【高尾山・小仏城山】メガサイズかき氷とビアマウント
- GPS
- 05:50
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 638m
- 下り
- 386m
コースタイム
天候 | 灼熱猛暑の快晴(東京:37.7度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:ケーブルカー高尾山駅→京王線高尾山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎全体的に危険個所はありません。 ・日影沢林道から日影沢を渡渉して尾根道の登山道、最初は急登の細道 ・城山小仏から高尾山までは良く整備された登山道(遊歩道) ・高尾山頂〜薬王院〜ケーブル高尾山駅はおなじみの観光コース |
その他周辺情報 | ビアマウント高尾 http://www.takaotozan.co.jp/beermnt/ ・2時間飲み放題食べ放題:男性\3,500、女性\3,300 ・平日は15時オープンで、17時過ぎにはほぼ満席 |
写真
感想
記録的な猛暑が続くとても暑い8月、
一汗かいて、どうしても平日のビアマウントへ行きたくなり、
気乗りしない家族を無理やり誘い出して行ってきた。
どうしてもビアマウントへ一人で入る勇気は無いので、
今回はすべて私が奢ることの条件で付きあってもらった。
ビアマウントのオープンに合わせて、いつもより遅く家を出る。
JR高尾駅北口10時12分発の小仏行に乗り、日影で下車、
バスは結構混雑していたが、登山者はうちだけであった。
日影はとても熱い陽射しで晴れ上がっていた。
日影沢林道に入ると、木陰で日影沢のせせらぎで幾らか涼しかった。
道端の草花の写真を撮りながらゆっくり歩き始めると、
駐車スペースのところで、お父さんと男の子の親子連れに、
「キツネノカミソリ」が見ごろですよと、
群生している場所を教えて頂いた。
沢沿いに鮮やかなオレンジ色の沢山咲いていた。
林道はアスファルトの照り返しが熱そうだったので、
前回、初めて下山で歩いたコースを逆に辿ることにした。
日影沢を渡渉して、対岸に渡る。
そこにもキツネノカミソリが群生していたので、
近付いてアップで写真が撮ることができた。
登り出しは、急登で細い山道でいきなり息があがる。
沢のせせらぎ音が聞こえなくなる辺りから尾根道になる。
林間のため風も通らずに、蒸し暑い。
汗が噴き出して止まらない。
風を感じる場所に来ると、ちょくちょく給水休憩をとりながら、
ゆっくりゆっくり進むが、結構バテバテ。
林を抜けて、開けたところに出ると、熱風に覆われる。
景色もゆらゆら霞んで見える。
ちょうど昼時に小仏城山に着いた。
平日のせいもあるかと思うが、この暑さで人出も少ないようだ。
木彫りの天狗の彫刻も暑さで干からびて見える。
木陰のある城山茶屋のテーブルイスに荷をおろし、
先ずは、メガサイズのかき氷で火照った全身をクールダウン。
あまりアイスクリーム頭痛もなく、一気食い。
汗が一気に引き、確かに涼しくなった。生き返った。
昼飯はコンビニの梅干しのおにぎりとなめこ汁、
ここのは醤油仕立てで、香ばしく懐かしい味付け、
なめことサイ切りの木綿豆腐で具だくさん、
毎回思うことであるが、\250はとても良心的な価格である。
城山茶屋の周りは、花々で色鮮やかな印象であるが、
この時期はあまり咲いていなかった。
それでも、紫陽花の咲残り一輪、鮮やかな薄紫色で美しい。
色付いたモミジのグラデーションが陽射しを受けて美しい。
城山茶屋では一時間半ほどのランチタイムとなった。
一時的にかき氷の注文待ちの行列が出来るほど人出もあったが、
気が付けば、14時前で閑散としていた。
高尾山山頂の人出も少なく、眺望も霞んでいた。
山頂の水道水で顔を洗ったら、とても気持ちが良い。
薬王院までにすれ違うグループは外国人のかたが多かった。
薬王院では、終盤であったが、レンゲショウマの花が咲いていた。
人の流れから少し離れてところに咲いているので、
あまり気付かれていないようだ。
以前、御岳山の群生地で見た花より小ぶりであったが、
健気に可憐な花の雰囲気は伺えた。
7月末頃が見ごろであったのかと思われる。
薬王院をあとにすると、
いよいよ本日の一番の目的にビアマウントである。
過去に二度ほど訪れたことがある。
その後、何度となく寄ろうと思ったが混雑で見送っていた。
今回は4年ぶりになる。
平日は15時からオープンとなっている。
16時少し前に到着した時点では、ケーブルカーの高尾山駅前に
仕事帰りの待合せの集団が何組があった。
中に入ると既に賑やかに盛り上がっている。
最上階の展望席は残念ながら塞がっていたので、
一段下の西側に眺望がある席を確保した。
どのみちこの時間帯では夜景は望めないので、まぁ良いとした。
ビールの種類が増えていた、種類別に待ち列が左右に分かれた。
先ずはプレミアムモルツを立て続けに3杯を一気に飲み、
汗を絞り出した身体にに染み渡った。実に美味い!
17時ころに、装飾の提灯に灯がともり、雰囲気が盛り上がった。
席の方はほとんど一杯になってきた。
途中のイベントでTシャツが当たり、ラッキーであった。
その後、すこし落ち着いてハーフ&ハーフを3杯、
料理も揚げ物を中心に種類も豊富であるが、
枝豆、もろきゅう、冷しトマトにおでんとあっさり系が良い。
西側の山脈が一時、夕陽を受けオレンジ色になった。
2時間があっと言う間過ぎようとしていた。
たまにはこんな山行も善しである。
最後に〆のハイボールですっかりほろ酔い気分となり、
足取りも儘ならないので、
18時発のケーブルカーで下山して帰路に着いた。
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