黒菱→唐松岳→日本百名山「五竜岳」→遠見尾根→アルプス平

2015年08月15日(土) [日帰り]

• GPS: 09:48
• 距離: 26.8km
• 登り: 2,217m
• 下り: 2,175m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:26
• 合計: 10:33

4:52 黒菱駐車場
5:30 5:33 八方池山荘
5:57 5:58 八方山
6:12 6:13 八方池
6:51 6:57 扇雪渓
7:05 7:13 丸山
7:56 8:00 唐松岳頂上山荘
8:11 8:18 唐松岳
8:24 8:27 唐松岳頂上山荘
9:20 9:23 大黒岳
10:02 10:07 白岳
10:07 10:08 五竜山荘
11:01 11:19 五竜岳
11:51 11:55 五竜山荘
11:55 12:01 白岳
12:37 12:40 西遠見山
13:04 13:05 大遠見山
13:26 13:31 中遠見山
13:42 13:44 小遠見山
14:20 14:23 地蔵の頭
14:32 14:34 白馬五竜スキー場 登山口
14:47 0:00 テレキャビンとおみ駅
15:25 黒菱駐車場

山行歩行時間=9間48分(標準時間=13時間15分)
歩行距離=27.65km
標高差=1,314m
平均速度=2.89km/H
※全てGPSログより
　GPSログは長めに表記されていますので、参考程度として下さい。
　(NV-U37使用：NMEA形式で記録後、フリーソフトでGPX形式に変換)

天候

晴のちガス

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

カフェテリア黒菱

道路状況：かなりのワインディングロードで道幅狭い

駐車場：黒菱に無料駐車場あり

トイレ：八方山ケルン、唐松岳頂上山荘、五竜山荘にあり

水場：各山荘にて販売(五竜山荘：100円/L)

コンビニ：白馬村は少ない

黒菱ライン／八方尾根
http://www.happo-one.jp/green/trekking/kurobishi.html

黒菱林道
http://www.highmount.com/kurobisi.html

白馬五竜
http://www.hakubagoryu.com/kankou/alps-summer/

コース状況／危険箇所等

1.黒菱平から八方池までは木道等がありハイキングコースです
2.八方池から唐松岳まではそこそこの登山道になります
3.唐松岳頂上山荘到着後は、ザックをデポして唐松岳に向かうのがお勧め
4.唐松岳頂上山荘から五竜岳方面は、鎖場と岩場が連続します
5.五竜岳手前では登り返しがあり、かなりきついです
6.五竜岳直下は、岩場の登りがあります
7.岩場では落石に注意が必要です
8.岩場と鎖場では譲り合いの為、待ち時間が発生します

その他周辺情報

唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/news.htm

五竜山荘
http://www.hakuba-sanso.co.jp/goryusanso/

写真

黒菱から少し登った所から

八方山荘付近から

白馬三山

八方ケルン

丸山ケルン

唐松岳頂上山荘より、五竜岳方面

唐松岳

唐松岳山頂

五竜山荘

五竜岳山頂。山荘に着いた辺りからガスってしまいました。

なので何も見えません(T^T)

仕方が無いので、花を楽しみました。

下山は、白馬五竜スキー場のテレキャビンを利用しました。

五竜とおみ駅

装備

個人装備

Tシャツ 長袖シャツ ズボン 靴下 夏用帽子 ダウンジャケット 雨具(ストームクルーザー上下) 着替え 消毒用ウェットティッシュ 靴 ザック ザックカバー 行動食(ゼリー飲料×1+パン+おにぎり×3) 非常食(ビタミン剤+ドライフード+ カップヌードル) 飲料(スポーツドリンク×4) ジェットボイル 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池(GPS+ デジカメ用) GPS ファーストエイドキット 常備薬(痛み止め) 日焼け止め リップ ロールペーパー 保険証(コピー) 携帯 タオル ツェルト ストック 浄水ストロー(常備) 万能ナイフ(常備) カメラ(コンデジ+ミラーレス) エクストラクターポイズンリムーバー(常備) パラコード(予備30m) ホッカイロ(常備) ネックウォーマー(常備)

感想

drunk

2015年8月15日(土)
今回は8月度2,500m峰を求めて「五竜岳」に登った。
五竜岳の日帰りとしては、八方尾根と遠見尾根の2つのルートになると思うが
遠見尾根ルートは、ロープウェイの始発から最終までの時間制限がある為
早朝の黒菱からの登山ルートを選択した。

さて黒菱駐車場着は4:30、駐車場はかなり空いていた。
で、長時間山行に備えて無理しておにぎりを食べつつ仕度を整える。
既に山に入って行く人もチラホラと散見し始めているが、
大多数はリフト利用を計画している様子で、のんびりしている。
駐車場着がもう少し遅れていたら、リフト利用と時間的な差が無くなり、
無駄に体力を消耗する事になっていたかもしれない。
そして一瞬リフトまで待つか……と悩んだが歩きを選択して登る事にした。

登山口には「立入り禁止」の看板があり躊躇していた所
単独の女性がずんずん先を歩いて行くので、あとを追うように入山した。
そしてこの女性の早い事早い事。
全然追いつきません！。。。。(ノ><)ノ ヒィ
でも、八方池山荘へ向かうルートを間違え(こちらも釣られた)た所で合流。
ちょっとだけお話をしつつ八方池山荘までランデブーしました。
向こうはリハビリ山行なので軽めに「唐松岳」へ向かうとの事で
八方池山荘で休憩？に向かい別れましたが、
軽めに「唐松岳」って……(-。-)ボソッ
でも美人でした(#^^#)ポッ！

こちらはそのまま唐松岳頂上山荘に向かいます……が、
どうも調子が出ません。
北岳に引き続き、珍しく途中で座っての休憩を取りパンを食べました。
疲れを感じる身体なので、唐松岳頂上山荘に到着した時は、
五竜岳に向かうか唐松岳のみで下山するか悩みました。
とりあえず、山荘にザックをデポして歩みを進め
8月度2,500m峰「唐松岳」をゲットしました。

山頂では、2014.4.19 ガスってて見えなかった眺望を目の当たりにし、
感動と共に、疲れが消えていくのを感じます。
そして帰り道での思いの他軽快な足取りに、五竜岳に向かう事を決断するのです。

頂上山荘から五竜岳に向かうとすぐに鎖場が現れ、結構な高度感を感じます。
前後で譲り合いながら進みますが、おっかなビックリ進む人も多々いて
すれ違いが出来ない場所故、渋滞する事もしばしばありました。
でも岩場は自分も得意分野とは言えず、のんびりタイムは好都合でしたけどね。

さてここでは唐松岳から五竜岳まで2時間で行く！
と言うトレランの女性が居ました。
またもや若い女性を捕まえたのか？？
い、いやいや、渋滞時のたわいも無い会話ですよ……(-。-)ボソッ
でも五竜岳に登っている時に、相手が下山してきて
すれ違いざまに「2時間で行きました！」と報告を頂きました。

で、五竜岳直下辺りから、上からの落石がチラホラあります。
自然現象ではなく、登山者によるものです。
なのでヘルメットを準備している人は多いです。
持ってくりゃ良かったかな……(-。-)ボソッ

なお山頂付近からガスり始めて眺望は一切なくなってしまいました。(T^T)
また黒菱までは時間制限が無いので、
当初は五竜岳から黒菱に戻る予定でいましたが、
ガスり始めて眺望がなくなった事、及び体力的な事、
あとロープウェイに時間的余裕があった事などを勘案して
遠見尾根からの下山に変更する事にしました。
と言う事で、山頂満喫タイムはそこそこにして下山に向かいます。

で、遠見尾根……、晴れていても眺望があるのだろうか？
あと、蒸し暑いです。
この季節、飲料は3L位欲しいですね。

コメント

chi-suke

さすがです✨
唐松・五竜を日帰りですか〜！！(≧▽≦)さすがです！！写真がどれもこれも美しいですね〜〜〜！！chi-sukeも秋の八方尾根が良いと聞いたので今年の紅葉シーズンは行ってみようと思ってます♪ま、きっと丸山までかな〜💦
展望良し、美人ありのステキな山行でしたね( *´艸｀)✨

drunk

Re: さすがです✨
chi-suke さん、あなたの方こそ恐ろしい体力自慢と思いますが……(-｡-)ボソッ
わたくし現在筋肉の痛みに耐えておりますですよ。
ま、程好い感覚でもありますが……。
さて来週は遠征してきます……が、一部噴火レベルが変わってしまい
山に入れないのが残念です。

ado-yo

お疲れ様です！
日帰りでロングでハードな行程でしたね。
文章がおもしろくて何度も笑いました。お疲れ様でした！

いつかは行きたいので質問ですが。。。
黒菱までのアクセス→かなりのワインディングロードで道幅狭いんですね。
軽の2WDで行けますかね？アスファルトじゃないんでしょうか？
石でガタガタなら普通に八方リフトからにします。

たくさんは歩けないので、黒菱からリフトで唐松岳までですが、少しでも節約の為ならリフト代の安い黒菱からスタートにしようかと考えていました。

drunk

Re: お疲れ様です！
黒菱までは道は細いですが舗装路です、なので軽の2WDでも大丈夫でしょう。
(駐車場は未舗装)
ただ道中牛が歩いていたり等の情報もあるので、カーブの先は注意する必要があります。
また下りは相当スロースピードになるかもしれません。
ado-yo さんが、飛ばし屋でなければ良いのですが……(^_^;)＼('_') ォィォィ．．．

ちなみに車で山道も攻めるdrunkでした。