倉岳山-高畑山〜夏×沢=蚊っ!〜 [梁川駅-立野峠-倉岳山-穴路峠-高畑山-鳥沢駅]
- GPS
- 06:10
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 980m
- 下り
- 966m
コースタイム
06:55
↓ 0h15
07:10 唐栗橋(登山道入口)
↓ 1h05
08:15 水場
08:30
↓ 0h15
08:45 立野峠
↓ 0h30
09:15 倉岳山(倉岳山まで2h05。休憩含まず。)
09:30
↓ 0h20
09:50 穴路峠
↓ 0h10
10:00 天神山
↓ 0h25
10:25 高畑山(倉岳山から0h55)
10:45
↓ 0h55
11:40 石仏
↓ 0h20
12:00 小篠貯水池(高畑山から1h15。昼休憩)
12:35
↓ 0h35
13:10 鳥沢駅着(高畑山から1h50)
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山ポスト 梁川駅から行く唐栗橋登山口にあり。 ●トイレ 駅以外はなし。 ●水場 他の方々も書いていらっしゃいますが、立野峠直前にある水場は、飲用不可となってます。飲むなら自己責任でという事かも? ●登山道の状態 ・唐栗橋登山口から立野峠直前まで沢沿いを歩く形になりますが、勾配は一定でさほどキツクありません。ただし何度か沢を渡る形になりますので、滑りやすいので注意が必要です。(沢を渡ろうとして転んで尻餅つきました。幸いな事に、見事に?尻餅がキレイに?決まったのでケガはなし。) ・倉岳山と高畑山のピークの前後の勾配が若干急です。ただ距離は短いので「ここ登るのかよ〜」というウンザリ感はなく体力的にもきつくないのですが、滑りやすいので注意が必要です。 ・道に迷いやすい箇所は特にありませんでした。わかりにくい箇所には標識や赤テープ、赤ペイントなど至れり尽くせりで、迷う事はないかと思います。 ただし、国土地理院の1/25000地図には、山と高原地図27「高尾・陣馬」に記載の登山道[唐栗橋登山口、立野峠直前の水場経由の道、高畑山山頂から石仏分岐に至る道]が全く記載されておらず、現地の登山道の状況・標識とも「山と高原地図」が正解でしたので、国土地理院の地図だけを持っていく方は注意して下さい。 ・高畑山からの下山途中、急斜面に対し平行に走る藪に覆われたかなり細い登山道があり、藪を払いつつ進む形に。柔らかく崩れやすい幅狭な土の登山道のため、藪に気を取られているとズルッと足を踏み外す可能性があるので、雨上がりなどは足元に注意が必要かと思います。 ●休憩場所 ・唐栗橋登山口から立野峠に向かう登山道の途中にある水場に、立派なベンチあり。 ・倉岳山・高畑山の山頂、高畑山から石仏に向かう途中に、丸太を組んだベンチがありますが、朽ち果てる寸前という印象。 ・小篠貯水池の堰に東屋あり。麓から山に向かっての風の通り道になっており、展望も開けており、まわりも芝生になっているのでオススメです。 ●一番の敵は蚊!? 今回は梅雨の合間をぬっての山行でしたので、登りも下りも涼しいであろう沢沿いを歩く倉岳山・高畑山を選択。確かに清涼感があり日陰で涼しかったのですが、沢沿いという事もあり大量の蚊がいました。 気分的にはそれこそ山じゅうの蚊を引き連れて歩いている感じでした…。虫よけスプレーは必須です。 |
写真
感想
今回も前回の高水三山に続いて、さくっと半日山行でした。
前々回の百蔵山-扇山で道に迷ってしまった反省から、「地図の読み方」という本を購入し目下熟読中なのですが、今回の倉岳山はその実地訓練という感じでした。
国土地理院1/25000地図に高畑山からの下山道が記載されてなかった事もあり、今いる位置を割り出そうと地形と地図をにらめっこしながらの山歩きで、「もうすぐ急坂になる」とか「しばらくは平坦だ」とかの予測が、当たれば楽し、外れてもまた楽しという感じでした。
ポイントごとにしょっちゅう立ち止まり地図を見るため、普通に歩いている時よりも時間はかかったのですが、今まで自分がやっていた「この分岐には何時何分、山頂には何時何分」といったタイムスケジュールを目標にした登山とは一味違った山歩きができて楽しかったです。
長い縦走など時間がない時はしょっちゅう立ち止まって地図を見る余裕は今の自分にはありませんが、今回のように時間に余裕がある時は、地図読み山行を続けていきたいです。
「タイムスケジュールより早く着けた!」という楽しみ方、はたまた地図・地形を読みとりながらの鈍足右往左往の山歩き。
山歩きの様々な楽しみ方を発見した今回の山行でした。
…ときれいにまとめたところで、何故にこいつはこんなに蚊っ蚊っ!と反応しているのか疑問をお持ちの方もいるでしょう。解説いたします。
実は、どうも蚊のアレルギーっぽいんですよねぇ。ひとたび蚊にさされると尋常じゃなく腫れ、薬を塗らないと1週間はかゆみが続くんです。。。ひどい時には昔さされた箇所が再びかゆくなったり…。
しかも悲劇なのは、他の人より蚊に刺されやすいんです。友達には「人間虫よけ器」と言われています。何故なら、僕と一緒にいる人は刺されず、僕だけが刺されるからです…。他の人にとっては、僕は超強力ノーマットなんです…。
以前、沢沿いのキャンプ場に行った時に、他の人は誰ひとりとして刺されていないのに、僕だけ10か所も刺された事がありました。(あ〜、なんかあの時の惨状を思い出して具合が悪くなってきました…。あまりのかゆさに我慢しきれず、川に浸かって冷やしました…。で、ズボンのポケットに入れていた携帯は、、、、、水没しました。。。。)
そんな奴が沢沿いの登山道に行くなんて、、、アホですね。。。笑ってやってください。。。
駄文失礼いたしました。
zawadaさん、こんにちわ。marcyと申します。
オイラの地元の倉岳山にいらっしゃってありがとうございます。
掲載の3番目の写真、「梁川大橋から倉岳山方面」には写ってませんが、あの道のすぐそばがオイラの実家です。
実家の居間で外を眺めてると、登山者がたくさん行ききしてますわ。
さて、同じ写真に写ってる不明の山ですが、地元ではやはり、「御前山」と呼んでます。
冬枯れの日、御前山から倉岳山に登る「倉岳山北尾根」も地形図とコンパスを使った登山が楽しめますよ。
かれこれ10年以上まえに、オイラが赤テープ残してきましたが・・・もうないだろうなぁ・・・
また、高畑山の途中にある「仙人小屋」は、もう45年くらい前に、通称「仙人」という世捨て人が住んでいた後で、山小屋ではありません。
通称仙人は、登山者の残り物や自分で採った野草を食べて暮らしておりました。
オイラが見たのはその頃です。(年齢がバレますが・・・)
当時は木に吊るしたブランコもありました。
marcyさん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。地元の方にコメントいただけて、とてもうれしいです。
あの山は御前山と呼ばれてるのですね。登山地図には書いておらず、でもとても形のキレイな山だったので気になっていたんです。ありがとうございます。
赤テープを巻いて下さっていたんですね。感謝感謝です。「これはどっちに行くのだろう」という箇所でとても助かりました。
自分も山に囲まれて育ったので、昔から地元の方々に親しまれ生活に密着している里山は、とても好きです。
仙人小屋はそういういわれがあったのですね。びっくりです。
でも、そういう事が受け入れられ許されていた時代というのは、なんか寛容な良い時代という感じがします。
教えて下さった御前山からの尾根づたいのルート。
今回、富士山が見れなかったので、今冬、晴れた日に挑戦してみます。
ありがとうございましたっ!
.
ヒルといい、蚊といい、ホントにおいしい血液なんでしょうね・・ 。御愁傷さまです。
ところで地図の読み方とは、小学館の「2万5000分の1地図の読み方」ですか? 私も昨日MATSUさんに教えてもらいました。早速、Amazonで抜粋を見てみたら面白そうなので早速買おうと思ってます。
今の私も同じで、近頃道を間違えることが多くて、GPS買いたいと思ったら、前述の本を読んだらとのことで、読図練習山行をやろうと思っていたところでした・・・。
登山の楽しみがまた一つ増えそうです 。
血を吸われても痛くもかゆくもなきゃ、いっくらでも献血するんですけどね。
地図の読み方ですが、おっしゃる通り小学館の出している本です。
入門編の方ですね。
自分も先日道に迷って血の気の引く思いをしたので、「これはGPSを買わねば」と買う気満々でリストアップしていたのですが、ふと、「その前にやることがあるんじゃね」と思い、地図の読み方を購入した次第です。
で、あまりに面白かったので、思わず「お前は小学館のまわし者かっ」というごとく、amazonに絶賛レビュー投稿しちゃいました。
レビューにも書いてありますが、の見方が180度変わった気がします。山というものは、単なる赤い線で書かれた登山道のつながりではなく、面で構成された大きな大きな塊なんだ!という感じでしょうか。
未熟者の癖におこがましい言い方ですが…。
でも本当に読んで良かったなと思える本でしたよ。
今は、寒がりな友人Tに貸してありますが、Tも「おもしろい」といって読んでます。
実践上達講座編も新しく出たようなので、今度買おうと思っています。
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