農鳥岳・間ノ岳・北岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 3,152m
- 下り
- 2,471m
コースタイム
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 12:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原ー奈良田間は、山梨交通バスの最終便を利用しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されよく踏まれた登山道であると思います。 |
写真
感想
今回の週末は、白峰三山縦走の日帰りを歩きに行ってきました。奈良田スタートにするか、広河原スタートにするかは迷いましたが、早いスタートが可能な奈良田の側からのスタートを選択しました。山の天気の予報は、晴れでありながらも雷雨への警戒は多少念頭に置くべきことをうたっていましたが、行ってみたらば最後まで雨に降られることもなく、天気のよいなかでの縦走を満喫する事ができました。
深夜の奈良田温泉駐車場にて。最初に目覚ましをかけた午前2時半のアラームは、止めて再度車中で寝入ってしまう始末。だって周りに準備してる人もあまり見当たらないし、、。情けない山登ラーです自分はときとして。次に起きて時計をフッとみると3時25分。相変わらず周りで準備してる人も見当たらず。自分は奈良田から農鳥まで登り詰めるのは初めてです。地図見る限り、ネットや何かで見聞する限り、ものすごい長そうですこの登山ルート。オックーだけどそれでもいくしかないな、、。腹を決めて準備を決めちゃえば俄然やる気が出てきました。オッケーです、出発です。
ヘッドライトを点けて出発しましたが、それでも日中ほど得られない視界のせいか下調べが甘いせいか、沢の出合い辺りで道に迷って数十分ほどロスします。広河原ムリかな、、間ノ岳12時かな目安は、などと算段して一応歩を進めることにしてみます。すっかり朝然とした大門沢小屋に着いても、意外とモチベーションははっきりしています。
だって今日すごい天気良さそうだし。
いやもう俄然行きたいです。稜線天気いいに決まってます。とにかく大門沢下降点まで無我夢中で登ります。初めてきた大門沢下降点はなかなか感無量でしたネ。稜線を辿り始めて、これヨ自分が求めていたのは、と思いましたネ。去年きた北岳はあまり天気がよくなかったものでしたから。白峰三山稜線からみえる南ア南部や中央アルプス、それに南ア北部や鳳凰は、次第に南アルプスの稜線を自分の足がつなげつつあるな、という喜びを感じさせました。それでもまだ序の口なんですけどネ。そのうち機会があればまた、という感じでとりあえずは。
しかしこうした日帰りが叶ってしまうのは、3000mの稜線でも手に入れようと思えば手軽に水なども手に入れられるし、よく整備された登山道のおかげなんだよな、ってつくづく思います。有難い話です。それとトレイルランナーの人達が自分の限界と楽しく向き合っている様子などをみているのが好きですネ。もちろん無理はいけません。でもここで足を動かすことの楽しさを自分も知ってしまうとネ、シンパシーを憶えます。そんな自分もまだこの夏山岳レースの出場を残しているので、今回の山行もよい下半身ベース作りになったと思います。
さて、次はどこの山に行こうかな? 以上でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する