北岳（白根御池小屋経由）

2015年08月15日(土) ~ 2015年08月16日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,670m

コースタイム

8/15
広河原1305→1455白根御池小屋

8/16
白根御池小屋500→610草すべり分岐→625小太郎尾根分岐630→650肩ノ小屋705→735北岳810→830吊尾根北岳山荘トラバース分岐835→850八本歯のコル855→1005二俣付近1010→1200広河原

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

8/15 13:13

広河原のバス停から歩いてすぐ、まずは写真のつり橋を渡る。

8/15 13:14

つり橋付近から北岳方向。中央右の雲の中に北岳はある。

8/15 13:15

つり橋を渡って登山道を目指す。

8/15 15:21

白根御池小屋に到着。さっそく生ビール！

8/15 15:34

白根御池。テントがいっぱい張られている。

8/15 16:32

白根御池小屋から北岳方面。雲の合間に北岳が見える。

8/15 17:07

白根御池小屋から鳳凰三山方面。夏の入道雲の中に隠れている。

8/15 20:38

テントの向こうに天の川。贅沢な夜。

8/15 20:49

いて座方面の天の川と北岳。

8/16 5:27

朝。急登を登っている最中に振り返ると日が昇る前の鳳凰三山が。

8/16 5:35

鳳凰三山の向こうからの日の出。

8/16 5:48

急登を登っていくと北岳が見えた。

8/16 6:19

草すべり。ミヤマシシウド。

8/16 6:24

下からガスが湧きあがる。向こうには鳳凰三山のオベリスク。

8/16 6:25

高度を上げてくると富士山の頭が見え始めた。

8/16 6:30

ミヤマシシウド。

8/16 6:33

北岳と青空。雲はもう秋の気配。

8/16 6:34

オベリスクの向こうには雲海が広がる。彼方に奥秩父の山並み。

8/16 6:37

小太郎分岐付近まで来ると、でかい塊の仙丈が見える。

8/16 6:37

仙丈の右奥には北アルプスが…

8/16 6:38

左奥に北岳。これか登るルートが見えるが、山頂まではもう少し。

8/16 6:38

仙丈〜甲斐駒と秋の空。

8/16 6:39

ガスに包まれるように甲斐駒。

8/16 7:06

肩ノ小屋に到着。

8/16 7:18

肩ノ小屋から少し登って振り返る。奥には甲斐駒。

8/16 7:22

日本一の富士山よりも、日本二の北岳の方が上に見ている。

8/16 7:34

富士山と北岳山頂。贅沢なツーショット。

8/16 7:35

北岳と南ア南部の山並み。

8/16 7:41

北岳山頂に到着！

8/16 7:53

北岳山頂から雲海の向こうに富士山。

8/16 7:54

北岳山頂からの仙丈ヶ岳。

8/16 7:54

仙丈の奥の北ア。槍もくっきり。

8/16 7:54

中央。右には御岳も。

8/16 7:55

北岳山頂からの甲斐駒。

8/16 7:55

北岳山頂から鳳凰のオベリスク。

8/16 8:01

北岳から南ア南部を見る。手前が間ノ岳。奥に塩見。

8/16 8:12

鳳凰三山とこれから下る大樺沢。はるか下に広河原も見える。

8/16 8:12

雲海の上の富士山と太陽。広々とした空が気持ちいい。

8/16 8:13

ミヤマシシウドと富士山。

8/16 8:14

三等三角点。日本二位の高峰なのに三等…

8/16 8:21

北岳からいったん間ノ岳方面に下っていく。

8/16 8:25

間ノ岳はしだいにガスに隠されていく。

8/16 8:34

お花畑の向こうにガスに隠れそうな間ノ岳。

8/16 8:42

だいぶ下山してきた。北岳を振り返る。

8/16 8:43

八本歯のコル。雲の間の窓からオベリスクが見えた。

8/16 9:22

さらに下山してバットレス。

8/16 10:19

大樺沢と向こうには鳳凰三山。北岳からは下に見えていた鳳凰が次第に高く見えてくる。

8/16 10:32

北岳特産のキタダケトリカブト。

撮影機器：

NIKON D5100 NIKON CORPORATION

感想

manb

8月15日
広河原山荘から先、樹林帯をひたすら直登する。
噴き出すように汗が流れるが、高度はどんどん稼げる。
思ったよりも早く、3ピッチで白根御池小屋に到着した。
小屋の受付をして、早速外のベンチでビール。
到着直後は北岳が見えていたが、徐々にガスが下りて見えなくなった。
18時前までグダグダと飲んで、床に就く。
20時頃、同室の客がうるさくて目が覚める。
窓の外を見ると星が出ている。
外に出て星を見る。天の川もよく見えた。

8月16日
4時15分に起きて出発準備。
外は快晴。5時に小屋を出発。朝一からきつい直登が続く。
後方の鳳凰三山から朝日が上る。
樹林帯をしばらく登ると、朝日を浴びた北岳が顔を出す。
さらに草すべりを登って行くと富士山の頭が見え始める。
高度を上げるにつれて雲海の上の富士山がよく見えるようになる。
小太郎分岐付近まで登ると、さらに展望が開ける。
近くの甲斐駒・仙丈、鳳凰はもちろん、中央、北ア、八ツまで見える。
これだけ天気のよい登山は久しぶりで、本当に来てよかった。
幸せな気分で稜線を歩くうちに、肩ノ小屋に到着。
一服してから最後のひと登り。
白根御池小屋からは約3時間半で、あっさりと北岳山頂に到達した。
山頂まで来ると、これまで見えなかった間ノ岳以南の南アも見える。
展望を楽しみながら、小屋で用意してもらった弁当を食べる。
塩っ気が強くて、疲れた体にはうまい。
名残り惜しいが下山開始。
間ノ岳方面には次第にガスが出始め、北岳の登山道も薄いガスが出てきた。
八本歯のコルからは谷筋をひたすらひたすら下って行く。
4時間弱かけて1700mを一気に下り、広河原に到着。
北岳は前回来た時はとにかく辛かったのだが、今回は思ったよりも楽だった。
天気がよくずっと気分よく登れたことと、
アップダウンがなく、登って下るだけなので、精神的に楽だったのかもしれない。