【秋田駒ヶ岳】花のムーミン谷と大焼砂のタカネスミレ

2024年06月20日(木) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 8.1km
• 登り: 582m
• 下り: 579m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:43

8:44 駒ヶ岳八合目小屋
8:54 8:55 旧日窒硫黄鉱山跡
9:28 9:29 片倉岳
10:07 10:07 阿弥陀池
10:17 10:18 阿弥陀池避難小屋
10:27 10:29 阿弥陀池
10:31 10:32 男岳鞍部
10:39 10:55 男岳
11:10 11:16 男岳鞍部
12:16 12:16 駒池
12:27 12:27 かたがり泉水
12:38 12:39 男岳分岐
12:57 12:57 大焼砂
13:25 13:27 横岳
13:38 13:40 焼森
13:41 13:41 焼森分岐
14:27 駒ヶ岳八合目小屋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八号目登山口駐車場の少し下の路上に停めました
朝8時15分頃到着ですでに路駐多数でした。
大きな観光バスも来てすれ違いが大変でした

コース状況／危険箇所等

はっきりしています。

その他周辺情報

水沢温泉郷の中にある駒ケ岳温泉に立ち寄り入浴しました。
大人600円。空いていたし湯船も雰囲気があっていいお湯でした。
今度は泊まりたいです。

写真

今日は八合目登山口から登ります
登り出してすぐにゴゼンタチバナ

ツマトリソウ

ズダヤクシュの群落

ベニバナイチゴ

ムラサキヤシオが残っていました

新道分岐から。快晴です。

草むらの下にオオバキスミレ

ナナカマドの花と湯森山と笹森山

まだ残っていた雪渓の脇にショウジョウバカマ

展望台につきました
快晴の男女岳

森吉山

八幡平と乳頭山

笹森山と奥に岩手山

ハクサンチドリ

ミヤマダイコンソウの群落

ミヤマキンバイ

もうすぐ阿弥陀池です

池のほとりにムシトリスミレ

ムシトリスミレの群落がいくつもありました

イワイチョウ

阿弥陀池

花畑の中にキバナノコマノツメ

キバナノコマノツメの群落

男岳へ登る途中に今日初めてのヒナザクラ
可憐です

女岳を上から眺めます

イワウメ
今年はもう終わってしまったようでここともう一箇所だけでした

エゾツツジ
ムーミン谷はまだ蕾だったので、この日見たのはこの花だけ

男岳に到着

今日360度よく見えます

奥に鳥海山が見えました。
肉眼では雪が残っているのがはっきり分かりました

阿弥陀池と左奥に岩手山

休憩して男岳を下ります

もうコバイケイソウが咲いてる

ナガバツガザクラ

男岳分岐の鞍部から底まで下りました。
浅間山のJバンドとか草すべりに感じが似ている

咲き始めのシラネアオイ

ムーミン谷の端に着きました

素晴らしい風景が続きます

チングルマの群落
栄養状態がいいのか花が大きい気がします

イワカガミとチングルマ

ありがとうムーミン谷
またきっと来ます

砂礫地を抜けて大焼砂へ

タカネスミレの群落

コマクサがスミレの中にポツポツ
咲き始めです

大焼砂の登り
写真では伝わりませんが爆風です

タカネスミレ越しの山頂

タカネスミレの群落とムーミン谷と山頂

イワベンケイの群落

岩陰に咲くタカネスミレ

焼森から岩手山を見ながら下ります

焼森にも素晴らしいタカネスミレの群落

タカネスミレと男女岳

最後の下りの途中にフレッシュなシラネアオイが咲いてました

感想

flowerbud

ムーミン谷のお花とタカネスミレを目当てに秋田駒ヶ岳に遠征しました。

2日連続で同じ山に登るので、この日は八号目登山口から登りました。マイカー規制が入る前の最終日&快晴の天気予報ということもあって混雑していました。山の中でも前日とは違い3倍くらいの人出でした。

登山口から阿弥陀池付近のお花畑、ムーミン谷、大焼砂と焼森のタカネスミレなど見たかったお花はほとんど見ることができました。

ムーミン谷はまだ見頃の序盤といった感じで蕾もついていないようなチングルマの群落もたくさんあったのであと2週間は楽しめそうです。

タカネスミレは蕾はあまりなくもう終わりかけの花も少しずつ出てきているようでした。こんなに大きな黄色いスミレの群落を見たのは初めてだったので本当に嬉しかったです。しかし覚悟はしていましたが大焼砂は本当に爆風でした。

タカネスミレは見頃のピークという感じだったので私にとってはベストタイミングで最高のお天気だったようです。1カ月以上前からこの日程で計画していたのでご褒美のような山行になりました。