尾瀬御池~燧ヶ岳(人生初のテント泊!)
- GPS
- 12:02
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,556m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 4:17
天候 | 8/10(月):晴れ、午後軽い夕立あり。夜中も雨(山の下で雷鳴ってました) 8/11(火):朝から曇り(雨降るか微妙な空模様。燧山頂はガス) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
マイカー350台 平日だったためか7時半で3割程でした。 トイレは御池の売店に隣接されてます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:御池〜見晴 御池からは整備された木道が多くを占め、特に危険な箇所はありません。アップダウンもそれ程なく歩き易くとてもいいコースでした。 原生林といった趣の森の中をたまに出現する湿原を楽しみながら進んでいけます。 また森には巨木が多く目立ち、より一層森の奥深さを感じられました。 コース中盤過ぎに三条ノ滝経由のコースと段吉新道との分岐があります。 健脚か時間に余裕があれば三条ノ滝コースを選択してもいいかと思いますが、かなりの急降下を強いられ、下った分また登り返しもあり体力と時間が必要です。 それに対し、今回は使用しませんでしたが段吉新道はほぼフラットで体力温存と時間の短縮になるようです。(次回がありましたら迷わずこちらを選択します) 尾瀬原休憩所に到達すると、あたりは開けて見晴がよくとても気持ちよかったです。そのまま広大な草原の中を歩いて見晴へ到着です。 見晴界隈: 赤田代方面から到着しました。見晴に到着した十字路にまずは水場がありそこで一息つきました。冷たい水を飲み放題!顔も洗いました。さっぱりしました。 さらに奥へと進むとテント場がありました。しかしテント受付宿の燧小屋がみつかりません。ちょっと戻ってある小屋の方にお聞きしましたが「テント場のところにありますよ」と言われまたテント場へいきましたが解りませんでした。それを同じ小屋で違う方2人に全く同じことを言われ2度往復したが結局解らずテント場で途方にくれているところをテント泊らしき方に教えていただき助けて頂きました。 なんとそこは先程聞いた小屋の裏手ではないですか... そう言えなかったものでしょうか?(見晴界隈の地図を写真で張っておきますので参考にして下さい。) テント場からは風景は望めません。しかし、すぐそばに水場や流し、綺麗な水洗トイレもありとてもいいテント場だと感じました。(初心者には) 人生初のテントを見事?(笑)設営し、軽くお昼とコーヒーを飲んで散歩を開始しました。テントでゆっくりもしたかったので、竜宮十字路までも往復散歩にとどめました。竜宮小屋でビールをいただきました。 テント場に戻り同じテント泊の方々の行動パターンをよく見習って?17時には夕食 を始めて早めに終了し、もう一度夕暮れの尾瀬ヶ原をみるべく近くに散歩に出かけ ました。夕暮れの雰囲気が最高でした。今日はもう帰らなくてもいいというのんび りした気分が味わえました。 2日目:見晴〜沼尻〜ナデッ窪道〜燧ヶ岳〜御池 見晴から沼尻まではちょっとアップダウンはありますが概ね良好に歩けます。 白砂峠からの下りはちょっと滑りそうな急勾配で沢状の斜面ですので注意しました。その区間だけ注意すれば沼尻に到着です。 沼尻からナデッ窪道は、最初は両側に笹や潅木が生い茂るなかをなだらかに登って 行きます。踏み跡はしっかりありますので迷いはないでしょう。しかしコース脇の 笹藪は凄いです。近隣の黒岩山での藪漕ぎを思い出してぞっとしながら歩きました。背の高い木々が少なくなり斜面が沢状になってくると急登となります。かなり急です。しかも長いです。今回アップアップでした。 燧ヶ岳の俎堯覆泙覆い燭阿蕁砲亮蠢阿任呂舛腓辰箸靴心篶播个蠅里茲Δ幣貊蠅任掘,拭P撕瑤ら一旦鞍部へ下りて山頂である柴安堯覆靴个笋垢阿蕁砲泙任盍篶巴和咫,箸覆蠅泙后F辰忙劃債床漆Mは大きな岩がゴロゴロと積み重なっておりよじ登る 感じですが危険は感じませんでした。 再度俎瑤北瓩辰董△修海ら御池に向かって下っていきますがこのコースが今回山 行中一番苦労しました。最初は岩稜地帯、その後ガレ場の急降下、その後赤土の斜 面、その後はまるで枯れ沢を歩いているかのような滑りやすい急斜面。大きな岩で 大きな段差しかも苔まで生えていていかにも滑りそうで神経を使いました。さらに 距離も長くコースも歩きづらいため時間もかかりました。最後には完全に戦意喪失 といった感じでやっと御池の駐車場に到着できました。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
着替え
サンダル
コンロ
地図(地形図)
ヘッドランプ
常備薬
テント
テントマット
シェラフ
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感想
やったーやりましたー! 今回は念願だった初のテント泊が無事にできてよかったです。達成感も半端なく、やり遂げたーって感じです(笑) でも相当疲れました。 まずはテント泊の荷物ってこんなに重いのですか?... リュック背負う時に「は?」なんだこれ?って思いました(マジで)普通に今までみたいに「ひょい」って背負えませんでした。 何がこんなに入っているんだと思いました。60Lのリュックがパンパンでした。しかも本で読んだ情報を頼りに重いものは上へとのことでしたのでそう積め込みましたが、歩くと上が重いのでフラフラしませんかこれ(笑) そんな状況ですので勤めてゆっくり歩き、明日もあるので体力を温存した積りでしたこの時は。 もう一つの問題は「食」でした。料理がまったくできずやる気もない私は今回日持ちを考え調理パンを大量に持って、夕食はそれに加えてカップ麺を食べました。翌朝もパンとカップスープ。それらがどうも足りなかったようで、重荷に加えて腹も減ってか燧ヶ岳への急登は途中から本当にきつかったです。 下ってくる数名の方々と言葉を交わしましたが、大丈夫かこの人と思われたのではないかというほどにバテてました。やはり「米」食わないとダメですね。 またその流れのままで燧ヶ岳からの下りもきつかった〜長かった〜あそこは二度と下りたくないです(笑)
総括としては、初めてのテント泊にしてはまぁ無事に終われたのでよかったのではないでしょうか(笑) 場所選びも絶妙でしたね!尾瀬はテント場や水場、山小屋、トイレなどの環境が整っているとの情報を得てましたの初の場所はここにしました。結果、人もそこそこいましたのでその方達のやっていることを見よう見真似でなんとかなりました。 雨にも見舞われましたが、昼寝時とやることが全て終わった就寝中でしたのでこれはこれでいい体験になってかえってよかったと思っています。テント内って意外と快適なんですね驚きました。朝起きた時にも結露は皆無でした。 でも一番最初にコーヒーが飲みたくてお湯を沸かした時は中が蒸し風呂のようになってしまいびっくりしました。その後は皆さんと同じように炊事場にいきました(笑) いろいろありましたが内容が濃くて楽しかったです。夕暮れを山中で過ごせたのには感動しました。ゆったりした気分を味わえました。
また是非テント泊をおこないたいです?ちょっと微妙な感じもします(笑)大変な面も多々ありますからね。重い、食事、睡眠の件(実は自分の布団と枕でないとよく眠れないんです...) また、帰宅後のテントの掃除や乾燥、シェラフも広げて乾燥させてます。 今までおこなってきた日帰り登山とは比べようがないぐらいやることが増えますね。これらが基本横着者の私に向きますかどうか(笑)やるならもう1、2回は条件の整ってるここ尾瀬でお世話になってみようと考えてます。ちょっとゆっくり考えます(笑)
番外編としては、真夜中の寝静まったテント場に鹿が一頭乱入してきて大声で鳴くわ鳴くわの大騒ぎをしてうるさいったらなかったですが、どうせ寝付けていない私は一人大うけして大笑いしてました(笑)しかも意外と長く居座りました。
ふぅ〜これでひとまず終わったという感じです。これでまたちょっとだけ一回りたくましくなれたでしょうか?(笑)またこれで折角の夏休みの日記がかけて一安心です(笑)
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