コイカクシュサツナイ岳 〜迷走からの挽回〜
- GPS
- 12:04
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,563m
- 下り
- 1,575m
コースタイム
- 山行
- 11:42
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 12:04
※GPSはトンネルを通ると信号が暴れるのですね
天候 | 晴れ、上空はガス気味 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河原は難しそうな所には必ず巻き道がありますが、ピンクテープが古くてなかなか見つけ難い感じです。二股から夏尾根頭までは聞いた通りの急登でした。二股から標高1000m辺りまではシュナイダーコースと似た感じで、笹を掴みながら登りました。標高1000m〜1300mくらいまでは少しだけ傾斜が緩やかになります。十勝幌尻岳や武利岳丸瀬布コースと似た感じがしました。1300mから夏尾根頭までは再び急登復活です。ドロドロ道あり、岩場あり、すぐ脇は崖なので、特に下山は気を遣いました。 |
その他周辺情報 | 事情があって直帰しました♪ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
携帯トイレ
|
---|
感想
1時出発の予定でした。
「コイカクピークはもちろんのこと、ヤオロ方面まで行けるところまで行ってみよう!ターニングリミットは12時半〜13時かな」0時に起床して、準備OK!さあ!出発!・・・と思ったらエンジンが掛かりません。
「キーが見つかりません」との表示。
「あれ?昨日ガソリン入れたんだから、ないワケないよね?ひょっとしたら、リュックに入れた着替えのポケットの中とか?」一度パッキングしたリュックの中身を出して調べますが見当たりません。
散々探した末、座椅子の隙間に落ちているのを発見しました。
体力はあまり使いませんでしたが、精神的に疲れました。(笑
「コイカク登山口はカムエク登山口の手前で、標識が出ているからすぐに分かるよね。」大して下調べもせず、自信満々に向かいました。実は、昔カムエクに登る計画を立ててアポイ岳に登った帰りに駐車スペースとその先のコースを少し下調べしたことがありました。直後、台風被害のため日高山系への計画は一旦白紙になっていたのですが、記憶はハッキリしています。
「キーの紛失騒ぎで出発が遅れたので、コイカク駐車場まで車を乗り入れようか」と行き先(駐車スペース)を変更します。
これが裏目に出ました。
木の枝の陰になっていた「コイカク登山口」の標識を見落としてしまい、カムエク登山の駐車スペースである突き当りまで行ってしまったのです。しかも間違いに気付かずそのまま歩き始め、覆道を2つ越えたところで違和感に気付きヤマレコアプリを開いて愕然としたのでした。
下手に下見をした自信があったため、間違いになかなか気づかず、結局、出発前のドタバタと合わせて2時間ほどのタイムロスになります。
「これはヤオロどころかコイカクも怪しいかもしれないぞ?」
更に、前半の河原歩きで巻き道が見つけられず沢沿いの岩場を経釣って通ろうとしたのですが、掴んだ岩が剥がれて背中から川に落下します。幸運にもスマホは無事でしたが、カメラが起動しません。乾燥させて復帰しないかなぁ・・・レンズ買い替えたばかりなのに・・・(6/16西別岳参照)
河原歩きの部分は、難しいところは必ず巻き道が用意されていましたが、ピンクテープが古く色褪せているため、発見自体が難しいかもしれません。復路ではそれら全てを通ってきたので、次回(があれば)の参考になりました。
上二股から夏尾根頭までは「北海道3大急登」と言われるだけあって、とても厳しい登りでした。前半はシュナイダーコースを思わせる笹藪の急登ですが、標高1000m辺りから1300m辺りまでは多少勾配が緩く感じられました。印象としては十勝幌尻岳や武利岳丸瀬布コースのイメージでしょうか。P1305を越えると再び傾斜がきつくなります。特に終盤は逆目のハイマツを漕ぐ感じで、スタミナを削られます。
夏尾根分岐まで登り詰めると、コイカクはもうすぐですが、やはりハイマツは逆目でした。
コイカクピークでタイムリミットです。
と言うか、コイカクまで登れたことに満足しました。
ちょうどコイカクピークで、1839峰日帰りの方2名が戻ってきたところで、山頂標識と一緒に記念撮影していただきました。ありがとうございます!
沢に落ちた時にスマホの充電が出来なくなってしまった(水など異物の浸入を避けるため)ので、下山時はほとんど写真を撮らずに黙々と下山しましたが、最後はもうヘロヘロでした。
「ココを縦走装備を担いで登るのは大変だなぁ。今の私が2泊3日で1839峰に登頂するのは難しいかもしれない。」と感じました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する