甲斐駒ヶ岳-鳳凰山
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- GPS
- 14:15
- 距離
- 46.5km
- 登り
- 4,428m
- 下り
- 3,935m
コースタイム
- 山行
- 12:58
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 14:15
天候 | 晴れのち曇り 甲斐駒ヶ岳は9時頃から曇りがち 鳳凰山は午後から曇りがち |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
中央本線の終電で小淵沢駅へ (定刻は0:38着だが25分ほど遅延し1時過ぎ着) ■帰り 夜叉神峠登山口から中央本線の竜王駅まで23kmランニングする予定だったが耐えきれなくなり、残り8km地点の山梨県立北病院から韮崎市民バス(17:37発)を利用して韮崎駅へ移動し韮崎駅から中央本線で帰宅 ※韮崎市民バスは土日祝日は一律100円とお得 ※夜叉神峠登山口から甲府へ行くバスの運行は来週から ※芦安発のバスもあるようだが最終が16時20分で惜しくも4分差で逃した。行きの中央線が遅れなければ乗れたかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■小淵沢駅〜尾白川渓谷 舗装路なので特に問題無。登山口の最寄り駅は、日野春駅、長坂駅、小淵沢駅がだいたい同じ距離だが小淵沢駅の標高が一番高いので楽。 ■尾白川渓谷〜甲斐駒ヶ岳 日の出前の出発となったがちょくちょく街の灯りが登山道からも見えた。前半はそこまで傾斜が急と感じる箇所や危険と感じる個所はなかったが、刃渡りのあたりを過ぎると岩場や梯子が出てきて印象が変わった。頂上直下の岩場の急登は鎖が欲しいと思った。雰囲気は金時山の足柄峠側に似ている気がする。 ■甲斐駒ヶ岳〜駒津峰〜仙水峠 甲斐駒ヶ岳からの下りは巻道を利用したが、頂上の道標にも書いてあったように若干道が分かりづらい。駒津峰の頂上付近は甲斐駒のように岩場をよじ登っていく印象。仙水峠までは北沢峠から上ってくる人もおり、多くの方とすれ違いました。 ■仙水峠〜栗沢山〜アサヨ峰 それまでと異なりあまり他の人と会わない箇所。苔むした岩が多く滑りやすい。またこの辺りから高嶺のあたりまで、登山道まで植物の茎が飛び出しているところが多く、半袖半ズボンだったため切り傷をいくつも負ってしまった。それから仙水峠から上り始め森を出たあたりで試したら携帯の電波が通じたのには驚いた。 ■アサヨ峰〜広河原峠〜白鳳峠〜高嶺〜アカヌケ沢の頭 この間全く他の人に合わなかった。上述の通り登山道まで植物の茎が飛び出してきていて進みづらい個所も多々有った。高嶺の登りは急な岩場をよじ登る形になるので要注意。途中の早川尾根小屋では水場で水分補給は可能だが、小屋はまだ営業していなかった。 ■アカヌケサワの頭〜鳳凰山〜薬師岳 特に問題なし。それまで通ってきた個所と比較してとても快適。 ■薬師岳〜夜叉神峠〜夜叉神峠登山口 基本下りで快適なはずだが、膝のダメージが大きく苦しめられた。 南御室小屋の水場で水分補給可能 夜叉神峠の山小屋も営業していた |
その他周辺情報 | ・夜叉神ヒュッテ ・芦安のあたりにも温泉複数有 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
着替え
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
|
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備考 | ・帽子を忘れたのが反省点 ・飲料は800mlのボトル×2と600mlのペットボトルを持参 七丈小屋時点でペットボトルが空になったので補給 早川尾根小屋と南御室小屋ではペットボトルとボトル1本分をそれぞれ補給 ・食料はコンビニおにぎり6個、食パン1斤(6枚切り)、菓子パン1個(500kcal分) ゴール時点で食パン5枚残 |
感想
今回は今年の目標の一つとして考えていた甲斐駒ケ岳と鳳凰山の縦走にチャレンジ。甲斐駒ケ岳にはまだ行ったことがないのでチャレンジしてみたいと思っており、鳳凰三山は昨年青木鉱泉から周回コースで行った事が有ったが、その時の景色が素晴らしかったのでまた行きたいというのとどうせなら次は夜叉神峠を利用したいというふうに思っていたところ、難易度は高いものの甲斐駒ケ岳と鳳凰山をセットで縦走することが可能なのではないかと思い以前から計画していたものとなります。
帰りの夜叉神峠からのバスは来週から運行開始だが、バスの時間を気にするのを避けたいということもあり、計画段階から最寄り駅まで走って帰ってくる前提であえてバスのない今週決行することにしました。加えてこの行程をこなせれば今後の選択肢も増えるという思いもありました。
三週間前に南八ヶ岳を縦走した時と同様に中央本線の終電で小淵沢駅に行き、まずは登山口まで徒歩で移動。3時前に尾白川渓谷を出発してまずは甲斐駒ケ岳へ。1時間ほどして4名の方を追い越す。日の出前だと他にも日の出前から活動している方を見かけるとホッとする。その後も順調に進み、標高2000mあたりからは噂に違わぬ急登でしたが、尾白川渓谷から頂上まで3時間40分程度で到着し良いペース。天候にも恵まれ頂上からの景色も最高。
しかし、その後は終始バテ気味。駒津峰・栗沢山・アサヨ峰・高嶺と鳳凰山に到達するまでにも何度もピークがあるわけだが、中々登りのペースがあがらず。そのうちに膝への負担から痛みが顕著に出てきて、下りでもあまりペースを上げられず。自分の実力的にハイペースを維持するには獲得標高2500mくらい迄が適切か。
とはいえペースを落としつつも何とか当初の想定通り鳳凰山まで到達しそのまま夜叉神峠に下山。鳳凰山や夜叉神峠は昨年も来ていましたが、今回も良い景色を堪能することができ、改めて来て良かったと感じました。
夜叉神峠登山口到着後はバスはまだ運行されていないので竜王駅までランニングの予定でしたが、結局膝の痛みに耐えきらなくて残り8キロ地点からバスに乗車(バスの時刻を調べたら運良くちょうど良い時間のバスが有り良かった)
スマホのバッテリー消耗を抑えるため夜叉神峠登山口到着後のログは取得していないがTotalでは約60km。また獲得標高も4000m越えということで過去最高
まねできませんが私も同じ日にアサヨ峰から早川尾根から鳳凰山に続く稜線を眺めて歩いてみたいとは思いました
去年、白鳳峠から夜叉人まで歩いたのアサヨから白鳳峠までの線もつなぎたい。
はじめまして、コメントありがとうございます。
昨年の同じ時期に鳳凰三山を周回した時の景色が素晴らしくて、今年も来てしまいました。
アサヨ峰からの早川尾根は景色も良く、また森林限界を越えたり森林に戻ったりと変化に富み歩きがいのあるコースでした。
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