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Yamareco

記録ID: 6997374
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 吉田口馬返しから往復

2024年07月06日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:56
距離
24.3km
登り
2,479m
下り
2,480m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:32
休憩
2:23
合計
10:55
距離 24.3km 登り 2,479m 下り 2,480m
5:22
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ゴール地点
天候 曇り時々晴れ、下山時一時雨
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返し駐車場、20台ほどしか停められない。
コース状況/
危険箇所等
・馬返しと吉田ルート六合目の間は、登りは特に問題がないが、下りはコケやすい。
・本日現在、お鉢巡りの剣ヶ峰直下と、吉田ルート下山道の頂上〜八合目は、公式には通行止めだった模様。
・頂上の山小屋は、本日現在、吉田ルート、富士宮ルート頂上共に、営業していなかった。
・飲料水の用意は十分に。
その他周辺情報 佐藤小屋にて、鍋焼きうどん1200円。
予約できる山小屋
里見平★星観荘
馬返し登山口。
2024年07月06日 05:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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馬返し登山口。
馬返し駐車場。キャパが非常に狭いので競争率が高い。
2024年07月06日 05:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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馬返し駐車場。キャパが非常に狭いので競争率が高い。
馬返しの名前の由来が書かれている。道が険しくなってここから馬が進めず、馬を返したことから、馬返しの名が付いたとの旨が書かれているが、この後、ホントかよと突っ込みたくなる事象が発生する(笑)。
2024年07月06日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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馬返しの名前の由来が書かれている。道が険しくなってここから馬が進めず、馬を返したことから、馬返しの名が付いたとの旨が書かれているが、この後、ホントかよと突っ込みたくなる事象が発生する(笑)。
吉田口一合目の鈴原天照大神社。1840年頃に建てられたとのこと。しかし、ちゃんとメンテはされていないようで、傷みが激しいのが残念。
2024年07月06日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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吉田口一合目の鈴原天照大神社。1840年頃に建てられたとのこと。しかし、ちゃんとメンテはされていないようで、傷みが激しいのが残念。
さらに残念なことに、外国人による落書きがある。「Xiaoyue "SHEEP" ZHANG」とある。検索したら、Facebookでドンピシャで同姓同名の人がいた。そいつが犯人か?
2024年07月06日 05:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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さらに残念なことに、外国人による落書きがある。「Xiaoyue "SHEEP" ZHANG」とある。検索したら、Facebookでドンピシャで同姓同名の人がいた。そいつが犯人か?
こちらは「Jenny "Runt" Zhang」とある。コイツと同一人物と思われる落書きがほかの建物にも残されている(後述)。
2024年07月06日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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こちらは「Jenny "Runt" Zhang」とある。コイツと同一人物と思われる落書きがほかの建物にも残されている(後述)。
他にも、外国人のものと思われる落書きが複数あり、大きな憤りを感じた。
2024年07月06日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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他にも、外国人のものと思われる落書きが複数あり、大きな憤りを感じた。
2024年07月06日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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2024年07月06日 05:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ところどころ、登山道が石畳になっている。
2024年07月06日 05:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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ところどころ、登山道が石畳になっている。
二合目の廃墟。
2024年07月06日 05:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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二合目の廃墟。
三合目の見晴茶屋跡地にて。この写真には馬が写っている。ということは、ここまで馬が来ていたことになる。じゃあ、一合目は「馬返し」じゃないじゃん(笑)。
2024年07月06日 06:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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三合目の見晴茶屋跡地にて。この写真には馬が写っている。ということは、ここまで馬が来ていたことになる。じゃあ、一合目は「馬返し」じゃないじゃん(笑)。
見晴茶屋の廃墟。こういう光景もそのうち見られなくなるのだろう。興味がある方は今のうちに見た方がいいかも。
2024年07月06日 06:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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見晴茶屋の廃墟。こういう光景もそのうち見られなくなるのだろう。興味がある方は今のうちに見た方がいいかも。
こちらは旧五合目の山小屋で、廃墟の中では比較的原型が保たれている方。井上小屋という名前だったらしい。
2024年07月06日 06:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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こちらは旧五合目の山小屋で、廃墟の中では比較的原型が保たれている方。井上小屋という名前だったらしい。
五合目の早川館跡。
2024年07月06日 06:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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五合目の早川館跡。
当時の人が、こんな感じで富士登山をしていたのだなあと思うと、非常に感慨深い。
2024年07月06日 06:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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当時の人が、こんな感じで富士登山をしていたのだなあと思うと、非常に感慨深い。
五合目のたばこ屋跡。
2024年07月06日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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五合目のたばこ屋跡。
よくぞこんな写真が残っていたものだと思う。しかし、その感動に水を差すかのように、落書きがされているのが残念。
2024年07月06日 06:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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よくぞこんな写真が残っていたものだと思う。しかし、その感動に水を差すかのように、落書きがされているのが残念。
「JENNY ZHANG」と書かれている。鈴原天照大神社の落書きと同一犯か?
2024年07月06日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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「JENNY ZHANG」と書かれている。鈴原天照大神社の落書きと同一犯か?
佐藤小屋を通過。
2024年07月06日 07:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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佐藤小屋を通過。
星観荘を通過。
2024年07月06日 07:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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星観荘を通過。
経ヶ岳 八角堂を通過。
2024年07月06日 07:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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経ヶ岳 八角堂を通過。
経ヶ岳 八角堂にある便所。
2024年07月06日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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経ヶ岳 八角堂にある便所。
床が抜けたら怖い(笑)。
2024年07月06日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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床が抜けたら怖い(笑)。
廃墟。
2024年07月06日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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廃墟。
廃墟。
2024年07月06日 07:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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廃墟。
六合目で現在の吉田ルートに合流。
2024年07月06日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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六合目で現在の吉田ルートに合流。
馬返しから登ってきた人は、ここで入山料2000円を払う。人数制限はなく、事前予約は不要。
2024年07月06日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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馬返しから登ってきた人は、ここで入山料2000円を払う。人数制限はなく、事前予約は不要。
支払い完了。あとは、吉田口頂上までは多くのレコが上がっているので、割愛させていただく。
2024年07月06日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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支払い完了。あとは、吉田口頂上までは多くのレコが上がっているので、割愛させていただく。
と言うわけで、吉田ルート頂上に到着。馬返しから、立ち止まって水分や食料の補給は時々したが、一度も腰を下ろす休憩はしなかった。所要時間は6時間2分。
2024年07月06日 11:27撮影 by  Pixel 8a, Google
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と言うわけで、吉田ルート頂上に到着。馬返しから、立ち止まって水分や食料の補給は時々したが、一度も腰を下ろす休憩はしなかった。所要時間は6時間2分。
吉田ルートを見下ろしたところ。
2024年07月06日 11:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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吉田ルートを見下ろしたところ。
本日現在、吉田ルート、富士宮ルート頂上共に、山小屋の営業は無かった。
2024年07月06日 11:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 11:50
本日現在、吉田ルート、富士宮ルート頂上共に、山小屋の営業は無かった。
富士宮ルートを見下ろしたところ。
2024年07月06日 12:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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富士宮ルートを見下ろしたところ。
剣ヶ峰に到着。
2024年07月06日 12:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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剣ヶ峰に到着。
いつも通り、日本最高地点にタッチ。
2024年07月06日 12:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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いつも通り、日本最高地点にタッチ。
伊豆半島方面。
2024年07月06日 12:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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伊豆半島方面。
下山時に佐藤小屋で鍋焼きうどんを賞味。これを食べたら生き返った。
2024年07月06日 14:52撮影 by  Pixel 8a, Google
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下山時に佐藤小屋で鍋焼きうどんを賞味。これを食べたら生き返った。
佐藤小屋を出てから小雨がぱらついたが、なんとか雨具なしで済んだ。無事に馬返しに帰着。
2024年07月06日 16:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
7/6 16:17
佐藤小屋を出てから小雨がぱらついたが、なんとか雨具なしで済んだ。無事に馬返しに帰着。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ 熊よけ鈴 非常用トイレ

感想

 今年の、開山期の富士登山第1弾。吉田口馬返しからの日帰り往復。1964年(昭和39年)にスバルラインが開通するまでの間、古くから使われてきた歴史ある登山道。ここに紹介した以外にも、多くの山小屋跡があり、当時の人々がここを通って富士登山していたことを思うと、非常に感慨深い。
 なお、皆様もご存じの通り、吉田ルートは今年から人数規制が始まり、事前予約枠が1日4000人、当日枠が1日1000人になり、入山料が1人2000円必要になる。ただ、馬返しからのルートについては、事前に公式窓口に確認したところ、人数規制の対象にはならず、事前予約も必要なく、六合目で入山料を払うとのこと。というわで、私としては2000円払うこと以外はいつもと変わらずに馬返しからの登山を楽しんだ。
 ただ、非常に残念だったのが、外国人によると思われる落書きが多かったこと。わざわざマジックやチョークまで持ち込んでいるのにはあきれた。もしかして、あちらの国には、観光地に名前を残す習慣があり、マジックやチョークを常備しているのだろうか? しかし、ここは日本。日本のマナーに従うべき。犯人を突き止めて損害賠償を請求すべきではなかろうか。
 天気に関しては、てんくら登山指数が今朝まで「C」だったのだが、曇り空の中にも時々日が差すという、気温的には過ごしやすい陽気で、お鉢巡りの時は風が強い箇所があったが、特に大きな問題はなかった。下山時は、佐藤小屋から下山するときに小雨がぱらついたが、ほとんど森の中を下山していたので、雨具の必要はなかった。





 

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