硫黄・横岳・赤岳・阿弥陀岳in八ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
2日目 3時起床-6時まで待機
6:45赤岳鉱泉-7:25休憩-8:00休憩-8:30硫黄岳山頂-8:55休憩-10:赤岳鉱泉(休憩)-12:45駐車場
天候 | 9月1日 曇り 13.6℃ 霧と雨 14.1℃ 8月31日 晴れ 14.6℃ 曇り 15.7℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
ファイル |
非公開
6977.xls
計画書
(更新時刻:2013/08/08 13:55) |
写真
感想
硫黄⇒赤岳の縦走路。ここを岩陵の尾根あるきの練習がてら歩いてみたいと以前からおもっており、コース経験者であるやまぴにいっしょにいってもらうことにした。
やまぴにとっては岩陵の細尾根歩きの面白さを知った思い出のコースとのこと。
八ヶ岳に行ったことがない、というやっち、さらに新人のきむちも加わり、わたしにとっては今年第二回目の女子山行。
あいにくのお天気で今回は硫黄ピストンとなり、快適とは言えない環境の中でみんなそれぞれがんばっていた、が、私はといえば胃は痛むし冷汗はでるわ目はチカチカするわ、おまけに肩にも変な力がはいってガッチガチ。なんだかすんごい不調。
季節の変わり目にいろんな疲れがどっとでてきてしまったせいのか・・・
剣集中を前にトレーニングするつもりが、ほぼなにもできず誠に情けない限りだった。
とりあえず濃霧や霧雨のなかで高度2700M付近を歩いたのは久しぶり。晴れた日との違いを思いだせたことを収穫としたい。
みんなペースおとさせちゃってごめんそしてやさしさをありがとう。
縦走訓練という要素はいまいちで終わってしまったけれど、気持ち的にはやまぴ、きむちそれからひさびさにやっちともいろんな話ができ、夏の終わりをゆるりとすごす楽しい山行だった。
やまぴ、計画、決行判断含め諸々の心配り本当にありがとう。トレーニング的にはやまぴにはちょっとものたりない内容だったかも。ごめんよ〜。これにこりずにまたよろしくたのみます。
やっち 去年の秋以来だったけど、あいかわらずのきれの良さ、さすが!乾燥野菜も見事だった。また一緒にいこー。
・きむち もう新人とはよびがたくなってきたような。でも雨具はやっぱりゴアがいいよ。コッヘル装備、ありがとうでした これからもよろしく。
やまぴ、やっち二人の民俗学おたくによる古代日本にまつわる逸話トーク、めちゃめちゃおもしろかった。八ヶ岳を見る目がかわったよ。
山登りから地史学へ、おもしろすぎる。
横岳 赤岳はまたリベンジするぞ。
縦走練習in八ヶ岳 〜各々練習したいことをする〜
「登山をちゃんとやってみたい」と、ハマルきっかけになった懐かしのルート
特に面白地形の横岳は縦走かアルパインでないといかれない。
今いったら何をかんじるかなぁ??
まだ一回も一緒にいったことないヤッチを誘おう!と、macoちゃんにお願い。
プラス、「山の予定入ってないんですー」のキムチ参戦。
水曜日までの天気図を見る限り、台風直撃!?しなくても影響はでるかも…。
慌てて代替案をつくるも、「前日の天気図等から、荒天ではないだろう。」と判断。現地入りして様子見がてら、いければ縦走、無理なら硫黄PHに決定!!
1日目:曇り時々晴れ
台風情報のせいか、美濃戸口の駐車場がガラスキの為、上の駐車場まで入る、四駆でないので、ガリガリ腹をスル。
お山のてっぺんはガスっていたが、大同心が時折クッキリハッキリ見える。何度みても迫力あってかっこいぃ。
お昼に鉱泉ついたら周辺散策して遊ぼう!といってたが、肝心のmacoちゃんがお昼寝の為、夕飯までボルダ壁の残骸で遊んで過ごす。
お楽しみのディナーはやっちスペシャル!!
変な形のおもちをワザワザお取り寄せしてくれたお汁粉は、ちょっと肌寒い鉱泉では美味ぃ♪
手作り乾燥食材たっぷりの夏野菜カレー&ポテトサラダ これまた美味ぃ♪
おうちでできる乾燥食材の作り方を教えてもらった。
軽いし栄養満点で安い!!やっち凄い!!
夜は早めに就寝するが、ウトウトして2時間後、大雨。1時間小休止してまた大雨。
雨の音で眠れず、11時頃やっと就寝。
2日目:濃霧&霧雨
3時に起きて出発の準備までするが、4時になっても霧が濃すぎる、
トイレにいくのも一苦労だったため、様子見で待つこと30分。もっと濃くなる…。
更に1時間経過観測と称して、寝る…。ダメだ明るくなってるはずなのに、まだ濃いなぁ…。
更に1時間寝る…。
6時 おっ、これなら歩けるか??
すでに出発時間が3時間ずれ込んだことで、縦走は中止し、硫黄岳ピストンとする。
硫黄岳は普通の樹林帯、危険箇所は特にないが、ピーク付近で濃霧だとルーファイが難しいかなぁ??
と心配していたが、そこまで濃くなかった。
気温が予想より低い。だいたい10度前後?風は体感で10m程度、濃いガスと霧雨。
横岳〜赤岳までの尾根はもっと強風だろうし、濃霧で影も形も見えなかった。
八ヶ岳はじめての二人には「心の目」で景色を堪能した気になってもらい、ソソクサと風のない分岐点まで下り大休憩。
残念な結果となったが、短い距離でもボッカはできた。久しぶりの悪天も経験できた。ので△だがよしとする。
硫黄岳山頂と鉱泉の気温差8度 鉱泉と駐車場の気温差4度 エコーラインの気温22度
頂上付近にいた時は9時くらい、エコーラインで気温を見たときは14時くらいだったので、
山頂で10度もなかったんだろうな。マジで寒かった。
夏はあっという間に過ぎ去って、秋の気配を感じ、冬を想うと少々焦る(練習不足)、そんな女子旅となりました。
<反省点・△の理由>
1・朝の経過観測で霧の様子をみるはずが爆睡した。
2・2日目、ぼっかしてたので、いつもより歩くの遅いカモと勝手に思い、
登り始めの30分ペースが速くなってしまった。
自分も滝汗だったけど、みんなも滝汗になってしまった。
3・細かいことだけど、レイヤードの調整とか、みんなの装備のこととか、
もっと気を配ればよかった。
4・濃霧・霧雨で稜線にでることがわかっていて、テルモスを持ってるメンバーが
いたのも知っていてお湯をつくってもってくのを言い忘れた。
5・macoちゃんが体調不良を訴えたとき、座って休んでもらう以外、
本人任せ(歩けるかどうかの判断を)にしてしまい何もできなかった。
ごめん。
遅れているのは気づいていたけど、
ペースを落としたり、声掛けするのも遅かった。
お湯つくってもってけばよかったとほんとに思った。
6・かわいいキムチを丸2日間いじり倒した。
先頭を歩く機会を奪ってしまった。鉱泉からだけでごめん。
はぁぁ。課題の残る山行となりました。
あたくしも硫黄ピストンってことで油断した感あり
反省点5は気にしないでくれ〜。むしろ早く言わなくてごめんよ。
ちなみに最初の30分は自分で遅いと感じるくらいゆ〜っくりゆっくりでいいよ、と去年雲の平でとくさんに教わりました。
スタート、しかも寝起きからフルスロットルは魔人の証拠だよ〜。
3番目を歩きながら悩んでいました。
CLに声かけるべきか、後ろに声かけるべきか、そもそも声かけるべきか。(声かけていいのか)
悩むくらいなら、言うべきだったと反省。
パーティで登ることの難しさだね。
初日の最初、自分は先頭で飛ばしすぎた。
言ってくれたCLぴこちゃんに感謝。
ぴこさん
先頭歩きは私からマイナスにしたので、むしろこっちがへたれですみません。。
あと2日間たくさんいじってもらったので(?)しかくいひと見つけたら教えてくださいねー(゜o゜)
ファーストエイド講習で、病人が出たときの対処の仕方をきっと教えてもらえるはずだー!!
ということで、
四角い人を探しに来年 全山縦走すっカー
無理せずしっかり休みましょー!
四角い人さがし、のった!
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