【甲州道中】甲州街道初の峠越え！灼熱の小仏峠！ 日野宿～吉野宿

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:36
• 距離: 31.2km
• 登り: 770m
• 下り: 644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:36

距離 31.2km 登り 770m 下り 644m

6:27 スタート地点
9:11 9:12 手造りパン ウエスト
9:24 9:24 高尾駒木野庭園
9:27 9:27 駒木野コース入口
9:33 9:33 駒木野の一里塚
9:37 9:37 蛇滝口
9:47 9:48 摺差バス停
9:51 9:51 裏高尾バス停
9:55 9:55 日影バス停
10:03 10:03 梅の里入口バス停
10:10 10:11 小仏バス停
10:15 10:15 南浅川上流端(宝珠寺口)
10:31 10:33 景信山登山口
10:36 10:39 小仏峠入口
10:50 10:53 小仏林道終点(旧甲州街道)
11:11 11:28 小仏峠
11:45 11:46 新多摩線67号鉄塔
11:52 11:59 小仏峠登山口
12:06 12:06 美女谷橋
12:17 12:17 底沢バス停
12:24 12:26 小原宿本陣
12:42 12:42 中央道相模湖バス停
12:52 12:52 相模湖駅
13:02 13:26 与瀬神社の鳥居
13:32 13:42 与瀬一里塚
13:50 13:50 秋葉神社の鳥居
13:59 13:59 矢ノ音南西尾根登山口
15:06 藤野駅

天候

晴れ間が少しだけ見える曇り
(雲の割合85%くらいかな??)

アクセス

利用交通機関：

電車

往路

↓中央線各停高尾行
日野 0637

復路

藤野 1511
↓中央特快東京行

コース状況／危険箇所等

・日野駅～小仏峠登山口
フルアスファルト
・小仏峠登山口(小仏宿側)～小仏峠
一般登山道。旧街道。
・小仏峠～小仏峠登山口(小原宿側)
人の少ない登山道。とても雰囲気よし。
堀割が深くて旧街道の雰囲気がたっぷり。
・小仏峠登山口(小原宿側)～貝沢
フルアスファルト
・貝沢～与瀬一里塚
荒れ気味の登山道。少し藪漕ぎあり。渡渉あり。
・与瀬一里塚～椚戸
フルアスファルト
・椚戸～吉野宿
椚戸周辺、一部藪漕ぎあり。夏場じゃなければ刈り払われているのかも。

写真

7/6 6:28

おはようございます。
日野駅です！
始発乗ってもこの時間か……という感想。

7/6 6:31

前回の街道分断箇所の方向を眺める。

7/6 6:41

ヒノジ(日野自動車)本社

7/6 6:43

明治の地図を見るとこの辺は畑地で空が広かったことが想像できる。
今もヒノジのおかげ(?)で空が広い。

7/6 6:53

八王子市に入った。

7/6 6:54

立派なお宅が数軒立ち並んでいた。

7/6 6:55

こちらも塀が生垣ならなお雰囲気が良さそうだ。

7/6 6:57

髙倉稲荷神社

7/6 7:06

八高線を越える

7/6 7:12

ぶち上げ階段を見つけた。
【日枝神社】
新撰組とゆかりがあるらしい。

7/6 7:15

旧道は左の道へ。

7/6 7:16

石造物群

7/6 7:19

こんなところにも天然記念物のカワガキがいる！！

7/6 7:22

大和田橋

7/6 7:22

菱形にタイルの色が分けられた場所は、昭和20年8月2日未明にB-29爆撃機180機による八王子空襲の際の焼夷弾の弾痕跡の場所を表しているようだ。歩道上下線各1箇所ずつ実物の弾痕が保存されているという。

7/6 7:23

大和田橋から浅川

7/6 7:23

この透明板の下の弾痕跡は実物らしい。
焼夷弾の弾痕跡なんてかなり貴重なのでは。

7/6 7:23

甲州街道は右へ。

7/6 7:27

旧道は左斜め前へ。

7/6 7:29

【新町竹の鼻の一里塚跡】
かつての八王子十五宿の東入り口。
江戸から十二里の場所。
ここにも例外なく榎の木が植えられて涼しい木陰を作っていたらしいが、明治三十(1897)の八王子大火によって焼失したと書かれていた。

手拭いを濡らしたいし、顔を洗いたいので少し休憩する。
今日はどこでもいいから『一里塚(だったところでいい)』で休憩したかったのだ。

7/6 7:29

お相撲さんのオケツが見えたので見に来てみた。
江戸中期の強い力士らしい。

7/6 7:30

これが下から見えたオケツ笑

7/6 7:32

永福稲荷大明神

7/6 7:36

一里塚辺りから左に右に鍵の手状に曲がりメインストリートに出る
十王堂宿から横山宿の方を眺める

7/6 7:36

横山宿の市守神社と大鳥神社

八王子城が落城したことにより八王子の市街地がこの地に移されたと書いてある。天正十八(1590)のことらしい。
酉の市が行われるらしくここが人で賑わうらしい。この風景からは全く想像できない…というくらい人がいない。

7/6 7:38

JR八王子駅通過。

7/6 7:44

八王子道路元標

7/6 7:44

八日市宿のスクランブル交差点。
ここが八日市宿の高札場跡なのだろうか。

ここの角にある茶屋(セブンイレブン八王子八日町店)で少し休憩。
あまりの暑さに頑張れない。
街歩きどころか家出るのも本来アウトな気がする。山も標高高ければ…とか無さそう。

7/6 7:52

朝飯食ってなかったので、朝ごはん(スムージー)と冷凍アクエリアス。
これで深部から冷えてくれることを願う！
熱中症やだ、怖い！(ぶっ倒れて病院に担ぎ込まれた経験がある笑)

7/6 8:01

八王子に埼玉があった

7/6 8:02

立派な蔵造りの建物。
やはり主要道のそばには堅固な建物が多いんだな。
川越八王子道の交点も近くにあるし、そういうのも関係ありそうだし、八王子大火も関係あるんだろうな。

7/6 8:07

【なかの屋】
ほんといいよねーこういう建物。
こんにゃく屋さん⁇

7/6 8:09

陣馬街道との追分。
甲州街道は左へ。
道標があったらしいのだが全く気付かなかった。勿体ない。

通勤通学の時間なのか人の数が凄まじかった。
耐えられない。

7/6 8:26

耐えられなくてボーーーっと歩いてたら道を間違えてしまったので、間違えたところだけピストンする。
やはり旧道の箇所には素敵なお宅が残っている。

7/6 8:30

間違えたポイントまで戻ってきた。
本来ならここで曲がらなければいけなかったところを、ボーーーっと歩いてたので直進してしまった。

7/6 8:32

再び戻ってきた旧道を戻る。
山が見えていた。
高尾山かな⁇
え、あの並びの稜線に上がるの⁇
ちょっと嫌だな。暑いし。

7/6 8:38

イチョウ並木

往時の風景とは全然違うんだろうけど、この並木は秋の色が美しそうだ。

7/6 8:39

石造物が見えたので横断歩道渡ってきてしまった。
万葉の碑入り口と妙経寺入口の碑だった。
中央線が開通前からここに建ってるのかな⁇

7/6 8:42

めっちゃ魅力的な茶屋を見つけたんですよーーー！！！
すんごいいいいい匂いがしてたんですよーーーー！！！！
我慢した！！！！！😡

7/6 8:51

天皇御陵参道

7/6 8:52

旧道は右へ

7/6 8:53

どんどん山が近くなってきてる
正面に見えるのは多分だけど、景信山だと思う。
デケェんですわ。
これからあの稜線を越えなければならないのかと思ったらちょっと引いてしまった。

7/6 8:54

ここらも用水路の水がとても綺麗だなぁーと思ったら、もう少し先のところでおばあちゃんが用水路からバケツに水汲んでたの見たから間違いないね。
水が綺麗な都市はいいね‼︎

7/6 8:56

石地蔵尊

7/6 8:57

旧街道の面影を少し残している。
で、多分正面に見えてるのは高尾山。
全然小さくない。舐めちゃいけない。

7/6 8:59

高尾街道の新道により分断されているところ

7/6 9:01

そこを過ぎたら緑地帯とベンチがあったのでちょっと休憩。
この程度の規模の緑地帯ですら全然体感気温が低く感じられたので、緑地帯の重要性をもっと考えた方がいいよなぁ。

7/6 9:12

電車移動の時に高尾乗り換えになるんだけど、その時にいつも寄る茶屋(セブン)が見えた。
寄るか悩んだけどスルーした。

7/6 9:13

高尾駅(旧浅川駅)通過。

7/6 9:19

中央本線高架、これをくぐる。

7/6 9:21

甲州街道はここを右へ曲がって駒木野宿へ。

7/6 9:26

小仏関所番川村家住居跡説明板

7/6 9:27

小仏関所跡

7/6 9:28

北に山、南に川で、通行人のチェックには好立地だったようだ。
関所跡復元してほしいなー。

ここまでが駒木野宿で、ここから西が小仏宿と呼ばれていたらしい。
小仏宿は公式的なものではないので本陣などはなかったようだが。

7/6 9:28

だけどやっぱり駒木野宿なんだろうな。
小仏宿は本当に非公式の名称なんだ、きっと。

7/6 9:30

圏央道が空飛んでるわ。

7/6 9:30

石造物群

7/6 9:35

「未来ではクルマが空を飛ぶぞ」と言われていたんだろうけど、昔人が見たらこれでも十分空飛んでるようなもんだろ。

7/6 9:37

旅籠ふぢや新兵衛跡
当時の峠越え前の最後の宿泊場所かな⁇

7/6 9:37

1945年8月5日、硫黄島から飛来したP51ムスタングにより、銃撃を受け、60名以上が犠牲になり、133名が重軽傷を負った空襲事件。
8月2日の八王子空襲により不通になっていた中央本線が三日ぶりに運転を再開してすぐの列車だったようだ。(新宿発長野行四一九列車と書いてある)

慰霊碑は少し離れてるので機会を見て来てみたいと思ってる、ずっと。

7/6 9:39

ほら、絶対空飛んでる

7/6 9:40

【高尾山道道標】
220年以上前の道標……。
すんご…。

7/6 9:43

ほら、空飛んでる(また言ってる)
こう見ると気持ちわりぃなー笑笑

7/6 9:54

釣り堀なんてあるんだねぇ👀

7/6 9:56

あーーー暑すぎる、ドボンしたい

7/6 10:02

ユキノシタやばい笑

水気持ちよさそーー🥺

7/6 10:02

中央本線赤煉瓦アーチ橋。
いかにも明治製っぽいけど、どうなんだろ。
開通した時からずっとこれなのかな、すごいな。

7/6 10:07

線路のすぐ横を歩きますー。

7/6 10:08

山がグングン迫ってきますぅー。
怖いですぅー。

中央本線はトンネルに入ってしまった。
この区間ではどの列車にも会えず。

7/6 10:10

【小仏BS】
公共交通機関の終点。
トイレを借りた。ちょっと脱水気味だった。

7/6 10:34

あの尾根を躱して奥の稜線を目指す。
近づいて来たのは分かるが、まだまだあるなぁーとも思う。
ほんとーにキツい。
足が進まな過ぎて、自販機がある毎に休憩しながら歩いてきた！笑
江戸人達は沢の水とか飲んで進んでたのかな⁈

7/6 10:36

現登山口。

7/6 10:36

水子供養の奥宮へ続く階段。
あんまり夜には来たくないな。

7/6 10:37

手拭い濡らして、頭から沢の水かぶって冷却。
効果はいかに。

7/6 10:41

さて、甲州古道を行きますよ！
やっと未舗装区間、森の中！
少しは涼しく感じるがやっぱり暑い！

7/6 10:45

水場！
ここでも頭から水かぶる！

7/6 10:50

コンクリ区間。
ここから斜度が増した。
マジきつい。

7/6 11:05

まだかまだかと、延々と登ってきた感覚があったのだが、あんまり時間はかかってないんだな笑

ここで高尾から走ってきてたヒデ氏と合流したぁ！！

ここで大休止！きついからね！

7/6 11:05

ジャノヒゲかな

7/6 11:26

見えてる街は八王子宿かな
思いっきり霞んでますわね

7/6 11:27

庚申塔(宝暦六(1756))とお地蔵さん

7/6 11:30

小原宿へ向けて下り始めます

高尾山道道標(寛政七(1795))

7/6 11:31

稜線挟んだだけでこんなに人が減るの⁇笑笑
最高ぅ！

7/6 11:33

堀割は街道だった名残なのだろうか。

7/6 11:38

綺麗な堀割。
どれほどの人が歩いてきたんだろう。

7/6 11:44

大木。
樹齢150年以上はありそう。
江戸の人たちも見てきた木だね。
江戸人ってどんなだったの？

7/6 11:47

重心どうなってんの⁇
昔の道はそこだったのか⁇
200年くらいかけて道が流された⁇

7/6 12:01

中央道に圧倒されて写真撮ろうとしたらE353がナイスなタイミングで現れた。
かっこよ過ぎんだけどww

7/6 12:12

再び線路のすぐ横を通る。
暑過ぎるんで極力日陰を選ぶが、それでも暑い。
正面にはプレジャーフォレストが見えてる。

7/6 12:14

ホタルブクロ

7/6 12:21

小原宿まで下りてきた。
暴力的な暑さだ。
古道弁天島の道…気になる。

7/6 12:22

小原宿本陣跡

7/6 12:24

無料なので入ってみた。
素晴らしいね。素敵すぎるね。

7/6 12:24

素晴らしい。
奥にかまどが見えてる。

7/6 12:27

旅籠屋跡が立ち並ぶ。(左、小松屋。右、伊勢屋)

両脇の家屋の多くに屋号が掲げられていて思わず「おぉー」と声が出た。

7/6 12:28

永楽屋

7/6 12:31

旧道は右へ。
あり得ないくらい登りますやん笑

7/6 12:44

キツ過ぎて写真なんか撮らないで越えてきた笑

相模湖駅(旧与瀬駅)が見える。

見える山が増えてきた。

7/6 12:49

与瀬宿に入った。
街中は日陰がない。キツい。

7/6 12:56

与瀬宿本陣跡。

この斜向かいに茶屋(セブンイレブン)があったので休憩する。

7/6 12:57

休憩後の進路は奥の細い道。
また登るんすね⁈
アップダウンはんぱねえー笑

7/6 13:26

【與瀬神社】
中央道走ってていつも気になってた跨道橋ここだったのね！

7/6 13:31

甲州古道は奥の森に上がるはずなのだが…道はない…
調べてみると右の道へ入ると向こうの山へ入れる道があるとか…ないとか…
行ってみます。

7/6 13:33

おぉ…まさかコレなのか…笑

7/6 13:37

渡渉ついでに再度頭から水をかぶる！
ちょーきもちーーー！！

なんならヒデ氏寝転んで全身入っちゃってたww

7/6 13:38

歩く人が少ないんだろうねーー笑
薮い！笑

とにかく蜘蛛の巣がうるさかった！笑

7/6 13:40

荒れ果ててるってほどではないけど、ほとんど人には歩かれてない感がある。

7/6 13:41

与瀬の一里塚跡

7/6 13:49

ここからはきっと富士山が見えてたりするんかなー知らんけど

7/6 13:50

石造物群

7/6 14:01

「まだ相模湖インターなのか……」とショックを受けてる写真…笑

7/6 14:03

写真じゃ分かんないけど、結構な坂道で…。
ここを参勤交代とかで歩いてたとか考えると本当意味分かんない。しかも往復だもんな。

7/6 14:04

旧道は右へ。

右…⁇

7/6 14:05

おーまいがー
短パンくるぶしソックスなんだよなー
カナムグラも生えてるしビクビクしながら通過した。ちょっとの傷で済んだ。

7/6 14:09

あーあ、誰にも管理されてないんかな。
ここのお向かいのお宅も藪化してた。
今まではそこん家の人が管理してたんかな。

※ちなみにこの手前の区間で道間違えてる。

7/6 14:13

歩いてきた道筋が見える。

7/6 14:14

吉野宿まできた。
こんなところに高札場があったのか⁈

7/6 14:15

お地蔵さんたち。

顔は後付けだと思われる。

7/6 14:46

セブンイレブン神奈川藤野町店で長い休憩をとった。
何度休んでもどれだけ長く休んでも暑過ぎて回復しないので、本当は今日は上野原宿までのつもりだったが、吉野宿(藤野駅)でドロップアウトすることにする。
写真の看板はセブンイレブンとは全く関係ない笑

7/6 15:04

藤野のラブレターが見えた。
ホラーだ。手の影いらないのでは😱

7/6 15:06

ドロップアウトの藤野駅。
初めましてになってしまった。

7/6 16:16

いつもの西国分寺でクールダウン！🍻
おつかれした！！

ありがとうございやした！！

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

Yuma_JJ

真夏の甲州道中第二弾。
ダメダメ、全然ダメ。暑過ぎます。

本来なら今日はヒデ氏と『山』へ行くはずだったのだが、天気予報が曖昧過ぎて延期とした。
行ったことがある山だったのだが、スッキリ晴れたことがない山だったのでド快晴狙いで歩いてみたくての延期になった。

山を延期にしたけど他の山も天気予報は曖昧だったので、街道歩きの続きを選択した。

今回もまた走ったり歩いたりして進もうと思っていたけど、結局1割も走れてないかも！笑
ヒデ氏と合流してからは全然走ってない。

街歩きだし、ちょっとくらい暑くてもなんとかなるだろ！とか舐めてかかってたけど、全然ダメでした(また言ってる)

甲州街道最初の難所と言われた『小仏峠』目指して歩いてきたわけだが、その謂れが何となく分かった気がした。
今までは主稜線で通過したことしかなかったし、麓との標高差とか見ても「そんなに難所ってほどでもないんじゃないの⁇」と思っていた。
舐め過ぎ笑

小仏BSから小仏峠まで～とか、くすし滝のある小仏峠登山口駐車場から～とかなら、難所感なんてゼロである。
実際個人的には西浅川交差点から小仏BSまでが一番きつかった(心が)。

今回私は日野から歩いたが、そうじゃなくても、高尾駅から歩いてみるだけでもこの山のデカさが痛感できるはずだ。
西浅川の交差点から駒木野へ向けて斜度が増し、ジワジワ身体への負担が増える。
山が近づくにつれて、さらに斜度が増してくる。

現代ではそんな中で『小仏』と書かれたバスなどにぶち抜かれていくわけだ笑
心が折れそうだった笑
暑いし。

今なら何ヶ所か自動販売機で水分が買えたが、往時の甲州街道が甲州街道だった時代のこの場所はどのようにして水分や塩分を摂っていたんだろう。
もしかしたら今よりもっと茶屋などが充実していたりしたのかな。
助け合いの江戸時代なら茶屋じゃなくても沿道の家の人が助けたりしてたのかな。
沢と人との精神的な距離感も今より近そうだから『アチィ‼︎』ってなったら褌一丁でドボンしてたりしたのかもしれない。

小仏峠に着いた時の安堵感⁇すごかったです笑
あそこに現役の茶屋があったりしたら尚更安心感凄そうですよ。誰かやらないかな笑
とにかく、「峠まで行きさえすれば茶屋がある‼︎」って思えたら登りも頑張れる気がする。
今はベンチとテーブルしかないからなぁ。

そして、小仏峠の向こう側(神奈川側)！
こちらももちろん初めて歩いたのだが、難所ってこっちなのでは⁇って感じだった笑

この距離でこの高低差かいな！って思った！
今回は下りだったからスルスル下りられたけど、登りだと結構苦戦を強いられそうだ。
登山道として考えると急登の域ではないけど、街道として考えると大急登だと思われる。
だって、街道ってのは誰でも歩けなければならない道だったはずなのだから。
そう考えてみるとやはり大急登だ。
小原宿手前で振り返った時に見えた小仏峠の稜線、あれは怪物のようだった。デカ過ぎて。

小仏でこれだけキツいなら、そりゃ笹子はもっとだろうねと容易に想像がつく。
まぁそこまで行くのかは分からんけど、笹子峠越えの際はもっと心してかからないといけないですね。

7月までに大月宿へ！は、叶わなかったけど、あと少し時間に猶予ができたから頑張ろうかな‼︎

コメント

gyu-

JJさん、真夏日の甲州道中お疲れ様でした！何でこの時期？とは思いましたが御無事で何よりです😆
小学生から八王子人(違う川のカワガキでしたw)ですが、知らなかった事をJJさんのレコで色々知るという…自宅から歩いて行けるので確認しに行ってみます😁
昨年に自宅から上野原まで歩きたくて小仏峠を越えたものの、甲州道中を正確にトレースしてなかったので今冬は甲州街道歩きしようかな？と考えてたところでした🤔
参考にさせてもらいますね！
続きも楽しみにしてます♪
お疲れ様でしたー！

Yuma_JJ

gyu-さん、コメントありがとうございます♪
ほんと、なんでこんな時期に歩いてんだろ…って思いました💦
適期は秋とか冬です、絶対に！笑

おぉー、カワガキだったんですね⁈
いいなーー🥺w
今回初めてこの辺りを歩いたんですが、歴史が深そうで掘り下げると面白そうですよね☺️
自分も可能な限り旧道をトレースしたいのですが、いかんせん道が現代では道が増えすぎていて、どれがそれなのか判別がなかなか難しいですよね笑
おかげで便利にはなってきているんでしょうけど…笑

もう少し涼しい時期に歩いておけばよかったですーーー笑笑