ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 69502
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

烏帽子岳 阿弥陀山

2010年06月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
treeapple その他1人
GPS
10:00
距離
14.4km
登り
1,294m
下り
1,287m

コースタイム

6:00林道入口ー6:45林道終点ー9:00阿弥陀山分岐ー9:30烏帽子岳山頂ー10:00阿弥陀山分岐ー10:30阿弥陀沢?ー12:00尾根(ここまで)-13:30阿弥陀沢?ー14:00阿弥陀山分岐ー16:00林道入口
天候 曇後雨
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
見滝集落から山間に開けている田園地帯の真ん中を抜け谷根林道へ、この入口がわかりにくくて1回間違えてしまった。
林道はロープで通行止めとなっているので車を置きスタート、林道終点まではなだらかな地形が続き歩きやすい。
林道終点には烏帽子岳入口の標識、少し進むと急傾斜の山道となる。誰が整備しているのか明瞭な登山道が続いている。
ピークを2つほど過ぎると阿弥陀山との分岐、稜線に上がると真下に吉尾平、前方に焼山など360度の視界。
ここから山頂まで、5分くらいの藪道の稜線をあるく。ここまで明瞭な道があるのに山頂までのわずかな距離が何故薮道なのか?
山頂から阿弥陀はスグそこに見えるが稜線は烏帽子山頂直下から落ち込んでいてルートらしきものはない。
阿弥陀山分岐まで戻り阿弥陀山へ向かう、急傾斜の道をどんどん下ると阿弥陀沢?の雪渓にでる。ここまでは赤いテープがいくつもあり何とかルートがわかったが、雪渓からの取り付きがいくら探してもみつからない。
雪渓を利用して登ることにして、右の雪渓を上がり、傾斜がきつくなりアイゼンなしでは無理なので、左の尾根に入り薮漕ぎで稜線を目指す。
上部は岩が出て滑りやすい地形となる。
岩盤地帯を抜けるとまた薮、少し登るとピークに到着。
ここからは山頂までルートが開けて30分程度でいけそうだが、帰りのルートを考えると時間的にも気持ちの上でも余裕がない。
今回はここまでで下山とする。
林道入口
2010年05月23日 20:12撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 20:12
林道入口
林道終点
2010年05月24日 05:49撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/24 5:49
林道終点
登山口
2010年05月23日 21:07撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 21:07
登山口
左が烏帽子
右が阿弥陀
2010年05月23日 22:38撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
1
5/23 22:38
左が烏帽子
右が阿弥陀
阿弥陀山
この雪渓を利用して登る
2010年05月23日 22:38撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 22:38
阿弥陀山
この雪渓を利用して登る
烏帽子岳
2010年05月23日 22:38撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 22:38
烏帽子岳
奥が焼山、手前が昼闇山
2010年05月23日 23:45撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:45
奥が焼山、手前が昼闇山
金山
2010年05月23日 23:45撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:45
金山
鉾ヶ岳
2010年05月23日 23:45撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:45
鉾ヶ岳
糸魚川
日本海
2010年05月23日 23:46撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:46
糸魚川
日本海
烏帽子山頂から東峰
山頂と、このピーク間の尾根が薮
2010年05月23日 23:54撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:54
烏帽子山頂から東峰
山頂と、このピーク間の尾根が薮
阿弥陀山
南峰は登れるのかな?
2010年05月23日 23:54撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:54
阿弥陀山
南峰は登れるのかな?
鉢山
いつかは登ってみたい山
2010年05月23日 23:55撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:55
鉢山
いつかは登ってみたい山
烏帽子山頂
2010年05月23日 23:56撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/23 23:56
烏帽子山頂
阿弥陀分岐
2010年05月24日 00:14撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/24 0:14
阿弥陀分岐
しらねあおい
2010年05月24日 00:35撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/24 0:35
しらねあおい
さんかよう
2010年05月24日 00:55撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/24 0:55
さんかよう
今回はここまででした
2010年05月24日 02:21撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/24 2:21
今回はここまででした
烏帽子への帰路から
2010年05月24日 03:55撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/24 3:55
烏帽子への帰路から
こんな林道をあるいてくるままで
2010年05月24日 05:49撮影 by  FinePix J15fd, FUJIFILM
5/24 5:49
こんな林道をあるいてくるままで
撮影機器:

感想

烏帽子岳、阿弥陀山とも地図にルートがない山なのでネットで調べてみたが数件しか記録がなく、そのうち半分は積雪期の記録であまり参考にはならなかった。
烏帽子岳
見滝集落から林道へ入るのが最初の関門でしたが、少し迷っただけ無事通過。
林道から烏帽子岳は、何故この山がが地図上にルートがない山かと不思議な感じがするほど、しっかりとした登山道が整備されていました。
この調子で阿弥陀山もいけるものと思っていたら、見事に裏切られてしまいました。
阿弥陀山
分岐からの下りにはロープが設置され赤いテープがいくつもあり迷うことなく沢まで降りることができましたが、この沢がなんという沢なのか不明。最近の記録では地元の方は阿弥陀沢と呼んでいましたが、地図で見ると不動川の支流になるようです。別に三峡パークからも阿弥陀沢があるから、どうなんだろう?
ルート識別はここまでで、これから先はどんなに探しても不明、仕方なく雪渓を遡上することにしてしばらく上がったが、傾斜が急になるとアイゼン、ピッケルがなければ無理、雪の上から薮に突入し尾根を目指しがむしゃらに上る。
この辺りから雨が激しくなり全身ずぶぬれ状態。
途中から岩盤地帯になり草付きの急斜面をトラバースしながら高度を上げるが、かなり危険なルート。踏み跡らしきものが現われたと思うとなくなってしまう。
ようやくピークに到着し、前方に山頂までのルートが開けたと思ったが時間的にここまでで撤退。
帰路
いくら探しても帰りのルートが見つからない。
なんとかルートらしきものをたどって下山開始するがすぐなくなってしまう。
これで本当に帰れるのか一瞬不安になるが気をとりなおしてとにかく歩く。
急な雪渓も薮こぎよりはましと、危険を承知で雪の上を一歩一歩慎重にステップを刻む、一部滝が露出しているところは薮を利用しながらなんとか雪渓をクリア。
疲れた体で烏帽子岳との分岐まで急坂を上がり長い下り坂を車までひたすら歩く。
反省
烏帽子までのルートとこんなに異なるとは!
この時期に山に登るときはアイゼン、ピッケルは必需品です。
アイゼン、ピッケルがあれば積極的に雪渓を利用して楽なコースがとれ、楽勝でした。でも、阿弥陀山だけなら三峡パークからの薮こぎのほうが時間的にも早いかもですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3366人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら