白山
- GPS
- 23:00
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,478m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:20
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 5:35
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴミ一つ落ちていないきれいな登山道はスバラシイの一言です。他の模範となると取り組みがなされているのかもしれません。 |
写真
感想
駿府の「富士山」、越中の「立山」、加賀の「白山」は、昔から「日本三名山(三霊山)」として崇められてきました。深田久弥さんも、出身地である加賀市のどこからでも見える「白山」を自著「日本百名山」の中で「ふるさとの山」と強調して紹介されています。
そんな我が国を代表する三座には「いつか一緒に立つ」と倅が産まれた時に決めていました。「富士山」は小学5年生、「立山」は中学3年生の時に登頂しており、残る「白山」には、高校3年生の今回、大学のオープンスクールついでに登ることにしたのです。
「別当出合」を起点に、往路は「砂防新道」を、復路は「観光新道」を辿りました。下り坂の天気予報でも、両日ともに青空が拝め、また谷風がことのほか涼しくて快適に山歩することができました。
高山植物で「ハクサン」と冠する種は日本一の数を誇ります。そんな花々を現地で見ることが長年の夢でしたが、今回はまさに百花繚乱のお花畑を堪能することができました。正直、そのスケールの大きさと質の高さはこれまで出会ったどの山も太刀打ちできません。間違いなくナンバー1だと思います。
翌朝は山頂でご来光を迎えました。「槍ヶ岳」の左から荘厳で力強い日の光が注ぎ、一瞬にして天空が染められます。地上のすべてが命を授けられているようでした。四周には黒々とした山々が波打ち、やがて輝きだします。期待以上の素晴らしいご来光を拝することができて本当に幸運でした。
神社に参り、まだ、5名の行方不明者がいる「御嶽山」に一礼をしてから下山の途につきました。倅と一緒の山登りはもう叶わないかもしれませんが、忘れられない山旅を演出してくれた「白山」に感謝です。美しく高く聳える「白山」はサイコーでした。
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