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記録ID: 6949735
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

白水尾根(白水峡・白水山)〜後鉢巻山〜十八丁尾根〜白水峡墓園

2024年06月20日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.2km
登り
601m
下り
605m

コースタイム

日帰り
山行
5:38
休憩
1:07
合計
6:45
9:25
2
「白水峡墓園前」バス停
9:27
9:28
12
白水尾根 取り付き
9:40
9:41
5
白水峡・中央核心部 下り箇所
9:46
9:56
0
白水峡・中央核心部
9:56
9:57
5
白水尾根 上り箇所
10:02
10:02
5
白水尾根 復帰
10:07
10:09
4
白水峡の展望ポイント・北(白水尾根)
10:13
10:13
6
十八丁尾根林道への下り分岐
10:19
10:21
10
白水峡の展望ポイント・南(白水尾根)
10:31
10:32
2
船坂谷方面分岐1(白水峡南側)
10:34
10:37
1
開けた展望地
10:38
10:39
53
ガレ場
11:32
11:33
20
船坂谷方面分岐2
11:53
12:09
17
白水山(山頂 四等三角点)・舟坂谷分岐3
12:26
12:26
18
瑞宝寺谷方面分岐
12:44
12:44
12
船坂谷方面分岐4
12:56
12:56
0
白水尾根 下り口
12:56
13:13
0
鉢巻山トンネル横の旧DW
13:13
13:14
11
十八丁尾根 下り口
13:25
13:25
37
瑞宝寺谷・白水山 十字分岐
14:02
14:06
11
ドライブウェイ芦有隧道(十八丁尾根)
14:17
14:20
6
十八丁山(山頂ピーク)(十八丁尾根)
14:26
14:27
14
有馬温泉方面 分岐(十八丁尾根)
14:41
14:41
33
尖り岩(十八丁尾根)
15:14
15:15
29
630m分岐(十八丁尾根)
15:44
15:44
15
林道 合流(十八丁尾根)
15:59
15:59
8
十八丁第七ダム
16:07
16:08
2
有馬街道沿いの鉄扉(神戸市立「有馬斎場」前)
16:10
「白水峡墓園前」バス停
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JRさくら夙川駅からさくら山なみバスで白水峡墓園前バス停へ
(帰り)白水峡墓園前バス停からさくら山なバスでで阪急夙川駅へ
コース状況/
危険箇所等
「白水峡」について
山行開始前に白水峡に立ち寄ったが、踏み跡などは皆無で足もとが不安定なので自己責任で。(写真容量制限のため記事は次月に登録)

「白水尾根」について
(1) 下り利用だと進路は明快なのだが、上り利用では途中の分岐で進む方向が分かりづらい箇所がありそう。以前に見られた手製の案内板などの類がすべて撤去されてしまっていたので、いくつもある途中の分岐では進む方向を確認すると良いと思う。
(2) 『白水峡』の展望ポイントでは無闇に覗きこんで落ちないように最大限の注意を。
(3) 地図上で見るよりも想像以上に距離があるように感じるうえに、急峻な登り区間がかなり多い。また全体的に上り下りの繰り返しが続くアップダウンの多い尾根なので、足腰への疲労の蓄積がかなりあることを予定しておくべき道。
<2018年3月6日の白水尾根 山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1396170.html
<2021年3月29日の白水尾根 山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3034097.html
<2021年4月1日の白水峡の探索記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3036159.html
<2021年4月8日の白水峡の探索記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3057813.html

「十八丁尾根」について
(1) 一気に高度を下げる急傾斜の区間が大変多く、岩場越えの箇所がいくつもあるが、下りでの利用ではかなり危険も伴うため、相応の注意と慎重さが必要。またルートが判断しづらい箇所もいくつかあるので、慌てて進まずに白テープや地図を随時参照しながら確実に進路判断をすることが道迷いを防ぐには大切。
(2) 高度が下がってきた北側の尾根筋から林道へと一気に下る斜面は大変急峻で、古い落ち葉の堆積があるため滑りやすい。また足の置き場に逡巡する岩場も多い。滑落の危険もあるので、かなり神経をすり減らす。
(3) 北側の登り口周辺から続いている林道は放置された倒木が多く歩きづらい。進路が阻まれている箇所もあるが、それでも本来のルートを外れないように進む必要がある。幸いなことに倒木の隙間をくぐることが可能なので、リュックや身体を引っかけないよう注意。
<2018年3月14日の十八丁尾根 山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1402113.html
<2021年3月29日の十八丁尾根 山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3034097.html
白水峡墓園前バス停から東へすぐ近くのところにある、この看板の立っている場所のすぐ右側に「白水尾根」へ入る登り口がある。木が茂っているが、テープマーキングもしっかり残っているので探せば分かる
2024年06月20日 09:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
6/20 9:27
白水峡墓園前バス停から東へすぐ近くのところにある、この看板の立っている場所のすぐ右側に「白水尾根」へ入る登り口がある。木が茂っているが、テープマーキングもしっかり残っているので探せば分かる
狭い踏み跡を登っていくと、やがて右手にこのような風景を見ることができる。遠くに花崗岩の小山が見えて存在感あり
2024年06月20日 09:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/20 9:37
狭い踏み跡を登っていくと、やがて右手にこのような風景を見ることができる。遠くに花崗岩の小山が見えて存在感あり
「白水峡」の中央核心部へ下っていく箇所はこんな感じ。登り口から入って、写真を撮りながらゆっくりゆっくり歩いて12分程でこの場所に出る。左にやや太い木、右に枯れ枝で進入止めがされてる
2024年06月20日 09:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/20 9:40
「白水峡」の中央核心部へ下っていく箇所はこんな感じ。登り口から入って、写真を撮りながらゆっくりゆっくり歩いて12分程でこの場所に出る。左にやや太い木、右に枯れ枝で進入止めがされてる
枯れ枝の置いてあるところから、中央核心部へ下っていく箇所を眺めるとこんな感じ。やや薄くなってしまっているが、下りの踏み跡がしっかり確認できる。少し先に真横になった倒木が見えている
2024年06月20日 09:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
6/20 9:40
枯れ枝の置いてあるところから、中央核心部へ下っていく箇所を眺めるとこんな感じ。やや薄くなってしまっているが、下りの踏み跡がしっかり確認できる。少し先に真横になった倒木が見えている
ゆっくり下って5分ちょっとで「白水峡」の中央核心部へ到達。目の前にワクワクするような白い岩塊が姿を現す
2024年06月20日 09:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
6/20 9:46
ゆっくり下って5分ちょっとで「白水峡」の中央核心部へ到達。目の前にワクワクするような白い岩塊が姿を現す
「白水峡」の中央核心部を象徴する巨大な白い岩塊(人面岩)の全容が現れて、さすがにちょっと感動
2024年06月20日 09:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
5
6/20 9:49
「白水峡」の中央核心部を象徴する巨大な白い岩塊(人面岩)の全容が現れて、さすがにちょっと感動
巨大な岩の壁が真正面に。ここは全体が緩やかな斜面になっている。岩を平行に撮影すると、地面が斜めに傾いて写る
2024年06月20日 09:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:49
巨大な岩の壁が真正面に。ここは全体が緩やかな斜面になっている。岩を平行に撮影すると、地面が斜めに傾いて写る
これがまさに「白水峡」の中央核心部。最奥部をやや遠くから全体俯瞰する景観。3年前の写真と比べると、緑の草がかなり増えているのが分かった。草木の生命力は凄まじいものがある
2024年06月20日 09:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:49
これがまさに「白水峡」の中央核心部。最奥部をやや遠くから全体俯瞰する景観。3年前の写真と比べると、緑の草がかなり増えているのが分かった。草木の生命力は凄まじいものがある
3年前と同じ個所を撮ってみることに。まずは核心部の左手。真ん中に切り立った岩の崖。槍ヶ岳のようだ
2024年06月20日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:51
3年前と同じ個所を撮ってみることに。まずは核心部の左手。真ん中に切り立った岩の崖。槍ヶ岳のようだ
核心部の中央。圧巻の風景。白水尾根側からこちらを覗き見る主要ポイントは写真中央やや左端のV字状の箇所となる
2024年06月20日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:51
核心部の中央。圧巻の風景。白水尾根側からこちらを覗き見る主要ポイントは写真中央やや左端のV字状の箇所となる
核心部の右手。岩壁の色合いが変わってくる
2024年06月20日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:51
核心部の右手。岩壁の色合いが変わってくる
核心部の最右手。まさにそそり立つ壁
2024年06月20日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:51
核心部の最右手。まさにそそり立つ壁
「白水峡」の中央核心部から後ろ(北方向)を振り返る。圧倒的なスケール感
2024年06月20日 09:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:52
「白水峡」の中央核心部から後ろ(北方向)を振り返る。圧倒的なスケール感
白水尾根側から「白水峡」を覗き見たときに、一番目に入る白い岩塊の全容を至近距離から眺める。ここで核心部の探索を一旦終了し、白水尾根へ戻ることに
2024年06月20日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 9:54
白水尾根側から「白水峡」を覗き見たときに、一番目に入る白い岩塊の全容を至近距離から眺める。ここで核心部の探索を一旦終了し、白水尾根へ戻ることに
白水尾根に復帰した後、再び登っていくと、左手側に何ヶ所か「白水峡」の風景を眺めることができるポイントがある
2024年06月20日 10:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 10:07
白水尾根に復帰した後、再び登っていくと、左手側に何ヶ所か「白水峡」の風景を眺めることができるポイントがある
白水尾根から眺める白水峡
2024年06月20日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 10:08
白水尾根から眺める白水峡
白水尾根から眺める白水峡
2024年06月20日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 10:08
白水尾根から眺める白水峡
白水尾根から眺める白水峡
2024年06月20日 10:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 10:10
白水尾根から眺める白水峡
白水尾根から眺める白水峡。ここが多くの人が写真撮影している有名なビューポイントとなる。切れ落ちた垂直の崖なので、くれぐれも落ちないように細心の注意を
2024年06月20日 10:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 10:19
白水尾根から眺める白水峡。ここが多くの人が写真撮影している有名なビューポイントとなる。切れ落ちた垂直の崖なので、くれぐれも落ちないように細心の注意を
その同じビューポイントから眺める白水峡。写真などで最も有名な景観がこれだ
2024年06月20日 10:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 10:20
その同じビューポイントから眺める白水峡。写真などで最も有名な景観がこれだ
「白水尾根」をさらに登っていくと明確な分岐点があり、そこでは西方向(右折)へ進む。少し歩くと開けた展望地があらわれ、北方向の風景が眼前に広がる
2024年06月20日 10:36撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 10:36
「白水尾根」をさらに登っていくと明確な分岐点があり、そこでは西方向(右折)へ進む。少し歩くと開けた展望地があらわれ、北方向の風景が眼前に広がる
危険なザレ地は狭い馬の背状態で滑りやすいので注意。幸い崖状でない側に踏み跡があるので普通に歩くぶんには大丈夫
2024年06月20日 10:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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危険なザレ地は狭い馬の背状態で滑りやすいので注意。幸い崖状でない側に踏み跡があるので普通に歩くぶんには大丈夫
急斜面を登っては下ってを繰り返し、急な岩場も乗り越えて、よやく「白水山」の頂上に到着。頂上は狭いながらも平坦な広場状になっている
2024年06月20日 11:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 11:53
急斜面を登っては下ってを繰り返し、急な岩場も乗り越えて、よやく「白水山」の頂上に到着。頂上は狭いながらも平坦な広場状になっている
「白水山」の頂上には立派な四等三角点がある。石で造られたプレートも地面に置かれている
2024年06月20日 11:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 11:58
「白水山」の頂上には立派な四等三角点がある。石で造られたプレートも地面に置かれている
「白水山」の頂上はあくまでも「白水尾根」の中間地点。これで終わりではないので、頂上を後にしてさらに尾根道を突き進む、というか行くしかない。ここからは笹が繁茂する道との闘い
2024年06月20日 12:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 12:09
「白水山」の頂上はあくまでも「白水尾根」の中間地点。これで終わりではないので、頂上を後にしてさらに尾根道を突き進む、というか行くしかない。ここからは笹が繁茂する道との闘い
笹が生い茂る道を何度も下ったり登ったりを繰り返す。かなりの茂みの先にカーブミラーとガードレールがひょっこり出てくる
2024年06月20日 12:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 12:56
笹が生い茂る道を何度も下ったり登ったりを繰り返す。かなりの茂みの先にカーブミラーとガードレールがひょっこり出てくる
カーブミラーとガードレールのところが「白水尾根」の下り口であり終点。旧ドライブウェイ上に出て、振り返って撮影
2024年06月20日 12:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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カーブミラーとガードレールのところが「白水尾根」の下り口であり終点。旧ドライブウェイ上に出て、振り返って撮影
そこから十数m西へ行くと「十八丁尾根」の下り口がある。こちらも同様にカーブミラーとガードレールがある。少し休憩して身体を回復させてから再出発
2024年06月20日 13:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 13:13
そこから十数m西へ行くと「十八丁尾根」の下り口がある。こちらも同様にカーブミラーとガードレールがある。少し休憩して身体を回復させてから再出発
急斜面を下り始めてすぐのところに最初の大分岐点がある。この場所では左の踏み跡(瑞宝寺谷方面)へは行かずに、中央の木の右側の踏み跡を進むこと
2024年06月20日 13:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 13:15
急斜面を下り始めてすぐのところに最初の大分岐点がある。この場所では左の踏み跡(瑞宝寺谷方面)へは行かずに、中央の木の右側の踏み跡を進むこと
笹や草が茂ってしまっていて踏み跡が不明瞭な区間も多い。白いテープを頼りに慎重に進路を探しつつ、九十九折的に下っていき、このロープの場所にでれば成功
2024年06月20日 13:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 13:33
笹や草が茂ってしまっていて踏み跡が不明瞭な区間も多い。白いテープを頼りに慎重に進路を探しつつ、九十九折的に下っていき、このロープの場所にでれば成功
やがて平坦なだだっ広い場所に出るが、そこでは右側を意識して進む。この風景のところを進めば「十八丁尾根」の道の続きへ無事に入れる
2024年06月20日 13:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 13:45
やがて平坦なだだっ広い場所に出るが、そこでは右側を意識して進む。この風景のところを進めば「十八丁尾根」の道の続きへ無事に入れる
滑りやすい場所なども通過しつつ、やがて目の前に「芦有ドライブウェイ(自動車専用道路)」が見えてくる。草の繁茂で進路がなくなっているので、適当な場所から強行突破で道路沿いに出ていく
2024年06月20日 14:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:01
滑りやすい場所なども通過しつつ、やがて目の前に「芦有ドライブウェイ(自動車専用道路)」が見えてくる。草の繁茂で進路がなくなっているので、適当な場所から強行突破で道路沿いに出ていく
北方向に尾根道の続きがある。(芦有ドライブウェイのガードレールに登山者向けの落書き禁止の注意書きあり。警察に通報してるぞ!との脅し文句あり。何か困ることでもあったのか不思議ではあるが…まあ私有物であることには異論なし)
2024年06月20日 14:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:06
北方向に尾根道の続きがある。(芦有ドライブウェイのガードレールに登山者向けの落書き禁止の注意書きあり。警察に通報してるぞ!との脅し文句あり。何か困ることでもあったのか不思議ではあるが…まあ私有物であることには異論なし)
「十八丁山」の頂上と思われる場所がこちら。かなり狭い場所なので多人数が休憩するには不向きだし、展望も皆無なので、通過ポイントにしかならないかも
2024年06月20日 14:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:16
「十八丁山」の頂上と思われる場所がこちら。かなり狭い場所なので多人数が休憩するには不向きだし、展望も皆無なので、通過ポイントにしかならないかも
「十八丁山」の頂上?のピーク点を反対方向から振り返るってみるとこんな感じ
2024年06月20日 14:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:19
「十八丁山」の頂上?のピーク点を反対方向から振り返るってみるとこんな感じ
「十八丁尾根」の下り途中から北東方向の景色が一瞬見える(たぶん上りだと意識しづらい)
2024年06月20日 14:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:22
「十八丁尾根」の下り途中から北東方向の景色が一瞬見える(たぶん上りだと意識しづらい)
「十八丁尾根」の下り途中のほぼ同じ場所から、今度は西方向の景色
2024年06月20日 14:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:22
「十八丁尾根」の下り途中のほぼ同じ場所から、今度は西方向の景色
有馬温泉方面へ下れるらしい2分岐が出てくるが、「十八丁尾根」本線はここで迷わずに右折する。白テープが誘導する左折はたぶん698mピーク点を経由して瑞宝寺谷へ向かって行くのではないかと想像するが果たして……
2024年06月20日 14:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:25
有馬温泉方面へ下れるらしい2分岐が出てくるが、「十八丁尾根」本線はここで迷わずに右折する。白テープが誘導する左折はたぶん698mピーク点を経由して瑞宝寺谷へ向かって行くのではないかと想像するが果たして……
でっかい倒木が行く手を完全に遮ってしまっている。無理矢理この倒木を越えて先の尾根筋へと登っていく(倒木の左右に足場がないので倒木の上を歩くのが最善かも)
2024年06月20日 14:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:29
でっかい倒木が行く手を完全に遮ってしまっている。無理矢理この倒木を越えて先の尾根筋へと登っていく(倒木の左右に足場がないので倒木の上を歩くのが最善かも)
今回道迷いしかけた、最も分かりづらい場所に近づいてきた。この風景のすぐ先では、突き当りを直角に右折するのが正解
2024年06月20日 14:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:40
今回道迷いしかけた、最も分かりづらい場所に近づいてきた。この風景のすぐ先では、突き当りを直角に右折するのが正解
直角に右折するとこのような黄色テープの巻き付けてある枯れ木がある。ここが迷いポイント。ここでは左折して下ってはだめ。そのまま直進して岩場を目指すこと
2024年06月20日 14:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:41
直角に右折するとこのような黄色テープの巻き付けてある枯れ木がある。ここが迷いポイント。ここでは左折して下ってはだめ。そのまま直進して岩場を目指すこと
直進した先にあるその岩場は、今にして思えば重要な目印である「尖り岩」だったのだが、尖り具合が小さくなっていてその時はうっかり気付かず。この周辺でしばしの間ぐるぐると迷っていた
2024年06月20日 14:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:41
直進した先にあるその岩場は、今にして思えば重要な目印である「尖り岩」だったのだが、尖り具合が小さくなっていてその時はうっかり気付かず。この周辺でしばしの間ぐるぐると迷っていた
あっちでもない、こっちでもないと散々徘徊して、ようやく岩場の裏手に小さな木に付けてある黄色テープを発見し、次の進路を確認(この時もまだ尖り岩の真横であることに気付いてない)
2024年06月20日 14:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 14:56
あっちでもない、こっちでもないと散々徘徊して、ようやく岩場の裏手に小さな木に付けてある黄色テープを発見し、次の進路を確認(この時もまだ尖り岩の真横であることに気付いてない)
厳しい岩場交じりの急峻な斜面を慎重に下り続けて、ようやく630m分岐に到着。ここで左折する下りは「松尾橋」へ出るが、「十八丁尾根」本線はここで右折して下り、幅広の林道を目指す
2024年06月20日 15:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 15:14
厳しい岩場交じりの急峻な斜面を慎重に下り続けて、ようやく630m分岐に到着。ここで左折する下りは「松尾橋」へ出るが、「十八丁尾根」本線はここで右折して下り、幅広の林道を目指す
630m分岐からはそれほど時間もかからずに林道近くまで下りて来られる。右手に崖崩れ的な砂地の斜面が見えてきたら、出口はもうすぐそこ
2024年06月20日 15:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 15:35
630m分岐からはそれほど時間もかからずに林道近くまで下りて来られる。右手に崖崩れ的な砂地の斜面が見えてきたら、出口はもうすぐそこ
そこからは踏み跡が完全に消滅。僅かに残る古い赤テープもあまり頼りにならず、勘だけで林道を目指して進む。林の中を進んで、この2本の丸倒木が見えたら正解、そこが正式な出口だ
2024年06月20日 15:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 15:44
そこからは踏み跡が完全に消滅。僅かに残る古い赤テープもあまり頼りにならず、勘だけで林道を目指して進む。林の中を進んで、この2本の丸倒木が見えたら正解、そこが正式な出口だ
ここが「十八丁尾根」の下り出口であり、取り付き地点。右手の細い木にテープマーキングが確認できる。実は林道のさらに奥にも破線ルートが存在するのだが、倒木で進みづらくなっているために未確認(興味津々)
2024年06月20日 15:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 15:45
ここが「十八丁尾根」の下り出口であり、取り付き地点。右手の細い木にテープマーキングが確認できる。実は林道のさらに奥にも破線ルートが存在するのだが、倒木で進みづらくなっているために未確認(興味津々)
幅広の林道を延々と下っていく。大きく左へカーブして「白水尾根」へ通じる堰堤上の分岐点を右に見ながらさらに下っていく
2024年06月20日 15:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 15:48
幅広の林道を延々と下っていく。大きく左へカーブして「白水尾根」へ通じる堰堤上の分岐点を右に見ながらさらに下っていく
この林道はたくさんの倒木が放置されたままの状態で、一切手入れなし。このような一見進めなさそうな場所もあるが、強行突破あるのみ
2024年06月20日 15:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 15:54
この林道はたくさんの倒木が放置されたままの状態で、一切手入れなし。このような一見進めなさそうな場所もあるが、強行突破あるのみ
小さな渡渉も何度かあり、「十八丁第七ダム」の左岸側を下っていく
2024年06月20日 15:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 15:59
小さな渡渉も何度かあり、「十八丁第七ダム」の左岸側を下っていく
「十八丁第七ダム」から先は進路がちょっと分かりにくいが、倒木のそばを下ると歩きやすい
2024年06月20日 16:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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「十八丁第七ダム」から先は進路がちょっと分かりにくいが、倒木のそばを下ると歩きやすい
さらに幅広の林道に合流。下ってきて振り返るとこの風景。左ではなく右側の斜面から手前に下ってきた
2024年06月20日 16:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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さらに幅広の林道に合流。下ってきて振り返るとこの風景。左ではなく右側の斜面から手前に下ってきた
難儀な倒木。上を越えるのは無理なので、木の下を頑張ってくぐる。しゃがんで歩くのが地味にしんどい。背中のリュックが引かからないよう注意
2024年06月20日 16:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 16:04
難儀な倒木。上を越えるのは無理なので、木の下を頑張ってくぐる。しゃがんで歩くのが地味にしんどい。背中のリュックが引かからないよう注意
白水峡の名残かと思わせるザレ岩の小山の間を通過すると、出口はもう目の前だ
2024年06月20日 16:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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6/20 16:06
白水峡の名残かと思わせるザレ岩の小山の間を通過すると、出口はもう目の前だ
鉄の門扉のあるところが林道の出口。自動車は通行不能だが、人間は門扉の脇の空間などから普通に出入りが可能。場所はちょうど有馬斎場(墓園の西隣)の入口前
2024年06月20日 16:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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鉄の門扉のあるところが林道の出口。自動車は通行不能だが、人間は門扉の脇の空間などから普通に出入りが可能。場所はちょうど有馬斎場(墓園の西隣)の入口前
その鉄の門扉を反対方向から見るとこんな感じ。逆にここから林道へ入って「十八丁尾根」へという段取り。この後は東へ少し歩いて、白水峡墓園前バス停からさくら山なみバスで帰路へ
2024年06月20日 16:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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その鉄の門扉を反対方向から見るとこんな感じ。逆にここから林道へ入って「十八丁尾根」へという段取り。この後は東へ少し歩いて、白水峡墓園前バス停からさくら山なみバスで帰路へ

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回は単独行で、一緒に歩くことの多い同行者の一人が行ってみたいというルートの下見を兼ねて、久しぶりに「白水尾根」と「十八丁尾根」を歩いてみることにした。
こられのルートはマイナーで、「白水尾根」のほうは「白水峡」を上から眺められるのでまだ歩かれる頻度はあるほうだが、「十八丁尾根」のほうは相当な趣味人でないと歩かないような超マイナー道だ。どちらも結構な距離がある急登の連続道であり、両方を一度に踏破するのは思っている以上に時間もかかるし、しんどい。体力が備わっていないと下山後には疲れ切ってしまうかも。

この日は起床後から体調はあまりすぐれない感じで、なんだかもやもやした気分が続いていたが、梅雨に入ってしまってなかなか雨のない日も少なくなってしまうので、この日に強行した。あいにくの曇天で、今にも雨が降りそうな暗い空模様だが、予報では雨にはならないということなので強行。これがえらいことに。

さて実際に歩いてみると、これは想像していた以上にしんどかった。曇天のせいで気圧が低めだったのか、歩いても歩いても、いつまでたっても息が整わない。「白水尾根」の上りは急登の連続で、しかもアップダウンが何度も繰り返されるために、普通以上に足腰や身体へのダメージが蓄積する。地図上で見る以上に距離の長さを感じるルートだ。視界がほとんど開けていない閉ざされた道が延々と続くのも、そう感じさせる要因だろう。以前に歩いた時の踏破タイムと比べるてみると、明らかにこの日は鈍行の中の鈍行。2時間15分程で出口まで辿り着かないといけないのに、足取りが重くて思うように前に進まないのと、途中で何度も足が止まって長い休憩をはさんだがため、なんと実質3時間10分もかかってしまった。あげくにバテバテ。情けない。相当体力が落ちてしまっているのを実感した。体重も4kg程増えてるし。

鉢巻山トンネルのすぐ横にある廃路となって久しい旧ドライブウェイのところで座り込んでしばし休憩、ゼリー飲料を摂って体力の回復を待ってから、「十八丁尾根」の下りを開始することに。既に予定よりも50分近く遅い開始となって少々不安。はてさてその不安は的中。下りも思っていたより時間を要した。下りなので途中で休憩するということはなかったものの、進路の確認で何度か手間取ってしまい、余計な時間をくってしまった。前回の時の記憶と印象が違う風景がけっこう続き、岩場の下りでもスイスイと行かずにこちらも鈍行。後半の最初の分岐点では、698mピークへは立ち寄らずにそのまま右へ本線を下ったのだが、そこから先の「尖り岩」付近で道迷いをしてしまった。そこが「尖り岩」だと最初に気付いていれば過去の知識から迷うはずはなかったのだが、久しぶりだったので全然気づかなかったのが迷いの原因。黄色いテープがところどころにあってそれに頼って進むのだが、一か所だけ見つけられない箇所があって、そこで周囲の斜面をあちこちぐるぐる繰り返し周回してさすがの私も少々冷や汗。結局は次の黄色テープをなんとか発見して無事にルートロスせずに下ったが、こちらのルートの落ち葉混じりの砂と岩の急斜面ぶりはやっぱり半端ないし、危険も感じた。最終盤の2分岐では今回も「松尾橋」の方向へは下らずに、白水峡に近い林道側へ下るルートを選択した。林道に合流する出口あたりはもう踏み跡もないし倒木だらけで進路不明状態。林道の倒木やl崩れも放置状態。なんかこの「十八丁尾根」は将来的に実質的な廃道になりそうな予感がする。あまりに人が歩かないゆえの末路。そうなって欲しくないのだが、いかんせん私一人の微力ではどうにもならない。

下山して有馬斎場の入り口前に出てきた時間がもう16時を回っていてかなり遅いし、あまりの疲労困憊で、ご褒美の温泉(有馬温泉又はからとの湯を想定)にも行けず、そのまま白水峡墓園前バス停からさくら山なみバスで帰路に就くことにした。やれやれ。

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