記録ID: 6997947
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
篭ノ登山【古の裏ルート探索】お手軽 静かでgood!
2024年07月06日(土) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 628m
- 下り
- 627m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(湯の丸山 地蔵峠より北へ(グンマ嬬恋側へ下り右折)) ■桟敷山登山口駐車場を左手に見てそのまま直進すると右手に開けたスペースがある。今回はそこが登山口&駐車スペース(5台程可) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山口(看板無し)〜西篭ノ登山山頂 ・地形図にも、山と高原地図にもルート記載無し! ではるが道はあるし所々にピンクテープもある ・序盤は少しの笹薮漕ぎ的な箇所もあるがすぐに抜けるしルート地面は足元にしっかりとある ・所々に人の行くべき道よりも、鹿トレースのほうが濃い場所が多々。見誤らないように注意。そして鹿ファミリーもいた。 ・桟敷山と湯ノ丸スキー場の間を代々 行ったり来たりしている熊の家系があるとのこと。今回も下山時にバッタリした。 (今回、盗掘対象となる花の写真の情報は出していません。) ・全般的にとても静かで苔の雰囲気とてもよく、原生的な魅力がある。無論会った人0人。 ■西篭ノ登山〜東〜湯ノ平駐車場 ・割愛 ■湯ノ丸スキー場〜登山口まで帰還 ・標高1800mくらいのところで北方に進路を変えトラバース気味に戻ろうと思ったが笹原の中で、真っ黒の背中をした大きな生物が(多分クマちゃん♡)進行方向に進んでいったのでゲレンデに戻った。 ゲレンデ下方から鉄塔下の工事道を使い登山口まで戻った。 |
その他周辺情報 | ■嬬恋 佐藤ファーム(今季は7/7オープン!) https://map.yahoo.co.jp/v2/place/AdjGR9IWudM ■北軽井沢 牛乳屋(無農薬牧草で育った牛さんの恵み) http://www.gyunyu-ya.net/ |
写真
感想
西篭ノ登山を裏から(桟敷山方面)から眺めてこりゃぁ直登できそうだなぁと思い、少し分け入ってみたら不自然に笹刈りの痕跡があったのを見つけたのは数年前。
そんで昨年途中まで現調しに行ってみたら道もあるし朽ちたマークも見られた。
で、かなり後回しになっちゃったけどやっと今回探索しながら山頂まで抜けることができました。けっこうすんなりと行けてしまったので肩透かしでした。
無論、誰もいない貸切しずかな雰囲気の中 鹿の庭ともいえるほど鹿トレースがたくさん。 写真出せない花も探せばあるところにはわんさかとあって終始興奮モード。
プライベートガレ地に出れば山頂はもうすぐ。 手短じかだけどなかなか楽しいひとときでした。
下山は一般&途中からトラバースしながら と思っていたけれど途中でクマちゃんとバッタリだったので予備策で考えていた電線鉄塔路を使っての帰還となりました。
以前、小桟敷山と湯ノ丸ゲレの間を代々にわたり行ったり来たりしてる熊ちゃんファミリーがいると聞いていたけれどやっぱり本当でした。
裏ルートが抜けられるとわかったので今度はカラマツ紅葉の時季にでもこのルート絡めてまた違う楽しみ方をしたいと目論むオレがいるのでした。おしまい。
ありがとうございました!
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コメント
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大変興味深く拝見しました。
西篭ノ登山の北面、ほとんど人の入っていない領域ですよね(積雪期も)
人の気配の消えた世界からルートを探して西篭ノ登山の登頂、流石だと感服しました。
実は私も7年前になりますが、西篭ノ登山のルートに興味があり色々と調べました。
地蔵峠から群馬長野県境線上を直線的に歩けないかと調べたところ、ヤマレコ内で2件(無雪期)藪の中を下ったレコを見つけました。反対に登る場合は藪藪の中では非常に困難だと感じました。
E-gunmaさんが登山開始した地点は国土地理院平成10年版1/50000図の登山道記載と合致しています。
かつては道らしきものがあったのでしょうね。
ただ道は登高線沿いを南西へとトラバースして県境線付近から高度を上げる(西面)道として標記されていました。
積雪期に地蔵峠から歩いた印象としてその道は全く痕跡すらありませんでしたから、今回歩かれた北面からの登頂がベターでしょうね。
西篭ノ登山の西面(県境)のあの森は熊さんの生息域でしたか?
あの時は冬眠中の積雪期で良かったなあと改めて思いかえしました。
古のルート探索に登頂、貴重なレコをありがとうございました。
こんばんは! れっずさんのコメントに目が点になりました!
というのは、実は 登りはじめ序盤に西方面にものびるピンクテープがありまして!そちらも気になっていたんですが、先ずは山頂へと延びる線へと足を運びました。
でもって、帰路には西方面のピンクテープを目指して(勝手に標高1800mあたり)湯ノ丸スキー場を歩いていれば北面に向かい入れそうな筋があるだろうと目測を立てていたわけです。が無かったです。地形図に出てくるリフト横の歩道点線は完全に笹薮化していました。
ということは、西方面に伸びたピンクテープは西斜面の途中で急旋回して山頂方面に向かい、今回のプライベートガレあたりに到達していたのでは?と 思っていたところ!
れっずさんの このコメントと来たものですから あーやっぱりか!と目が点にまりました。
地理院地図に昔あったとされるそのルート、だとしたら今回オレが辿ったルートはなんだったんでしょうね? 不思議な感じもしますが貴重な自然を守るためか はたまた一部私有地になっているのか?というところかもしれませんね〜。
笹薮は深いところでも見たところ背丈くらい、シャクナゲジャングルは浅間外輪北面と比べると産毛程度なのでルート辿らなくても本当の直登はいけそうでした。
今回笹藪の中で見たのがクマちゃんだったとしたら、、、等高線が緩めのところだったので完全に覆いかぶさられやられていたと思います。 冬眠はもしかしたら桟敷山の大岩の影とかでしているのかもしれませんね。
表向きは人気の銀座通りな山ですが、文字通りの反面はとても感慨深く小さな山域ですがとても奥ゆかしさを感じられて、そして山頂まで通せたという事実を身をもって学ぶことができたので今後の糧になりそうです♪
見識の高いれっずさんのコメントいつも感謝です。
ありがとうございました!
西篭ノ登山を裏あのライン、私も気になっていたんですよ!
藪が濃そうかなぁと思っていましたが良いルートですね。とても勉強になりました!
秋の紅葉の季節に歩いてみたいと思います。ありがとうございました。
こんばんは! よっさんさんがこのライン気にならないワケ無いよなぁ〜とおもっていましたヨ!
笹藪は最初のほんの少しだけでした。そのあとはほんの少しのルーファイだけで行けるので自然観察にあり余るほどの時間を使うことができました。
山頂まで通せることが分かったので今度は下山で使ってみようと算段しています。
れっずさんのコメントのお返しにも書かせていただいていますが、西斜面の等高線の緩い場所はクマちゃん本当にヤバそうです。湯ノ丸&池ノ平の喧騒と林道桟敷山線の車の通りに挟まれて右往左往しているのかな?と思うと少し可哀そうな気もするけどね・・・
秋のカラマツ時季、カラマツの葉がコケの上に積もって、そこに木漏れ日がさしてきっと良い雰囲気になるんじゃないかななぁとニタニタと想像してしまいますネ!
嬉しいコメント ありがとうございました!
こんばんは! シトシトとやっと梅雨時期らしい夜ひとときですね。
裏篭ノ登山 なかなか興味深いところでした。表と一変した山の雰囲気でとても勉強になりました。
鹿トレースがたくさんあるのでそれを使って、「らしい」場所に行ったり来たりして探してみたら!まースゲーったりゃりゃしない!
表側の花時季ピークからあえて10日ずらして行ってみたけど、もう少し早くても良かったみたい。ベストタイミングは難しいものですネ!
クマちゃんは 経験上、人の気配が近いところの子は逃げるのが遅く鈍感というかドッチリと構えているといった印象。 かなりの山奥の子はこちらが音を出していればなかなか出てこないし、バッタリしてもかなりの俊足で逃げます。というのが経験上の話です。
今日の日記の話ですね。
オレはこのようなこと、実は二回目なんです。前回はやはりシゴト中で片品の丸沼付近でした。
クマちゃんとバッタリしたときは半分逃げ道 足元確保。もう半分はナイフを引き抜いて戦闘態勢。昔やっていたフェンシングの型が自然と出てしまう状況になります。
片や今日の一件は相手に襲われることは無いので意外と冷静で、自分が感ずる、「残念 切ない」な気分と戦うのが大変です。
人がたくさんいる山歩きでも、マイナーな山歩きでも、全部楽しく終わって帰れるのが これ一番!
そうあるべきだなぁとつくづくと思ったものです。 これも山が教えてくれた学びですね。
ありがとうございました!
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