中ノ尾根山(北西尾根_西俣沢より)
- GPS
- 27:07
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,134m
- 下り
- 1,644m
コースタイム
天候 | 22日:☀️ 23日:☔️(6時:17mm/h、他は1〜4mm) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口まで徒歩2.5h、西俣沢まで徒歩2hくらい |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山者 なし (ゲート突破する釣りライダー3名のみ) ■ヒルとか 夏の深南部といえばヒルダニの巣窟の イメージだが、今回は特に被害なし。 そう、登山道は…。 帰りの車にて、大嵐集落付近で落石⚠️ 除去作業後に車の中で違和感。 2人とも2匹ずつ食いつかれた (早期発見で損傷軽微)。 帰宅後、ザック開けたら追加で1匹…。 ■白倉線林道 野性味ある。岩が脆くすぐ崩れそう。 すぐ落石ありそう。荒天時に山中で1泊 すると車で帰れなくなるかも。 何度も水場💧ある。 西俣沢(白倉橋)〜登山口の間にもある。 ■西俣沢の遡行 南アで多くの遭難者を排出したであろう 永野敏夫氏の著書、 「知られざるルート94選」P300、 「日帰りコース158」P340に掲載。 後者の方が詳しく書いてある。 登山靴で飛び石伝いで歩けるとあるが、 今の渓相ではまったく無理だった。 滝は1か所だけある(写真参照)が、 高巻きは踏み跡しっかりで危なくない。 終盤のドーム詰めは薄志弱行で未挑戦。 今回逃げた、中ノ尾根の北西尾根は 悪くない尾根なのでオススメです。 ■中ノ尾根くだり 開幕すぐにササ原で踏み跡不明瞭。 本当にメイン道?幸い方角は一定。 テープも薄いが磁石で頑張ろう。 二重稜線に獣道錯綜するが、尾根意識。 尾根からの下山はH=2242m頃に看板⭕️ (今回はコンパスでショートカット) 地形図のガケ表記が現地明瞭なので、 良いヒント。 そっから先は下山路明瞭にして迷わず。 |
その他周辺情報 | <水窪町> ■みさくぼっち❌ (昔何度か行ったお食事処)※時間外 ■スーパー山道 (昔何度か行った。お弁当) ■八幡屋製菓店❌ (昔何度か行った栃もち屋)※昼売切れ ■水窪路の里❌ (水窪100山のNPO拠点?)※不定休日 ■道の駅国盗❌ (昔何度か行ったお食事処)※廃業 ■ちゃのこ❌ (昔何度か行ったお食事処)※廃業 水窪を楽しむ難易度が高すぎる😢 <浜松の町> ■あらたまの湯♨️ 730円。露天とサウナあり。 少しヌルヌルする泉質。 畳のお食事処あり (1000円前後、米味噌汁おかわり自由) ■m&R outdoor lab⛰ 山道具屋と喫茶店を兼ねる。 ご主人が深南部大好き、情報通、気さく 是非是非おとないを。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着(宿泊用含む)
雨具
スパイク足袋
ヘルメット
ネックウォーマー(薄)
手袋(防寒テムレス)
アームカバー
1本ストック1本
ザック(38ℓ)
食事(調理器具+行動食+非常食)
水分(飲料720ml+水500ml)
テンカラ釣り道具
火起こし道具
手鋸
ナイフ
地形図
コンパス
高度計
ヘッドランプ(予備電池含む)
太陽光ランタン
保険証
携帯(GPSアプリ+予備バッテリー含む)
ココヘリタグ
テン泊セット(寝袋♯3+銀マット+地面シート)
懸垂下降用にハーネスとか
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共同装備 |
50mロープほか(Ichiziさんに持っていただいた)
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備考 | ・シュラフカバー(寝袋が浸水しかけた。) ・エアマット(忘れた。肩痛くなった。) ・コンタクトレンズ容器とメガネ(2日目、眼がめっちゃ痛い。) ・デジカメor双眼鏡(望遠能力が皆無なのはキツかった。) |
感想
Ichiziさんにプランニングいただきました。
沢をいくと、今まで“線”だけだった山行が、途端に立体的になったようで、知らない世界が大きく広がった心持ちがします。
本当は西俣沢をドーム(尾根)まで詰めると崖にお花畑(南アルプス最南端の高山植物群落)がへばり付いている(接岨峡温泉にある資料館やまびこの2Fに詳しく展示されてますので是非)のですが、常に崩れていて状況変化するようです。
今回は私が恐れおののき、尾根に逃げてしまいました。Ichiziさんゴメンなさい。
夏はどうしてもライチョウばかりにかまけてしまい、沢と言えばIchiziさんにおんぶに抱っこですが、意欲的なルート取りのため、そして相方を危険に晒さないためには、クライミング技量をあげなければなりません。
今こそ、コミュ障を超えてクライミングジムの明るい方々に突撃する時なのです。
スパイク地下足袋について。
今まで靴は濡らさない方がいいという常識があったが、千頭山と今回で足をビショビショにして思ったのは、地下足袋は濡れるの有りかも。
ここ3年程の山行で毎回爪が剥がれて痛い思いをしてきたけど、それはつま先に体重が乗るところが大きい。
一方で、地下足袋が濡れると、摩擦が増して足面全体に荷重が分散される感じがある。
千頭山も今回も爪にダメージがなかったのです。
これは思いのほか重要な発見かもしれない。
※他に地下足袋山行でもっと良い方法知ってる方はコメントやメッセージで教えてください。
<確認した野鳥>
※姿を見れた鳥は●印(あとは声のみ)
※特に嬉しかったものに★印
コゲラ
ヒガラ
エゾムシクイ
キクイタダキ
ミソサザイ
オオルリ
ルリビタキ
キセキレイ
コメント
この記録に関連する登山ルート
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殆ど山行はスパイク足袋(丸五)を
履いているgです
少し使った5本指靴下の方が
下山時(後)爪先が痛くなりにくい
傾向があります
因みに「まいどおお絹」と云う
ふざけた名前の靴下です
足袋はスニーカーより0.5cm小さい
物を使っています
こんばんは。毎度あれだけ快速でよく割れませんね。
自分はアサヒスパイクです。
なるほど。サイズダウンはアリかもですね!
笑ってしまいました。お絹も買いです。
仔細に教えていただき嬉しいです。
感謝、感謝です!🙌
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