光岳
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- GPS
- 13:14
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,584m
- 下り
- 2,588m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:58
天候 | 1日目:曇り 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
概ね良好。 三角点〜易老岳間は痩せ尾根で岩場などがあるので注意。 |
その他周辺情報 | 光小屋冬季休業中。冬季避難小屋は開放。トイレ利用可。 |
写真
感想
光岳へ行きました🙂
芝沢ゲート駐車場を4時に出発。薄暗い中、遠山川脇の林道を5キロ程歩く。道の途中で林道の崩落を迂回するために山に入る事になるが、崩落した岩の上を通過しなければならず少々危険な迂回路だった。
易老渡に着く頃にはすっかり明るくなっていた。エキスパンドメタルで下が透けた橋を渡ると登山道スタート。いきなり壁のような急登が始まり、つづら折りにトラバースしながら登っていく。面平などいくつか平坦な場所もあるが、基本的には傾斜のキツイ登りが続く。1900m付近から森の雰囲気が変わり、だんだん尾根道となってくる。三角点の先は痩せ尾根のようになり、岩場の上り下りなどで神経を使って疲労感が増した。
易老岳山頂で少し休憩を取ってから光小屋方面へ進む。一気に標高を下げると、下り基調の穏やかな道となる。三吉平を過ぎると岩がゴロゴロした涸れ沢が始まり、小一時間ほど登り詰めると静高平に到着。水場となっており、手が凍るほど冷たい南アルプスの天然水をたっぷりと補給した。イザルガ岳分岐からは湿地帯が始まり木道の上を歩く。程なくすると小屋が見え、一気に元気が出てくる。
光小屋は休業中。おそらくテン場だろうと思われる場所にテントを設営。テントでしばらく休んだ後、歩いて15分の山頂へ向かう。空身とはいえ、ここまで歩いて疲れた体には多少の登りもシンドく感じた。山頂は樹木に囲まれ展望無し。標識と記念撮影して展望台へ移動。
しばらく展望台でのんびりしたかったが、目の前の視線と同じ高さで暗雲が立ち込み始める。急いでテントに戻り天候の成り行きを見守っていると、近くでわずかに雷鳴が聞こえてきた。ガスが降りてきてテン場も先程の暗雲に包まれそうだったので、急いでテントを撤収して避難小屋へ入った。そこから天気が荒れることはなかったが、改めてテントを張る気力も湧かなかったので、そのまま避難小屋で寝ることにした。
翌日は打って変わって快晴の朝となった。貸し切りの光岳から日の出を拝み、朝食をとって下山を開始。前日はガスで見れなかった南アルプスの景色を楽しみつつ、長くて急な下り坂を転ばぬようモクモクと下った。
せっかく背負って登ったテントで寝れなかったのは少し残念でしたが、貸し切りの避難小屋は快適そのものでした。快晴の日の出や展望所からの景色はとても綺麗で、大満足な山行となりました🙂
難易度7は体力勝負でしょうか
光岳、聖岳共に未踏のシニア(67)な者です
いつかはのままに終わってしまうかもです😂
平日とこの山のせいもあって道中人はいましたか 山の貸切は勇気がいりそう笑
翌日はピーカンのようで景色も良かったですね🤗 取り止めも無くスミマセン
易老岳まで樹林帯の急登がずっと続いたので、根気は必要だと思います。
アイコンのお写真拝見しましたが、笠新道のような岩場の急登ではなく、登山道は基本的に土でフラットな傾斜が大半ですので、時間に余裕を持ってご自身のペースを乱さず登れば、体力勝負という訳ではないかと思います🙂
初日の木曜にすれ違ったのは1名、金曜日の今日は7名とすれ違いました。週末でしたらそれなりの人は居そうですので、小屋が営業する7月以降に行かれてみてはいかがでしょうか○
※芝沢ゲートまでのアクセスは、それなりの覚悟が必要です😅お気をつけて
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