クルマで行くべきか、新幹線&レンタカーで行くべきか。それが問題だ」
とずっと先送りになっていましたが、ここのところの遠出続きで節約しなきゃ!
ということでいざ向かうとなるとあっさりとクルマで行くことに決まりました(笑)
14時前に自宅を出発。登山ショップに寄ったりした後、
東名〜新東名〜東名〜伊勢湾岸〜名阪国道と高速道路を乗り継ぎ、
一般道を進みますがここからが長かった〜。
309号に入ってからは鹿の子どもの突進を避けながら
23時前に行者還トンネル西口の駐車場に到着。
途中食事をしながらですが、たっぷり8時間ほどかかりました。
行者還トンネル西口は標高1000mあるので大丈夫かなと思っていたのですが暑いです。
クルマの窓を開けて寝るわけにもいかず、結局あまり眠れませんでした…。
翌朝真っ暗な中出発しますが、すごい湿度であっという間に汗だくです。
暗い中黙々と登りますが、大峯奥駈道と出合う辺りから日が昇り始めると、
しっとりと美しい樹林帯の雰囲気に目を奪われました。
オオヤマレンゲも終わっていて、山頂も少しガスっていましたが、
高木の大きさと植生の豊かさ、苔や笹の下草の美しさに大満足。好印象の山でした。
大台ヶ原へ続く…。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-689414.html
木曜日まで仕事で関西にいたのに、
1日置いて、土曜日からまたまた関西に行くことに〜。しかも車で。
遊びに対する自分のモチベーションの高さに呆れます、笑。
そんなこんなで、昼過ぎに自宅を出て我が愛犬をいつものホテルに預け、
はるばる登山口についたのは、23時頃。
なんやかんやと寄り道などして10時間くらいかかりました。
Danyamaは暑くて眠れなかったようですが、私はあっというまに落ちて、
ときどき目を覚ますものの、すやすやとよく眠りました。
それにしても、朝3時の時点ですでに暑い!
前回の熱中症になったときのことがトラウマで、できるだけ軽装、
できるだけ水分を持って、、と、そんな感じのスタートになりました。
暑さには強いと自負していたのに、今年はどうしちゃったのか。
歩き出しから、背中を伝う汗の量が半端ない。
体の水分全部抜けちゃうんじゃないかってくらい。
不快感満載で歩きますが、そこに追い打ちをかけるくらい、
最初から急登がつづきました。
あまりお花もないし、しんどいなーと思っていましたが、
弁天の森あたりから、雰囲気もよくなりなだらかな道になっていきます。
湿度は相変わらずですが、その湿度あってこその苔むした道、
しっとり青々とした葉っぱなど、まさに美しい「森」でした。
喉は渇くし汗もかくけど、外側から体を保水してくれるみたいな感じ。
ここらあたりは、とても心地よく感じました。
弥山小屋を過ぎて鹿除け柵の中は、さらに気持ちがよかったです。
なんだか、ここだけ空気が入れ替わっているような、
時間の流れが違うような。。
ひんやりしていて、ときどき顔やからだに触れる朝露が
暑さを和らげてくれました。
オオヤマレンゲは見ることはできませんでしたが、
この一帯、かなり癒されます。
そこからは山頂はすぐ。
ガスっていて、あまり眺望はよくなかったけれど、
時間が早かったせいか、人はほとんどおらず
しっとりと冷たい風にあたります。
クルーダウンもできたところで、次の山へを向かいました…
いったん、おしまい。
でも、つづく。
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