ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6945664
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

コイカクシュサツナイ岳 〜迷走からの挽回〜

2024年06月19日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:04
距離
20.7km
登り
1,563m
下り
1,575m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:42
休憩
0:22
合計
12:04
距離 20.7km 登り 1,563m 下り 1,575m
久々に、何の予定もない丸1日の休日で、芦別岳旧道とかトムラウシ山とか三笠新道〜高根ヶ原とか色々候補地を考えて楽しんでいましたが、「いつか登るかもしれない」1839峰への足掛かりとして、コイカクシュサツナイ岳に登って、現状の自分の脚を計ってみようと考えました。
※GPSはトンネルを通ると信号が暴れるのですね
天候 晴れ、上空はガス気味
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
紆余曲折がありましたが、結局、札内川ヒュッテ向かいの駐車場に停めました。
コース状況/
危険箇所等
河原は難しそうな所には必ず巻き道がありますが、ピンクテープが古くてなかなか見つけ難い感じです。二股から夏尾根頭までは聞いた通りの急登でした。二股から標高1000m辺りまではシュナイダーコースと似た感じで、笹を掴みながら登りました。標高1000m〜1300mくらいまでは少しだけ傾斜が緩やかになります。十勝幌尻岳や武利岳丸瀬布コースと似た感じがしました。1300mから夏尾根頭までは再び急登復活です。ドロドロ道あり、岩場あり、すぐ脇は崖なので、特に下山は気を遣いました。
その他周辺情報 事情があって直帰しました♪
最初は、札内川ヒュッテ前の駐車場に停める予定でしたが、出掛けにマイカーのキーが見当たらず、パッキングした荷物から何から、探しまくりましたが出てきません。結局、座椅子の隙間に落ちていたのを見つけて脱力感。いきなりの時間ロスに、焦って「コイカク登山口の駐車場まで車で行こう!」と予定を変更します。ところが、コイカク登山口の案内標識を見落として(木の枝に隠れて見えなかった)突き当りのカムエク登山の駐車場まで行ってしまいます。
2024年06月19日 04:56撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 4:56
最初は、札内川ヒュッテ前の駐車場に停める予定でしたが、出掛けにマイカーのキーが見当たらず、パッキングした荷物から何から、探しまくりましたが出てきません。結局、座椅子の隙間に落ちていたのを見つけて脱力感。いきなりの時間ロスに、焦って「コイカク登山口の駐車場まで車で行こう!」と予定を変更します。ところが、コイカク登山口の案内標識を見落として(木の枝に隠れて見えなかった)突き当りのカムエク登山の駐車場まで行ってしまいます。
まだ気づきません。
実は以前、「カムエクに登ろう」と思ってアポイ岳の帰りにカムエク駐車場から少し歩いて下見をしたことがありました。「コイカク登山口は確か、カムエク登山口の少し手前だったよね」と歩き始めてしまいます。
2024年06月19日 04:56撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 4:56
まだ気づきません。
実は以前、「カムエクに登ろう」と思ってアポイ岳の帰りにカムエク駐車場から少し歩いて下見をしたことがありました。「コイカク登山口は確か、カムエク登山口の少し手前だったよね」と歩き始めてしまいます。
いいお天気に恵まれたと上機嫌でした。
2024年06月19日 04:57撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 4:57
いいお天気に恵まれたと上機嫌でした。
覆道を2つ越えたところで「あれ?これ、カムエクに向かっているよね?」と初めて気づきます。ヤマレコアプリを確認すると、既に地図の範囲外。慌てて引き返します。
2024年06月19日 05:11撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 5:11
覆道を2つ越えたところで「あれ?これ、カムエクに向かっているよね?」と初めて気づきます。ヤマレコアプリを確認すると、既に地図の範囲外。慌てて引き返します。
結局、札内川ヒュッテまで戻って出直しました。
2024年06月19日 05:45撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 5:45
結局、札内川ヒュッテまで戻って出直しました。
反対側車線からは案内標識がよく見えました。(笑
2024年06月19日 05:50撮影 by  SC-53C, samsung
8
6/19 5:50
反対側車線からは案内標識がよく見えました。(笑
先客は2台
2024年06月19日 05:52撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 5:52
先客は2台
出だしから2時間のロス。
精神的に疲れました。
2024年06月19日 05:59撮影 by  SC-53C, samsung
8
6/19 5:59
出だしから2時間のロス。
精神的に疲れました。
砂防ダムは右岸(向かって左)に巻き道があります。ココは気付きましたが、渡渉困難な所には必ず巻き道があるのですがピンクテープが古くて目立ちません。何度も来ないと気付かない可能性があります。
2024年06月19日 06:08撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 6:08
砂防ダムは右岸(向かって左)に巻き道があります。ココは気付きましたが、渡渉困難な所には必ず巻き道があるのですがピンクテープが古くて目立ちません。何度も来ないと気付かない可能性があります。
エゾノヨツバムグラかな
2024年06月19日 06:21撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 6:21
エゾノヨツバムグラかな
モミジカラマツ
2024年06月19日 06:34撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 6:34
モミジカラマツ
マタタビの花
2024年06月19日 06:58撮影 by  SC-53C, samsung
6
6/19 6:58
マタタビの花
オガラバナ
2024年06月19日 06:59撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 6:59
オガラバナ
左奥にこれから登る夏尾根が見えてきました
2024年06月19日 07:03撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 7:03
左奥にこれから登る夏尾根が見えてきました
ココではありませんが、両サイド岩の沢(巻き道がありましたが往路では気付きませんでした)で、足元に引っ掛かりがあったので、出っ張った岩を掴んでへつろうと思ったのですが、掴んだ岩が剥がれて川にドボンしました。(笑
スマホが無事だったのは幸運でしたが、せっかくレンズが間に合ったミラーレス一眼が死にました。カメラを使う前に、ただの荷物になりました。
2024年06月19日 07:25撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 7:25
ココではありませんが、両サイド岩の沢(巻き道がありましたが往路では気付きませんでした)で、足元に引っ掛かりがあったので、出っ張った岩を掴んでへつろうと思ったのですが、掴んだ岩が剥がれて川にドボンしました。(笑
スマホが無事だったのは幸運でしたが、せっかくレンズが間に合ったミラーレス一眼が死にました。カメラを使う前に、ただの荷物になりました。
あそこに登るんだよね?
2024年06月19日 07:26撮影 by  SC-53C, samsung
8
6/19 7:26
あそこに登るんだよね?
オオバミゾホオヅキ
2024年06月19日 07:29撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 7:29
オオバミゾホオヅキ
やっと二股
どちらの沢にも向かわず、真ん中の林に突入(ピンクテープあります)!ほぼ尾根の直登になります。
2024年06月19日 07:33撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 7:33
やっと二股
どちらの沢にも向かわず、真ん中の林に突入(ピンクテープあります)!ほぼ尾根の直登になります。
ズダヤクシュ
2024年06月19日 07:36撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 7:36
ズダヤクシュ
タニギキョウ
2024年06月19日 08:05撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 8:05
タニギキョウ
日陰の深い谷に少しだけ雪が残っているようです
2024年06月19日 08:42撮影 by  SC-53C, samsung
1
6/19 8:42
日陰の深い谷に少しだけ雪が残っているようです
オオカメノ実
2024年06月19日 09:00撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 9:00
オオカメノ実
マイヅルソウ
2024年06月19日 09:02撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 9:02
マイヅルソウ
ゴゼンタチバナ
ドコでも見られる高山植物なので、撮らずに我慢していましたが、あまりに主張するのでつい。(笑
2024年06月19日 09:05撮影 by  SC-53C, samsung
6
6/19 9:05
ゴゼンタチバナ
ドコでも見られる高山植物なので、撮らずに我慢していましたが、あまりに主張するのでつい。(笑
ハナヒリノキ
2024年06月19日 09:18撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 9:18
ハナヒリノキ
ツマトリソウ
2024年06月19日 09:25撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 9:25
ツマトリソウ
カラマツソウ
今日は白い花が多かった
2024年06月19日 09:35撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 9:35
カラマツソウ
今日は白い花が多かった
ヨツバシオガマ
2024年06月19日 09:42撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 9:42
ヨツバシオガマ
小さな小さなコケモモ
可憐です
2024年06月19日 09:49撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 9:49
小さな小さなコケモモ
可憐です
P1305
十勝幌尻岳にもこんなスポットがあったね
2024年06月19日 10:00撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 10:00
P1305
十勝幌尻岳にもこんなスポットがあったね
バイケイソウ
2024年06月19日 10:05撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 10:05
バイケイソウ
派手なカラマツソウ
2024年06月19日 10:06撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 10:06
派手なカラマツソウ
終わりかけのシラネアオイ
2024年06月19日 10:07撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 10:07
終わりかけのシラネアオイ
ウラジロナナカマド
2024年06月19日 10:32撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 10:32
ウラジロナナカマド
山頂に雲がかかっているのはピラトコミ山かな
2024年06月19日 10:40撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 10:40
山頂に雲がかかっているのはピラトコミ山かな
ツガザクラ
最初、イワヒゲかと思ったら葉が全然違った
2024年06月19日 10:43撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 10:43
ツガザクラ
最初、イワヒゲかと思ったら葉が全然違った
イソツツジ
2024年06月19日 10:44撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 10:44
イソツツジ
振り返ると歩いてきた道が見える
2024年06月19日 10:44撮影 by  SC-53C, samsung
6
6/19 10:44
振り返ると歩いてきた道が見える
エゾノハクサンイチゲ
綺麗に群生してました。
2024年06月19日 10:51撮影 by  SC-53C, samsung
7
6/19 10:51
エゾノハクサンイチゲ
綺麗に群生してました。
イワザクラの葉が見えるが花は終わったのかな?
2024年06月19日 10:54撮影 by  SC-53C, samsung
6/19 10:54
イワザクラの葉が見えるが花は終わったのかな?
ミツバオウレン
2024年06月19日 10:59撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 10:59
ミツバオウレン
サンカヨウ
2024年06月19日 11:05撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 11:05
サンカヨウ
もう1枚、サンカヨウ
2024年06月19日 11:06撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 11:06
もう1枚、サンカヨウ
切れそう
2024年06月19日 11:10撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 11:10
切れそう
桜が残っていました
2024年06月19日 11:13撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 11:13
桜が残っていました
終わりかけのイワザクラ
2024年06月19日 11:14撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 11:14
終わりかけのイワザクラ
ミヤマキンバイ
2024年06月19日 11:16撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 11:16
ミヤマキンバイ
こちらはミヤマダイコンソウ
花は似ているけど葉は全然違う
2024年06月19日 11:17撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 11:17
こちらはミヤマダイコンソウ
花は似ているけど葉は全然違う
今期初イワウメ
2024年06月19日 11:18撮影 by  SC-53C, samsung
8
6/19 11:18
今期初イワウメ
振り返ると絶景
ちょっとガスっているけど
2024年06月19日 11:20撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 11:20
振り返ると絶景
ちょっとガスっているけど
ツガザクラ多かった
2024年06月19日 11:21撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 11:21
ツガザクラ多かった
ミヤマダイコンソウとエゾノハクサンイチゲ
2024年06月19日 11:24撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 11:24
ミヤマダイコンソウとエゾノハクサンイチゲ
チシマヒョウタンボク
2024年06月19日 11:34撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 11:34
チシマヒョウタンボク
コヨウラクツツジかな
2024年06月19日 11:35撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 11:35
コヨウラクツツジかな
ミヤマハンショウヅル
これ以外見なかったなぁ
2024年06月19日 11:37撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 11:37
ミヤマハンショウヅル
これ以外見なかったなぁ
元気なイワザクラ!と思ったけどよく見るとボロボロだった
2024年06月19日 11:38撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 11:38
元気なイワザクラ!と思ったけどよく見るとボロボロだった
夏尾根頭までもう少し
もちろん、藪漕ぎ付き
ハイマツは聞いていた通り登りが逆目
2024年06月19日 11:41撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 11:41
夏尾根頭までもう少し
もちろん、藪漕ぎ付き
ハイマツは聞いていた通り登りが逆目
ウコンウツギ
2024年06月19日 11:50撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 11:50
ウコンウツギ
足元にミツバオウレンが群生
2024年06月19日 11:52撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 11:52
足元にミツバオウレンが群生
ミヤマキンバイとエゾノハクサンイチゲ
2024年06月19日 11:59撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 11:59
ミヤマキンバイとエゾノハクサンイチゲ
夏尾根分岐
道中、とても暑かったのでソフトシェルを脱いだのですが、風が冷たくて着直しました。(笑
2024年06月19日 12:05撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 12:05
夏尾根分岐
道中、とても暑かったのでソフトシェルを脱いだのですが、風が冷たくて着直しました。(笑
オヤマノエンドウ
2024年06月19日 12:05撮影 by  SC-53C, samsung
2
6/19 12:05
オヤマノエンドウ
ホソバイワベンケイだよね
2024年06月19日 12:24撮影 by  SC-53C, samsung
3
6/19 12:24
ホソバイワベンケイだよね
慰霊碑
ミヤマキンバイが供花
2024年06月19日 12:33撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 12:33
慰霊碑
ミヤマキンバイが供花
コイカク山頂!
2024年06月19日 12:38撮影 by  SC-53C, samsung
14
6/19 12:38
コイカク山頂!
1839峰から帰ってきた方に撮ってもらいました。
なんと日帰りだそうです。
2024年06月19日 12:39撮影 by  SC-53C, samsung
21
6/19 12:39
1839峰から帰ってきた方に撮ってもらいました。
なんと日帰りだそうです。
中央の1839峰
存在感あります
2024年06月19日 12:59撮影 by  SC-53C, samsung
14
6/19 12:59
中央の1839峰
存在感あります
復路
低矮木に足を引っかけて転んだりしたらタダで済まないかも。
下りこそ慎重になります。
2024年06月19日 13:03撮影 by  SC-53C, samsung
4
6/19 13:03
復路
低矮木に足を引っかけて転んだりしたらタダで済まないかも。
下りこそ慎重になります。
絶景ですが、「あそこまで下りるんだ…」と思うと気が遠くなります。
2024年06月19日 13:16撮影 by  SC-53C, samsung
11
6/19 13:16
絶景ですが、「あそこまで下りるんだ…」と思うと気が遠くなります。
広角で
2024年06月19日 13:16撮影 by  SC-53C, samsung
6
6/19 13:16
広角で
あれ?下り過ぎました。(笑
砂防ダムのハシゴを登って復旧します。
2024年06月19日 16:49撮影 by  SC-53C, samsung
5
6/19 16:49
あれ?下り過ぎました。(笑
砂防ダムのハシゴを登って復旧します。
今日の藪漕ぎのダメージ
廃棄・・・いや、裏からガムテープ貼って補修して日高専用ズボンにしよう。
2024年06月19日 17:05撮影 by  SC-53C, samsung
6
6/19 17:05
今日の藪漕ぎのダメージ
廃棄・・・いや、裏からガムテープ貼って補修して日高専用ズボンにしよう。
代表写真
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ポール 携帯トイレ

感想

1時出発の予定でした。
「コイカクピークはもちろんのこと、ヤオロ方面まで行けるところまで行ってみよう!ターニングリミットは12時半〜13時かな」0時に起床して、準備OK!さあ!出発!・・・と思ったらエンジンが掛かりません。
「キーが見つかりません」との表示。
「あれ?昨日ガソリン入れたんだから、ないワケないよね?ひょっとしたら、リュックに入れた着替えのポケットの中とか?」一度パッキングしたリュックの中身を出して調べますが見当たりません。
散々探した末、座椅子の隙間に落ちているのを発見しました。
体力はあまり使いませんでしたが、精神的に疲れました。(笑

「コイカク登山口はカムエク登山口の手前で、標識が出ているからすぐに分かるよね。」大して下調べもせず、自信満々に向かいました。実は、昔カムエクに登る計画を立ててアポイ岳に登った帰りに駐車スペースとその先のコースを少し下調べしたことがありました。直後、台風被害のため日高山系への計画は一旦白紙になっていたのですが、記憶はハッキリしています。
「キーの紛失騒ぎで出発が遅れたので、コイカク駐車場まで車を乗り入れようか」と行き先(駐車スペース)を変更します。

これが裏目に出ました。
木の枝の陰になっていた「コイカク登山口」の標識を見落としてしまい、カムエク登山の駐車スペースである突き当りまで行ってしまったのです。しかも間違いに気付かずそのまま歩き始め、覆道を2つ越えたところで違和感に気付きヤマレコアプリを開いて愕然としたのでした。
下手に下見をした自信があったため、間違いになかなか気づかず、結局、出発前のドタバタと合わせて2時間ほどのタイムロスになります。
「これはヤオロどころかコイカクも怪しいかもしれないぞ?」

更に、前半の河原歩きで巻き道が見つけられず沢沿いの岩場を経釣って通ろうとしたのですが、掴んだ岩が剥がれて背中から川に落下します。幸運にもスマホは無事でしたが、カメラが起動しません。乾燥させて復帰しないかなぁ・・・レンズ買い替えたばかりなのに・・・(6/16西別岳参照)
河原歩きの部分は、難しいところは必ず巻き道が用意されていましたが、ピンクテープが古く色褪せているため、発見自体が難しいかもしれません。復路ではそれら全てを通ってきたので、次回(があれば)の参考になりました。

上二股から夏尾根頭までは「北海道3大急登」と言われるだけあって、とても厳しい登りでした。前半はシュナイダーコースを思わせる笹藪の急登ですが、標高1000m辺りから1300m辺りまでは多少勾配が緩く感じられました。印象としては十勝幌尻岳や武利岳丸瀬布コースのイメージでしょうか。P1305を越えると再び傾斜がきつくなります。特に終盤は逆目のハイマツを漕ぐ感じで、スタミナを削られます。
夏尾根分岐まで登り詰めると、コイカクはもうすぐですが、やはりハイマツは逆目でした。

コイカクピークでタイムリミットです。
と言うか、コイカクまで登れたことに満足しました。



ちょうどコイカクピークで、1839峰日帰りの方2名が戻ってきたところで、山頂標識と一緒に記念撮影していただきました。ありがとうございます!

沢に落ちた時にスマホの充電が出来なくなってしまった(水など異物の浸入を避けるため)ので、下山時はほとんど写真を撮らずに黙々と下山しましたが、最後はもうヘロヘロでした。
「ココを縦走装備を担いで登るのは大変だなぁ。今の私が2泊3日で1839峰に登頂するのは難しいかもしれない。」と感じました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:443人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら