海谷 阿弥陀山 東面 砂場から周回
- GPS
- 09:13
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
焼山北面台地、アマナ平を下るとき、西側に厳つい山が見える
どうやったら登れるだろうと考えて、
どかっと雪が降って雪が沈んでから適量の雪が降って晴れた日かな
と思っていたら水曜にそんな日が来たのでチャレンジ
砂場地区の除雪終了地点からスタート
斜度が緩くて広い地形をまったり登るが、
小さな凸凹地形があるので考えながら進む
支尾根に取り付いて上りらしくなってくる
尾根上を通すが850mあたりで壁にぶち当たったので右手から巻く
が斜度がキツく雪崩地形で神経をすり減らす
尾根合流後はゆるゆる西側を進む
北烏帽子手前は右側から巻く
烏帽子岳は巻きたいところだけど、
やっかいなトラバースになるのでピークを経由した
ピークからはシールで滑って下りて阿弥陀山手前のコルにたどり着く
山頂北面は雪がたっぷり付いていて雪崩が怖い印象、
北に伸びる尾根地形から登ろうとも思ったが
山頂下の緩い斜度のポイントをトラバース
しかし、雪が溜まっているせいかそこそこの斜度だった
山頂から伸びる尾根が目の前に、
これに乗れば行けるとも思ったが
山頂ダイレクトでも案外行ける感じだったのでそのまま詰める
しかし山頂に近づくにつれて斜度が増す
今日はめんどくさがって裏目に出がちだ
東側から山頂のアプローチは細いリッジで心臓に悪い
山頂に到着、火打焼山昼闇山、鋸山の奥には雨飾山も見えた
滑りは東面にしよう、と南峰側コルへエントリーポイントを探ったが
雪庇が大きく、その下も垂直の雪壁なので諦めて登り返し
再び山頂に戻り、北面滑走、山頂直下にクラックがあるので注意、
ドライパウダーでいい感じ
今度は北側から東面を覗き込むと簡単にエントリーできた
予定していたラインまでトラバースしていたら
片足がクラックにはまりそうになってヒヤッとした
阿弥陀山の東面はクラックだらけ
その後はなるべく安全なところを選んで滑り降りる
後半、クラックに気を取られてたらスラフに気づかずに突っ込んでしまった
なんとか踏ん張って耐える、危ない危ない
斜度が緩くなれば安全地帯、東面は規模は大きくないがなかなか楽しかった
その後は砂場へ戻れる道が地図上にあるが、
途中急斜面を横切ったりするのでどうなっているのか不安
ということでアケビ平から焼山温泉を目指すことに
3回沢を跨ぐのでそこを注意すればたどり着くことができる
高度を落としすぎないように何回かカニ歩き、
昼闇谷では10mくらいの上りで済んだ
焼山温泉まで一気に滑る、途中からトレースがあって助かった
車までの道路は2kmくらい除雪されていなかったので
スキーで進む、残り1kmほど徒歩で進んでゴール
直感で面白そうと思った山にチャレンジするのは楽しいですね
北面ルートなのでピストンも楽しいと思った
周回する場合は車2台が楽ですね、1人の周回もそこまで苦ではないです
記録が少ない山ですがピストンでもオススメできるルートです。
北烏帽子から北への滑りはまったりで楽しそう。また行かないと。
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