十石山登山道整備、小屋の状況確認

2024年06月15日(土) ~ 2024年06月16日(日)

• GPS: 29:05
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,067m
• 下り: 1,068m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:22
• 休憩: 0:06
• 合計: 8:28

8:25 十石山登山口
8:35 8:37 スーパー林道方面道標
8:41 8:45 十石山方面分岐
10:02 10:02 湯沢ノ平
12:22 12:22 十石東尾根
16:53 十石峠避難小屋

2日目

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:29

8:48 十石峠避難小屋
10:38 10:38 十石東尾根
12:13 12:13 湯沢ノ平
13:12 13:13 十石山方面分岐
13:17 十石山登山口

おそらくあるであろう倒木の処理と看板の付け替えと雨水タンクの設置のため上がりました。

天候

曇りのち雨、その後ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

森林限界から上に雪渓横断箇所が3箇所あります。
気温が低い日は今後は凍結するため、ピッケルもしくは軽アイゼンを携行してください。
部分的に崩落箇所があります。簡易補修はしていますが、通行には十分注意してください。

写真

6/15 8:36

倒木処置一本目。のこで難なく処理

6/15 8:45

分岐点看板。

6/15 9:00

倒木二本目。即処理完了

6/15 9:23

倒木三本目。ちょっと手強いがのこで処理

6/15 10:31

倒木四本目。大物に見えたがあっさり除去完了

6/15 10:32

重そうですがぼろぼろで砕いてから除去

6/15 10:35

6/15 11:04

通称二壁の頭（二回目の急登を登り切ったところ）
この辺りから風通しが良く涼しい

6/15 11:51

倒木五本目。
これはなかなか手強かったですが、手鋸でなんとか処理。
これ以上太いとチェーンソーでないと大変。

6/15 11:51

10年くらい前の台風後の倒木には参りましたが（30本近くあった）この程度なら楽勝です。
危ない木が何本かあったので風の強い日などはいきなり倒れてくるのでご注意ください。

6/15 12:06

6/15 13:18

上部で部分的に水切り追加。水が登山道に全て流れ込んでしまうと短期間でえぐれてしまうので、こういった水切りを部分的に追加しています。（20年前は広範囲でえぐれていましたが、現状はルート工作によりだいぶ減りました）

6/15 14:23

森林限界

6/15 15:47

雪渓で雷鳥のフンを発見。
以前はよく出会ったのですが、近年は登山者が増えたのかあまり合わなくなりました。この近辺に生息する雷鳥はかなり臆病な方なので、出会っても遠くから眺めて近寄らないようにしてください。

6/15 15:47

雪渓の雪が凍結気味だったので、部分的に工作。ただしもって2-3日といったところでしょうか。

6/15 15:55

6/15 16:50

小屋にようやく到着

6/15 17:10

山頂方面から小屋側を見る。

6/15 17:20

小屋明け時は雪が多いため交換できなかった看板を冬用から夏用に切り替え

6/15 18:48

夕暮れ

6/15 19:22

染まるかなと思ったが

6/15 19:04

ここまでしか染まらず残念

6/16 8:45

雨水タンクを設置。
飲用時は煮沸してからご使用ください。
18日以降の雨でおそらく相当たまるはずです。

6/16 8:45

小屋前の笹を一部削除

6/16 8:56

翌日は残念ながら雨の後ガス

6/16 9:36

少し晴れ間が見えましたがこの後またガス

6/16 9:36

6/16 13:35

下山してから、いつもの展望場所から十石山を眺める

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

α6000 ILCE-6000 SONY

OPPO Reno5 A 楽天モバイル OPPO

感想

Raicho-Hotaka

去年笹は広範囲で刈り切ったので、部分的に増えている場所はありましたが、現状はほぼ難なく通行可能な状態です。濃い部分は再度刈って起きました。
倒木に関しては、チェーンソー等使わなくても処理できるレベルのものでしたので全て処理しましたが、登山道沿いにいつ倒れてもおかしくない、木がいくつかありました。風の強い日などは急に倒れてくることがありますのでご注意ください。
森林限界で、予想外に登山道の崩落が進行している場所がありました。時間的に余裕がなかったので簡易的な処置しかしていないので、通行にはご注意ください。
雪渓の横断箇所がまだ3箇所あります。日中は溶けて通行しやすいですが、寒い日は凍結して危険なので、ピッケルもしくは軽アイゼンの携行をオススメします。
春の小屋明け時は、山頂の三角点が完全に雪で埋まっており、冬用看板から夏用看板に付け替えることができなかったので、今回付け替えてきました。また、雨水タンクを設置しました。飲用される際は煮沸してからご使用ください。
夏道沿いに林業用のピンクテープをつける人がいますが、意味がなくゴミでしかないのでおやめください。十石に関しては間違った箇所につけられたピンクテープによりここ数年なんども道迷いが発生しています。見つけ次第全て撤去しています。