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Yamareco

記録ID: 69547
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳

2010年06月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
11:43
距離
32.4km
登り
3,435m
下り
3,427m
過去天気図(気象庁) 2010年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
下山後の水分補給は豊糠の工場?にあった自動販売機が唯一見かけたもの。日高までの国道でも記憶にない。日高沙流川温泉500円。シャンプーソープ付。コインランドリーもあった。日高のコンビニ、セイコーマートは24時間ではない。道の駅のトイレは24時間。
林道車止め駐車場
2010年06月27日 05:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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林道車止め駐車場
取水ダム
2010年06月27日 06:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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取水ダム
ミヤマハンショウヅル
2010年06月27日 06:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ミヤマハンショウヅル
オオサクラソウ、下の方はかなり多い。
2010年06月27日 06:26撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 6:26
オオサクラソウ、下の方はかなり多い。
ミヤマハナシノブ、林道から多かった。
2010年06月27日 06:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ミヤマハナシノブ、林道から多かった。
沢では写真を撮る余裕もなく、幌尻山荘着。
2010年06月27日 07:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 7:58
沢では写真を撮る余裕もなく、幌尻山荘着。
鍵が閉まって使えない。避難小屋としての機能はゼロ。混みすぎるとはいえ、いかがなものか?
2010年06月27日 08:01撮影 by  DSC-TX5, SONY
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鍵が閉まって使えない。避難小屋としての機能はゼロ。混みすぎるとはいえ、いかがなものか?
ムラサキツツジ?
2010年06月27日 08:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ムラサキツツジ?
ツバメオモト
2010年06月27日 08:40撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ツバメオモト
シラネアオイ
2010年06月27日 09:18撮影 by  DSC-TX5, SONY
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シラネアオイ
命の水 流れているのは見えるのだが
2010年06月27日 09:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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命の水 流れているのは見えるのだが
ヒダカイワザクラ
2010年06月27日 09:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ヒダカイワザクラ
ナガバツガザクラ。命の水の上の岩場より出現。北カールでも
2010年06月27日 09:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ナガバツガザクラ。命の水の上の岩場より出現。北カールでも
幌尻、トッタベツと北カール
2010年06月27日 09:57撮影 by  DSC-TX5, SONY
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幌尻、トッタベツと北カール
群落で咲いたいたミヤマキスミレ?
2010年06月27日 10:03撮影 by  DSC-TX5, SONY
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群落で咲いたいたミヤマキスミレ?
ハクサンイチゲ
2010年06月27日 10:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ハクサンイチゲ
ハクサンチドリ
2010年06月27日 10:10撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ハクサンチドリ
エゾコザクラ、綺麗に咲いていたのに帰りに脱水でこんな写真しかない。
2010年06月27日 10:16撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 10:16
エゾコザクラ、綺麗に咲いていたのに帰りに脱水でこんな写真しかない。
キバナシャクナゲ
2010年06月27日 10:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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キバナシャクナゲ
エゾヒメクワガタ
2010年06月27日 10:19撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エゾヒメクワガタ
なぜかウズラバハクサンチドリが多い。
2010年06月27日 10:20撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 10:20
なぜかウズラバハクサンチドリが多い。
エゾノツガザクラ、アオノツガザクラの蕾も
2010年06月27日 10:21撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エゾノツガザクラ、アオノツガザクラの蕾も
ナガバツガザクラ。結構咲いている。
2010年06月27日 10:23撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ナガバツガザクラ。結構咲いている。
新冠湖とイドンナップ
2010年06月27日 10:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
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新冠湖とイドンナップ
幌尻岳山頂
2010年06月27日 11:11撮影 by  DSC-TX5, SONY
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幌尻岳山頂
東カール越しのカチポロ、札内、エサオマン
2010年06月27日 11:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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東カール越しのカチポロ、札内、エサオマン
エサオマンからカムエク、1839峰まで
2010年06月27日 11:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
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エサオマンからカムエク、1839峰まで
次の凸で七つ沼カールが見えると思ったのだが。
2010年06月27日 11:12撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 11:12
次の凸で七つ沼カールが見えると思ったのだが。
トッタベツは近づいたが七つ沼カールはまだ向こう
2010年06月27日 11:38撮影 by  DSC-TX5, SONY
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トッタベツは近づいたが七つ沼カールはまだ向こう
振り返ると幌尻山頂
2010年06月27日 11:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
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振り返ると幌尻山頂
ミヤマアズマギク
2010年06月27日 12:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
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ミヤマアズマギク
トッタベツと北カール、北トッタ、1967峰
2010年06月27日 12:28撮影 by  DSC-TX5, SONY
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トッタベツと北カール、北トッタ、1967峰
チシマアマナ
2010年06月27日 12:35撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 12:35
チシマアマナ
まさに命の水
2010年06月27日 13:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 13:47
まさに命の水
岩場と雪渓の間を何とか通れた。
2010年06月27日 13:47撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 13:47
岩場と雪渓の間を何とか通れた。
サクラ
2010年06月27日 13:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 13:53
サクラ
チシマヒョウタンボク
2010年06月27日 13:58撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 13:58
チシマヒョウタンボク
四の沢の滝
2010年06月27日 15:36撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 15:36
四の沢の滝
自転車で到着
2010年06月27日 16:46撮影 by  DSC-TX5, SONY
6/27 16:46
自転車で到着

感想

 日高の道の駅で寝て朝3時起き、外は薄暗い。自転車をセットして登山口へ向かう。途中売店トイレ等は全くない。国道から曲がり、糞長い林道を進む。5時過ぎ登山口車3台。トイレがあった。渓流シューズを履き、自転車に跨るといざ出発。朝からすでに暑く、アップダウンの林道がきつい。意外とダウンがあって帰りが思いやられる。途中にゲートがあり1台車が止まっていた。前はここまで来れたのか?だんだんバテてきて登りで漕げない。変速機のワイヤーが壊れ重いギヤで固定されたが、何とか治すことが出来た。でもバテバテ、ヘロヘロで1時間10分かかり取水ダムへ。500mlペットボトルを一本残し、6時半頃ステッキを持っていざ入渓。ミヤマハンショウズル、オオサクラソウ、ミゾホオヅキ、ミヤマハナシノブが咲いている。いきなり渡渉が深く、流れが速い。岩もコケで妙に滑る。主に左岸の道を歩き、こんな所を渡るのかという深い渡渉が何回か続き、途中2人組を抜く、日帰り装備のようだ。中間無造作な渡渉が続いてやっと沢らしくなったと思ったら、また深い渡渉。こんな沢だったか?と思いつつ、8時幌尻山荘に着く。1人先客がいた。トッタベツか幌尻か迷ったが、調子もイマイチなので幌尻にする。先行し、もう一人抜くが、妙にバテる。自転車のツケがすぐに出てきた。あっと言う間に抜かれ、ダラダラと急登を登る。ムラサキツツジがまだ咲いている。サンカヨウ、ツバメオモト、コミヤマカタバミが咲きまくっている。シラネアオイが咲きだすと、命の水に着いた。が、嫌らしい雪渓が付いてたどり着けそうもない。ヒダカイワザクラが咲いている。急な岩場が続くと思いがけず、ナガバツガザクラが咲いている。久しぶりの対面。こんな所にあるとは。尾根の上に出ると北カールと対面。北トッタからトッタベツ、幌尻が眼前に聳える。北カールはまだ雪が多い。雪渓とハクサンイチゲ、チングルマ、エゾツガザクラ、ミヤマキスミレ、ハクサンチドリ、キバナシャクナゲ、ヒメクワガタのお花畑を歩いて行くが、結構バテている。ウズラバハクサンチドリが多いのは何故だろう。イドンナップと新冠湖が下に見える。振り向くと1967峰、ピパイロ、伏見も見える。またしても飲み物を冷やしながら山頂を目指すと足がもつれてこけ、右腕に傷を作ってしまった。先行者とすれ違うとバテバテで山頂に着いた。虫が多くて暑い。巨大な東カールが足元に広がる。南に遠く、カムエク、1839も見える。冷えた飲み物を流し込み、七つ沼カールが見たくて隣のピークまで歩いて行くが、がっかり、その向こうも東カールだった。地図で確認してから行けば良かった。気力と体力と水分を失って、再度山頂へ。そのまま下る。抜き去った人とすれ違い、沢で抜いた人とすれ違うが、離れて歩く相方に無理をしないようにと伝言を頼まれた。しかし、自分がもうバテバテ、水分も厳しく雪渓に飛び移り、頭と体を冷やして、雪を掘って齧って食べて、束の間の復活をする。が、水分不足で飯も食えず、発汗で塩分も不足、熱中症の症状が出だし、綺麗な花があっても写真を撮る気力が無い。危機を感じ、命の水で何とか水場まで行こうと探り、雪渓と岩の間を何とか歩いて水場にたどり着く。本当に命の水。早速水分補給、飯を食い、気力も復活。急な下りをチンタラ下り、休まず入渓。日が傾き、水中が見えづらい。体力集中力も落ちてコケまくる。登りは腿までが、下りはパンツまで濡れる。取水ダムに4時過ぎ到着。再度自転車に跨るといきなり下り。スピードが付きブレーキが離せない。登り返しがかなりあったはずが、ほとんど下りで物凄い早い。1時間以上あったと思われる先行者との差を追い付き、羨ましがられながらあっと言う間に抜き去った。40分ほどで登山口。体感速度はそれ以上。登りはバテバテでも下りは快適、これだから自転車は止められない。長い林道を車で帰り、日高沙流川温泉。十勝清水でガソリンを入れようとしたらセルフも締まっていた。仕方なく低燃費運転で家まで帰る。



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