記録ID: 6976989
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ハイキング
日高山脈
佐幌岳
2024年06月29日(土) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 695m
- 下り
- 695m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から824mピークまでの間にクマの糞と足跡があった |
その他周辺情報 | 【下山後の入浴】木林の湯/星野リゾートトマム ミナミナビーチ (日帰り入浴は15時から。フェイスタオル、バスタオル付きで¥900) |
写真
感想
2年前に一度来たことがあったが、そのときはタケノコ採りが主目的で824mピークまでで引き返していた。
山頂からの展望を楽しみたかったので晴天の日をねらい、実行を1週間スライドさせた。
果たしてその目論見どおり快晴の日に当たり、山頂からの360度の展望に大満足。
しかし贅沢だが、いい天気すぎた。
この日、麓の新得町の最高気温は32.5℃。直射日光にあぶられながらの稜線のアップダウンは厳しかった。
とくに桜山の登りはしんどかった。大量の汗をかき、近年になくヘロヘロになった。
出会った登山者は意外に少なく、4組(ソロ3、4人パーティ1)だけ。
最高の天気なのにどうして人が少ないのだろうと私がつぶやくと、仲間の一人いわく「地元の人は逆にこんな天気のよすぎる日は登るもんじゃないと思っているんじゃない」。
佐幌岳山小屋といえば、(季節は大きく違えど)2022年2月〜4月、野村良太氏が挑んだ北海道分水嶺縦断。
彼が日高山脈に向かうための最終デポ地点にしたこの小屋に着いたとき、補給食糧の大半がネズミに食い荒らされていた。
困り果てた彼は思案の末にワンゲル仲間で恋人(現夫人)の優子さんにサポートを求める。
彼女は食糧を詰め込んだ大きなザックを担いで、佐幌岳山小屋にやってくる。
KHKのTVドキュメンタリーで見たシーンがよみがえる。
そして彼は前進することができた。
〽瞳を閉じればあなたが まぶたの裏にいることで どれほど強くなれたでしょう あなたにとって私もそうでありたい (レミオロメン「3月9日」)
日高の山上で彼が歌ったこのフレーズに感動した。
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