雲取山〜七ツ石山(日帰り)

2010年07月03日(土) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,535m
• 下り: 1,524m

コースタイム

07:15小袖登山口駐車場-08:27堂所-09:11七ツ石小屋-09:41石尾根縦走路出会い-09:50〜10:10休憩-10:30奥多摩小屋-11:23〜12:05雲取山山頂(昼飯)-13:24七ツ石山-13:42七ツ石小屋-14:16〜14:36堂所(休憩)-15:37小袖登山口駐車場

天候

予報では50%雨、濃霧でしたが、雨には降られませんでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小袖乗越の登山道入り口の駐車スペースに停めました。

コース状況／危険箇所等

車を小袖乗越登山口の駐車スペースに停めることが出来ましたので、雲取山を楽に日帰りで登ることが出来ました。。
到着は07:00頃でしたが、今日は天気予報で50%の確率でしたので、出足が悪かったため空いていたと思われます。
駐車場の情報ですが、
鴨沢B.S近くの駐車場は地元の方が停めていられるのであまり空きはないようです。
一つ手前の留浦B.Sにもあります。
ネットの情報でよく載っている小袖の広い空き地は売地の看板がありました。
先週の土曜日の朝8時頃には20台近くが停まっていましたが今朝はオートバイが2台だけでした。

青梅街道から小袖の林道へ入るには、鴨沢B.Sの先の交番の案内板に従って右折したほうがスムーズに侵入できます。これより50m程手前の入り口から入ると鋭角のY字路で切り返さないと進めません。

写真

いってきまーす。今日はお見送り付きです。

ガスってはいるものの、薄日が差してきました。いいぞイイゾ。

堂平の満点星(ドウダン)ですが、立ちが高いんですよ。

銀竜草(ギンリョウソウ)が目玉オヤジみたいになってますよ。

七ツ石小屋に着きました。

七ツ石小屋のすぐ上の水場です。冷たくておいしい。

七ツ石小屋を過ぎた辺りから、樹相が変わってきましたね。

石尾根のカラマツの新芽のアーチです。

やっと名前が分かりました。円葉岳蕗(マルバダケブキ)。ツワブキに似た花が咲くそうです。咲いたら見事でしょうね、また来なきゃ。

霧も景色のひとつですね。

50人平のヘリポートですね。

町営の奥多摩小屋です。

柱がススで黒光りしています。

この先には何があるのか、ワクワクしますね。

歩いてみたくなりませんか?

素敵でしょう。

シモツケソウのようでもありますが。

雲取山避難小屋が見えてきました。

綺麗になってますねー。

只今の気温18.5℃、涼しいです。

小屋の前のお花畑からの眺望です。

まもなく、山頂です。わくわくして走りだしてしまいました。

天候のせいか誰もいません。一番乗りの気分です。

ついに2000mを越えました。おめでとうございます、私。

下界との温度差を感じます。更紗満点星(サラサドウダン)

今から向かう、七ツ石山です。登りがキツそうですね。

七ツ石山山頂に着きました。

七ツ石山から雲取山を望みます。

冷えたビールが美味しそうです。

見上げれば太陽がこんな感じ。雨雲に負けるな。

まもなく駐車場です。一日中こんな空模様でしたが、雨には降られませんでした。ありがとうございました。今日も無事でナニより。

感想

deresuke3

雨が降らなくて良かったよかった。

あこがれの雲取山についに登れました。2000m超えは初めてのことで、高山病になったらどうしようとか、お湯は沸騰してもぬるくてラーメンが生煮えになるんじゃないだろうとかバカな妄想を広げたチャレンジ1年生でしたが案ずるよりナントやら、登ってみれば意外なほど楽なコースでした。
急登があるわけでもなく、鎖場もなく、登って下って登り返してなどもなく、ただただ距離が長いコースでした。
唯一、七ツ石山への登りがキツかったくらいですね。

先週のイノシシに続き今日はサルに見送られてのスタート。途中奥多摩避難小屋の先ではシカがお出迎えをしてくれました。しばらくの間、目を見つめ合っていたのですが、カメラを向けた途端サヨナラしてしまいました。

雲取山山頂は涼しかったですね。チキンラーメンがとても美味しく感じられました。終日Tシャツに長袖シャツを羽織ってちょうどいい気温でした。

朝、駐車場で隣に停められた方と妙にペースが合い、途中の休憩や昼飯、七ツ石山からの下山もご一緒させていただきました。いつも独りで登っていますので、同行者のいる山行は初めてでしたが、こういうのもいいものですね。
バナナを頂きました。ごちそうさまでした。おかげで、足がつらなくてすみました。

今日もワラビが取れました。
マルバダケブキが咲く頃に、また行こうと思います。