ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6947190
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

尾瀬ヶ原反時計周回 1泊2日トレッキング

2024年06月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
redtalecat その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:19
距離
25.6km
登り
749m
下り
551m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:25
休憩
0:46
合計
5:11
8:25
3
スタート地点
8:28
5
8:33
8:34
3
8:37
8:38
39
9:17
7
9:24
4
9:28
6
9:34
21
9:55
13
10:08
10:12
45
10:57
40
11:41
11:44
29
12:13
12:50
1
12:51
26
13:17
10
13:27
9
13:36
日帰り
山行
4:50
休憩
0:16
合計
5:06
7:08
11
7:19
6
7:25
7:26
29
7:55
5
8:00
33
8:33
12
8:45
8:46
14
9:00
17
9:17
50
10:07
17
10:24
10:38
28
11:06
10
11:16
17
12:14
0
12:14
ゴール地点
天候 初日:晴天 2日目:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
準備完了
2024年06月18日 21:29撮影 by  CPH2013, OPPO
6/18 21:29
準備完了
今回からココヘリのビーコンを二人各々携帯するようにしました。初めて使いましたが、ヤマレコでしっかりした登山計画書を作成し、データをココヘリと共有する手続きが必要です。
2024年06月22日 04:47撮影 by  CPH2013, OPPO
6/22 4:47
今回からココヘリのビーコンを二人各々携帯するようにしました。初めて使いましたが、ヤマレコでしっかりした登山計画書を作成し、データをココヘリと共有する手続きが必要です。
猪苗代湖の湖南港に立ち寄りました。
2024年06月19日 11:46撮影 by  CPH2013, OPPO
6/19 11:46
猪苗代湖の湖南港に立ち寄りました。
飯豊山には雪が残っていました。(磐梯山左側奥)
2024年06月19日 11:52撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/19 11:52
飯豊山には雪が残っていました。(磐梯山左側奥)
合津若松市内の「めでたいや」
2024年06月19日 12:45撮影 by  SOV39, Sony
6/19 12:45
合津若松市内の「めでたいや」
大変混んでいて、LINEに待ち状況が送られてきました。
2024年06月23日 10:12撮影
6/23 10:12
大変混んでいて、LINEに待ち状況が送られてきました。
このお店も10年以上来ていませんでした。
2024年06月19日 13:26撮影 by  SOV39, Sony
6/19 13:26
このお店も10年以上来ていませんでした。
懐かしい醤油ラーメンで旨かった!
2024年06月19日 13:44撮影 by  SOV39, Sony
6/19 13:44
懐かしい醤油ラーメンで旨かった!
檜枝岐の道の駅
3年前に会津駒ヶ岳の登山した時はコロナ禍もありましたが旅行客で溢れ、トイレがゴミだらけで不安になり、ミニ尾瀬公園駐車場で車中泊。
2024年06月19日 17:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/19 17:00
檜枝岐の道の駅
3年前に会津駒ヶ岳の登山した時はコロナ禍もありましたが旅行客で溢れ、トイレがゴミだらけで不安になり、ミニ尾瀬公園駐車場で車中泊。
今回は、客も少なく、トイレも綺麗でしたので、ここで車中泊しました。
2024年06月19日 17:00撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/19 17:00
今回は、客も少なく、トイレも綺麗でしたので、ここで車中泊しました。
温泉も道の駅内にあり18時までやっていました。
2024年06月19日 17:01撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/19 17:01
温泉も道の駅内にあり18時までやっていました。
さらりとした温泉で綺麗でした。
2024年06月19日 17:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/19 17:09
さらりとした温泉で綺麗でした。
外界は30度超えの猛暑でしたが、檜枝岐は18度。
でも車内は25度あり、網戸を取り付けてガラスを少し開けて寝ました。
2024年06月19日 19:44撮影 by  SOV39, Sony
6/19 19:44
外界は30度超えの猛暑でしたが、檜枝岐は18度。
でも車内は25度あり、網戸を取り付けてガラスを少し開けて寝ました。
深夜、寒さを感じて目が冷め、車窓の開いていたガラスを閉じました。
2024年06月19日 21:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/19 21:09
深夜、寒さを感じて目が冷め、車窓の開いていたガラスを閉じました。
2024年06月23日 10:11撮影
6/23 10:11
長足は前日スーパーで購入してきたお弁当を電子レンジで温めて食べました。
2024年06月20日 05:54撮影 by  CPH2013, OPPO
6/20 5:54
長足は前日スーパーで購入してきたお弁当を電子レンジで温めて食べました。
御池登山口です。
2024年06月26日 15:24撮影
6/26 15:24
御池登山口です。
2024年06月26日 15:27撮影
6/26 15:27
懐かしい景色です。
2024年06月20日 09:12撮影 by  CPH2013, OPPO
6/20 9:12
懐かしい景色です。
2024年06月20日 09:17撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 9:17
2024年06月20日 09:25撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 9:25
2024年06月20日 09:18撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 9:18
2024年06月26日 10:51撮影
6/26 10:51
2024年06月26日 10:51撮影
6/26 10:51
2024年06月26日 13:19撮影
6/26 13:19
2024年06月26日 13:46撮影
6/26 13:46
裏燧橋
2024年06月20日 10:07撮影 by  CPH2013, OPPO
6/20 10:07
裏燧橋
2024年06月26日 13:29撮影
6/26 13:29
平ヶ岳
2016年にトレラン並みに軽量化をして日帰り登山しました。
2024年06月20日 10:09撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 10:09
平ヶ岳
2016年にトレラン並みに軽量化をして日帰り登山しました。
登った山を眺めるのは格別な感覚があります。
2024年06月20日 10:08撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 10:08
登った山を眺めるのは格別な感覚があります。
2024年06月20日 11:16撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 11:16
2024年06月26日 13:44撮影
6/26 13:44
細君の体調がイマイチだったので、三条の滝には降下せず、温泉小屋への直ルートを進みます。
2024年06月26日 13:39撮影
6/26 13:39
細君の体調がイマイチだったので、三条の滝には降下せず、温泉小屋への直ルートを進みます。
温泉小屋休憩所
2024年06月26日 15:18撮影
6/26 15:18
温泉小屋休憩所
温泉小屋
食べられそうな場所が見つからず公衆トイレ前の休憩所に移動
2024年06月26日 14:00撮影
6/26 14:00
温泉小屋
食べられそうな場所が見つからず公衆トイレ前の休憩所に移動
ジェットボトルの筆下ろし。
初めて使いましたが、800ccの水が直ぐに沸き驚きました。小型のガスOD缶といっしょにコンパクトに収納できたのも良かったです。
2024年06月26日 14:44撮影
6/26 14:44
ジェットボトルの筆下ろし。
初めて使いましたが、800ccの水が直ぐに沸き驚きました。小型のガスOD缶といっしょにコンパクトに収納できたのも良かったです。
爆音
2024年06月20日 12:02撮影 by  SOV39, Sony
6/20 12:02
爆音
ヘリが降下(動画添付)
2024年06月27日 14:41撮影
6/27 14:41
ヘリが降下(動画添付)
公衆トイレ
2024年06月20日 12:36撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 12:36
公衆トイレ
サンダルに履きまえます。
2024年06月20日 12:37撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 12:37
サンダルに履きまえます。
水洗トイレ完備でとても綺麗です。
2024年06月20日 12:36撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 12:36
水洗トイレ完備でとても綺麗です。
100円の協力金
2024年06月20日 12:36撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 12:36
100円の協力金
昼食をとって再スタート。すると、直ぐに細君のゴム
底が剥がれたしまった!
2024年06月26日 14:14撮影
6/26 14:14
昼食をとって再スタート。すると、直ぐに細君のゴム
底が剥がれたしまった!
30cmだけのテーピング材で応急処置
明日も長い距離を歩かなければ戻れない。この日は無理せず東電小屋に直行し、補強のアドバイスを得ることにしました。
2024年06月26日 14:13撮影
6/26 14:13
30cmだけのテーピング材で応急処置
明日も長い距離を歩かなければ戻れない。この日は無理せず東電小屋に直行し、補強のアドバイスを得ることにしました。
東電小屋まではずうっと木道歩きです。
2024年06月26日 14:18撮影
6/26 14:18
東電小屋まではずうっと木道歩きです。
2024年06月26日 15:18撮影
6/26 15:18
2024年06月26日 15:18撮影
6/26 15:18
2024年06月26日 14:19撮影
6/26 14:19
2024年06月26日 14:19撮影
6/26 14:19
2024年06月26日 14:26撮影
6/26 14:26
2024年06月26日 14:23撮影
6/26 14:23
2024年06月26日 14:21撮影
6/26 14:21
2024年06月26日 14:30撮影
6/26 14:30
2024年06月20日 14:06撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
6/20 14:06
東電小屋のチェックインは14:00からです。
熱い一番風呂に入ってから2階の個室でビールを飲んでお昼寝。
贅沢です。
2024年06月20日 18:30撮影 by  insta360 x3, Arashi Vision
6/20 18:30
東電小屋のチェックインは14:00からです。
熱い一番風呂に入ってから2階の個室でビールを飲んでお昼寝。
贅沢です。
至仏山を眺めながらの夕食
2024年06月20日 17:31撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
6/20 17:31
至仏山を眺めながらの夕食
特等席からの眺望でした。
2024年06月20日 17:32撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 17:32
特等席からの眺望でした。
食後の外の景色
至仏山に薄っすらと雲
2024年06月20日 17:56撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/20 17:56
食後の外の景色
至仏山に薄っすらと雲
21日の天気予報は概ね曇り
2024年06月23日 10:11撮影
6/23 10:11
21日の天気予報は概ね曇り
小屋の廊下にはコンセントがあり充電できたので助かりました。
2024年06月21日 00:22撮影 by  CPH2013, OPPO
6/21 0:22
小屋の廊下にはコンセントがあり充電できたので助かりました。
朝食前に少し散歩
2024年06月21日 04:34撮影 by  SOV39, Sony
6/21 4:34
朝食前に少し散歩
2024年06月21日 04:35撮影 by  SOV39, Sony
6/21 4:35
2024年06月21日 04:36撮影 by  SOV39, Sony
6/21 4:36
朝霧が幻想的
2024年06月21日 05:34撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
6/21 5:34
朝霧が幻想的
2024年06月21日 05:35撮影 by  CPH2013, OPPO
6/21 5:35
朝食です。
2024年06月21日 06:04撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
1
6/21 6:04
朝食です。
予定を早めて7時過ぎに温泉小屋をスタート
2024年06月23日 11:04撮影
6/23 11:04
予定を早めて7時過ぎに温泉小屋をスタート
2024年06月25日 15:20撮影
6/25 15:20
インシュロックで補強したゴム底。
大丈夫そうです!
2024年06月25日 15:22撮影
6/25 15:22
インシュロックで補強したゴム底。
大丈夫そうです!
2024年06月25日 15:23撮影
6/25 15:23
2020年に作り変えた木道で快適です。
2024年06月25日 15:24撮影
6/25 15:24
2020年に作り変えた木道で快適です。
2024年06月25日 15:31撮影
6/25 15:31
2024年06月25日 15:33撮影
6/25 15:33
2024年06月25日 15:34撮影
6/25 15:34
2024年06月25日 15:34撮影
6/25 15:34
ヨッピ橋
2024年06月25日 15:35撮影
6/25 15:35
ヨッピ橋
2024年06月25日 15:35撮影
6/25 15:35
2024年06月25日 15:37撮影
6/25 15:37
分岐を左に渡り竜宮十字路へ
広大な尾瀬ヶ原
2024年06月25日 15:37撮影
6/25 15:37
分岐を左に渡り竜宮十字路へ
広大な尾瀬ヶ原
逆さ至仏山
2024年06月25日 15:49撮影
6/25 15:49
逆さ至仏山
2024年06月25日 15:51撮影
6/25 15:51
竜宮小屋
2024年06月25日 16:26撮影
6/25 16:26
竜宮小屋
2024年06月21日 07:33撮影 by  CPH2013, OPPO
6/21 7:33
ニッコウキスゲが咲いていました。
2024年06月21日 07:58撮影 by  CPH2013, OPPO
6/21 7:58
ニッコウキスゲが咲いていました。
水芭蕉
2024年06月21日 08:19撮影 by  CPH2013, OPPO
6/21 8:19
水芭蕉
燧ヶ岳
2024年06月25日 16:32撮影
6/25 16:32
燧ヶ岳
左は至仏山、右は燧ヶ岳
2024年06月25日 16:44撮影
6/25 16:44
左は至仏山、右は燧ヶ岳
木道の先に見晴
2024年06月25日 16:48撮影
6/25 16:48
木道の先に見晴
18年前に泊まった弥四郎小屋
懐かしい
2024年06月25日 17:00撮影
6/25 17:00
18年前に泊まった弥四郎小屋
懐かしい
見晴休憩所で小休止
2024年06月21日 08:43撮影 by  SOV39, Sony
6/21 8:43
見晴休憩所で小休止
燧小屋
2024年06月21日 08:45撮影 by  CPH2013, OPPO
6/21 8:45
燧小屋
木道が終わると本格的な登山道が続きました。
2024年06月25日 17:08撮影
6/25 17:08
木道が終わると本格的な登山道が続きました。
白砂峠
尾瀬ヶ原からは標高差約250mを登りました。
2024年06月21日 10:02撮影 by  CPH2013, OPPO
6/21 10:02
白砂峠
尾瀬ヶ原からは標高差約250mを登りました。
ここにも水芭蕉
2024年06月25日 17:13撮影
6/25 17:13
ここにも水芭蕉
小沼湿原
2024年06月25日 17:25撮影
6/25 17:25
小沼湿原
沼尻
雨が降り始めました。
2024年06月25日 17:29撮影
6/25 17:29
沼尻
雨が降り始めました。
大江湿原
2024年06月25日 17:40撮影
6/25 17:40
大江湿原
小雨模様となり、峠の空には黒い雲。
尾瀬沼のビジターセンターに寄って昼食する予定でしたが、沼山に直行することに。
2024年06月25日 17:42撮影
6/25 17:42
小雨模様となり、峠の空には黒い雲。
尾瀬沼のビジターセンターに寄って昼食する予定でしたが、沼山に直行することに。
分岐を左折し沼山峠へ
2024年06月25日 17:46撮影
6/25 17:46
分岐を左折し沼山峠へ
送迎バスの12時50分に間に合うように猛ダッシュ
2024年06月26日 15:35撮影
6/26 15:35
送迎バスの12時50分に間に合うように猛ダッシュ
本降り前に樹林に入れて、雨具を着ないでもなんとか進めました。
2024年06月26日 15:37撮影
6/26 15:37
本降り前に樹林に入れて、雨具を着ないでもなんとか進めました。
12時15分、沼山峠駐車場に下山
見晴から沼山峠まで標準ライム4時間15分のところを3時間30分で歩けました。
2024年06月26日 15:38撮影
6/26 15:38
12時15分、沼山峠駐車場に下山
見晴から沼山峠まで標準ライム4時間15分のところを3時間30分で歩けました。
休憩所でゆっくり昼食をとろうとしたら、バスの職員さんから声かけられ、12時20分に臨時便が出るとの事で飛び乗る。
2024年06月26日 15:39撮影
6/26 15:39
休憩所でゆっくり昼食をとろうとしたら、バスの職員さんから声かけられ、12時20分に臨時便が出るとの事で飛び乗る。
バスは2人だけで貸し切り状態
2024年06月26日 15:41撮影
6/26 15:41
バスは2人だけで貸し切り状態
御池は土砂降りの天気
2024年06月26日 15:43撮影
6/26 15:43
御池は土砂降りの天気
道の駅檜枝岐に戻り、山人(やもうど)家へ
2024年06月21日 13:13撮影 by  SOV39, Sony
6/21 13:13
道の駅檜枝岐に戻り、山人(やもうど)家へ
昼食は温かいラーメンです
旨いに決まっています!
2024年06月21日 13:19撮影 by  SOV39, Sony
6/21 13:19
昼食は温かいラーメンです
旨いに決まっています!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
共同装備
熊スプレー

感想




 来月予定の幌尻岳占冠陽希コース:ロード歩き17kmの準備を目的に、18年前、私の登山を゙始めるきっかけとなった尾瀬ヶ原の周回コースを細君といっしょに歩いてきました。
 万全の準備をして挑みましたが、御池登山口でスタート直後からスマホをトイレに置き忘れる。次は登山届のボックスが見つからず係員に聞きに行くと、今は紙ベースの登山届は廃止しコンパスを使ったweb手続きのみという。今回からココヘリを活用した為、事前に登山計画をココヘリにリンクしていたのだったが、初めてのことでそれで良いのか半信半疑のままスタート。
 初日は風もなく快晴!遠望もよく絶好の日和となりましたが、尾瀬も夏のようにどんどん気温が上昇。暑さのせいか、細君の体調低下もあり、三条の滝には降りずに温泉小屋に直行し昼食。すると爆音が近ずいてきて上を見ると貨物を温泉小屋に空輸するヘリでした。爆音とともに烈風と土埃に包まれる。ホバリングしたままドラム缶(200k)×5缶等の荷を下ろし、小屋から出す荷を引き上げて疾風のように飛び去っていきました。至近距離でヘリでの荷揚げの一部始終を見れたのは初めてでした。
 朝食が済んで宿泊予定だった東電小屋に向けて歩きだすと、細君が「ダメだぁ〜」と言う。トラブルの連鎖!足元を見ると、登山口のゴム底がバフバフと剥がれてそうな状態!3年ぶりに履く軽量タイプのシューズだったので、事前に半日程度履いて、ゴム底の点検をして挑んだ結果であった。
 応急処置を考えたが、今回に限ってビニルテープさえ持っていなかった。紐など使えそうな物を探すと伸縮性のあるテーピング用のテープが僅かに30cm残っていただけだった。
ゴム底は踵部分を残して完全に剥がれていなかったのが幸いした。ベンチに座り、テープでなんとかゴム底がバクバクしないように出来て再スタート。負荷をかけないように木道をゆっくり歩き無事に東電小屋に辿り着く。小屋の方にゴム底の件を相談。インシュロック5本をわけていただき補強できた。これで翌日も歩けそうと一安心。
そんな事もあり、初日は距離約10kmを約5時間かけて(時速2km)の超スローペースのトレッキングでした。
 東電小屋に14時にチェックイン。個室を予約していました。部屋は2階で窓からも至仏山は見えるお部屋。超熱い一番風呂(シャンプー・ボディソープ付きでした)に入り、涼しく静かな異空間で至仏山の眺望と鳥のさえずりをつまみにしてビール。山小屋とは思えないほど充実した設備で、こんなにまったりでしたのは初めてでした。

2日目 「曇りのち晴れ」の予報はハズレ!
 ゴム底のトラブルで初日に予定した尾瀬ヶ原の牛首分岐までのコースを歩けていなかったので、予定を早めて7時に小屋をスタート。インシュロックでゴム底を補強したとは言え万全ではないし、沼山峠まで標高差400mと距離は約17km。木道だけではなく急峻なゴーロ場も続くコースもあるし、バスの運行時刻も考え、尾瀬ヶ原はヨッピ橋から竜宮十字に向かい見晴に至るコースとしました。
 高山植物は例年よりも2週間程度開花が早かったそうで、数はとっても少なかったですが背の低いニッコウキスゲは一輪開花していたり、かろうして水芭蕉の花もまだ残っているところもありました。風も少なく、湿原の池塘は美しく、逆さ至仏山も見ることができました。
見晴から標高差200m登った沼尻かで来ると気温が下がり、冷たい風も吹はじめ、やがてポツリポツリと雨。
 雨が本降りになりそうで、尾瀬沼ビジターセンターに寄って昼食を摂る予定を変更し、大江湿原から直に12時50分出発のバスが待つ沼山峠駐車場まで猛ダッシュ!大江湿原から樹林に入ると雨にうたれなく、雨具は使わず、頻繁にコム底の状態を確認しながら木道を上り12時15分に到着。平均時速3.4kmで歩けました。なんとかゴム底が頑張ってくれました。昼食を摂りながらバスを待とうとすると、「12時20分に出ますよ〜!乗りますかぁ〜」と声かけられた。臨時便があったのです。そのままバスに乗車し運転席の直ぐ後に座ると発車。バス内は私達だけの貸し切り状態で、運転手がカーブ道をフランクに観光案内をして下さいました。下車時に一人600円のバス料金を運転士さんにお支払いして雨が本降りの御池到着。
温かい蕎麦を食べたくなり道の駅に直行しました。
 2日目は状況判断も良かったかもしれませんが、今回の目的だった幌尻岳に挑むポイントとしての17km歩けるかという確認と反省。また不要な物品や不足装備等も明らかになりました。
 次は五竜岳に登り、最終調整をしてから北海道に向かおうと思案中です。

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ハイキング 尾瀬・奥利根 [2日]
御池口〜尾瀬ケ原〜尾瀬沼〜沼山峠
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

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