ドラゴンアイに見つめられたい 【御嶽山(下呂濁河ルート)】
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- GPS
- 09:45
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,246m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 10:33
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
登山口に一番近い駐車場をget。
前日に激しい雨が降ったとの情報に
より道悪想定でゲイター、
登山口のすでにひんやりとした気温に
飛騨頂上以高の活動着を着用して出発。
後から登ってみえた方々が、
続々と集まって息を整えてみえる。
小学生くらいの親子連れに驚愕。
山行で(に限って)お子さんを
見ると、手持ちのお菓子を渡して
あげたくなるのをこらえ、
「がんばってね」と声だけかけた。
同行者から、「顔色が悪い」と
声をかけられ、「人相が悪いの間違い
じゃないですか?」と軽口で返すも、
体に異変はなかったのに、
確かに気分が悪かった。
今、振り返れば、
前回、日没後に下山した自分を上書き
できるかどうかを考えていたからかも
しれない。
感想
「碧い瞳のエリス」安全地帯
二週前に二ッ森山で足腰を整え、
前週に金華山の御嶽神社で山行の無事を祈り、
満を持して、一昨年、日没後に下山した
因縁の御嶽山、下呂濁河ルートへ
自分との決着をつけるために、再挑戦しました。
午前5時過ぎに登山口に到着。
登山者の駐車車両がひしめく中、
ダメもとで登山口至近の駐車場へ
向かうと、こんなところから、
ご加護を賜ってよいのでしょうか。
無事駐車できました。
登山口からすでに肌寒さを覚えたため、
山頂で想定していた
上衣を
・ NIKE DRIーFIT
・ mont-bell ノマドパーカー
・ mont-bell レイントレッカー
下衣は、
防寒防水透湿を兼ね備えた寒さと動きの絶対的回答?
・ ワークマン イージス360°
を前倒して着用し、顔面に
虫除けスプレー、虫除けステッカー、
前日降った激しい雨の情報によりゲイター
着装で登山開始。この装備のまま、道中から
山頂、下山まで困ったことはありませんでした。
登り途中、おだやかに気分が優れず、
無理する必要はないという自分と、
足の赴くまま進めばいいという自分とが、
頭の中でぎったんばったんシーソーしてました。
お助け水を越え標高2,500mで
以前は、呼吸すらままならなかった
のが、思ったよりツラくないことに
気づき、復調。歩みは決して軽やかでは
ないにせよ、淀みなく歩を進ませることが
できました。
そして、五の池小屋。
天気は晴朗、風はおだやか、持参した休憩用の
防寒上着の出番はありませんでした。
摩利支天乗越展望台で昼食、
サイノ河原手前へ進み、
行きとは違う東ルートで
五の池を目指すも残雪で断念し、
摩利支天乗越まで戻り、下山。
下山途中に、登りで顔をあわせた
方々とのぞき岩で
「だいたい同じペースですね」
と談笑の中に入れたことに
ひとりだけ感慨深く感じ入って
膝を気遣いゆっくり下山。
膝に違和感がないのに、
ふんばれないのは、今後の課題。
ようやく入門から初心者への
手応えを感じることができました。
下山後は、
ひめしゃがの湯で汗を流し、食事して
解散。ハリはあっても筋肉痛に悩まされる
まではありませんでした。
それにしても、
病み上がりの体調で先導してもらった
同行者と、おだやかな天候を恵んでいただいた
金華山の御嶽神社には、深く感謝しています。
来月、金華山の御嶽神社にお礼参りに伺います。
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