北アルプス 双六小屋でテント泊 二日間雨のレインハイク
- GPS
- 33:20
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,802m
- 下り
- 1,766m
コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:54
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 7:15
天候 | すべて雨 時折豪雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所はなかったですがこう少し雨量が多ければ、沢渡しなくてはならない場所もありました、チチブサワ付近と鏡平手前あたり |
その他周辺情報 | 登山後は、新穂高温泉 また、食事は軽く 穂高―ロープーウェイ乗り場で飛騨牛コロッケ・飛騨牛メンチをいただきました。 |
写真
装備
備考 | 豪雨で何もかも濡れてしまいました、ザックカバーはいろいろな方向からザックに雨が入りザックの中はすべてびしょ濡れになりました。 小分けに分けたジップロック、服や下着はすべて防水の袋に入れていけばよかった 雨がはじめからわかっていたので、レインウエアーの下までびっしょりになるとは思わずすべてびしょ濡れ 乾きやすい生地の物を下に履くべきでした。 |
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感想
お盆休みを楽しみに北アルプス登山を念入りに計画
憧れの雲の平でテント泊が夢でしたので期待は膨らみます。
12日まで仕事でしたが、夕方17時と当時に車に荷物を積み込んで新穂高まで
22時に到着して、駐車場を散策してみましたが、登山者無料登山口以外は車は停めることができる場所はないようです。
6時間で500円の有料駐車場はかなり空いていましたので、日帰りでのハイキングなどで使用しているのと思います。
そのまま車中で仮眠を取り4時に起きて朝食と準備
初日13日は天気が良くないのはわかっていましたが、次の日の天気に期待を込めて登山開始。
5時に登山口から出発
暗い中歩きはじめ
ゲートをくぐるころには明るくなりましたがポツポツ雨が・・・
わさび平に着くころには大雨に代わりました。
この時点では、まだまだ元気に雨もいいよね〜なんて言っていましたが、鏡平に着いた頃には、大汗と豪雨で全身びっしょりです。
失敗したのはここで、休憩したときにすでに寒い(びしょ濡れですから当たり前)なんですが、下界の猛暑で感覚がマヒしていたのでしょう着替えずに出発
乾いた服に着替えるべきでした。
登りは、寒くはないのですが休んだとたんに寒い
雨はさらにひどくなり、幸い風がなかったので助かりました。
もちろんカメラでの撮影はカメラがびしょ濡れになり、濡れない場所にしまいました。
計画では三俣蓮華山荘まででしたが寒くて無理ということでこの時点で双六拍に計画変更
弓折りから双六のテント場までは、早くテントを張って着替えたいが頭から離れなくなっていました。
体が冷えないうちにということで、テン場に着くなり、テントの設営
びしょ濡れで、寒く体がブルブル震えるほど・・・
設営後は、中で着替えましたがパンツまですべて濡れてしまいました。
妻は靴の中まで濡れてしまって歩いてきたので、足が数か所水ぶくれになって捲れてました。
着替えを済ませて、ダウンを着て、受付を済ませました。
双六の中には乾燥機があるのですが、テント泊の方は利用できないとのこと・・・
持ってきたのが防寒に使えるものはダウンとレインウェアだけなので、ダウンだけで中は半袖です。
寝袋を出してもぐりこんでみましたが、寒い!!
外は大雨でテントから出る気になれない
これ以上体を濡らしたくはないがトイレにはいかなくてはならない
小屋で長袖を購入3400円
これで、濡れたウェアの寒さ対策が解決しました。
暗くなるまではひたすら、持ってきたものを食べて飲んで、暗くなったら就寝
翌朝は3時に起きて(雨の音がうるさくて起こされました)
今日の計画三俣蓮華まで行きテントを張り軽い荷物で鷲羽岳
しかし、テント撤収時も雨はやまない
今日の今着ている乾いた服がぬれてしまうともう乾いた服がなくる、天気も良くないので、2時間ちょっと行った三俣山荘のテント場でまた足止めになり、明日は帰るだけになりかねない、鷲羽はあきらめてまた、条件の良い景色の良い日に来ることにしようということで下山を開始しました。
終止雨に降られた、北アルプスの登山
昨年は北岳で登りも下山も雨にやられました。
なかなか長期の休みの取れない自営業ですのでまた来年挑戦したいと思います。
反省、雨の予報の時はできれば計画をずらして、天気の良い日を選ぶべき
ザックの中身はザックカバーをしていても濡れるので小分けにわかりやすくビニールの袋に入れておくべき
体がぬれて、寒さを感じてきたら、乾いた服に着替えるべき
買い物袋でいいので、ビニール袋は多めに持っていくべきレインウエアを着るときにも靴に入れてから履くと履きやすい。
山頂は、思った以上に寒いので、防寒具を必ずもってくべき
テント泊が、不安なときはテントを持ってきたからといって無理にテント泊より
お金に余裕をもって山小屋泊
テント泊は晴れた日が快適です。
登山靴は、翌日は濡れてしまうので乾いたタオルなど入れてビニールにくるんで濡れないように!
中が濡れてしまった時のために多めの厚手の靴下があると、翌日晴れれば乾きやすい
休憩は、なるべく体が冷えないうちに終了して歩きだす。
そんなあっちもこっちも反省ばかりの北アルプス登山になりました。
帰りの温泉がなんて気持ちのいいことが想像しただけで幸せでした。
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