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Yamareco

記録ID: 700025
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高温泉から雲ノ平までお散歩

2015年08月14日(金) ~ 2015年08月16日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
45.0km
登り
3,322m
下り
3,305m
天候 14日:雨 15日:夜雨 16日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高の無料駐車場は一杯。鍋平無料駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
鍋平〜新穂高 までは30分程度 普通の登山道なので装備しっかりまとめましょう。
新穂高温泉から出発 9時半出発とちょっと遅めで焦る。
2015年08月14日 09:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/14 9:23
新穂高温泉から出発 9時半出発とちょっと遅めで焦る。
あいにくの雨。
2015年08月14日 10:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/14 10:44
あいにくの雨。
鏡平小屋まで3時間ちょっと、頑張った。
2015年08月14日 12:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/14 12:32
鏡平小屋まで3時間ちょっと、頑張った。
稜線は綺麗。帰りに期待
2015年08月14日 13:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/14 13:48
稜線は綺麗。帰りに期待
双六小屋に到着
2015年08月14日 13:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/14 13:52
双六小屋に到着
晴れてきた
2015年08月14日 13:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/14 13:59
晴れてきた
鷲羽が見える。
2015年08月14日 16:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/14 16:03
鷲羽が見える。
朝4時出発と夜明け。
2015年08月15日 04:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 4:52
朝4時出発と夜明け。
穂高がようやくちゃんと見える。こっち側は始めて見る。
2015年08月15日 04:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 4:59
穂高がようやくちゃんと見える。こっち側は始めて見る。
朝日がまぶしい。
2015年08月15日 05:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 5:19
朝日がまぶしい。
朝日に燃える。
2015年08月15日 05:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 5:23
朝日に燃える。
どこ見ても綺麗だ。
2015年08月15日 05:26撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 5:26
どこ見ても綺麗だ。
鷲羽はん
2015年08月15日 05:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 5:39
鷲羽はん
三又小屋到着
2015年08月15日 05:55撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 5:55
三又小屋到着
鷲羽までの道
2015年08月15日 06:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 6:32
鷲羽までの道
到着。今回の最高点
2015年08月15日 06:44撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 6:44
到着。今回の最高点
景色が凄いね。
2015年08月15日 06:45撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 6:45
景色が凄いね。
奥に水晶が見えるが、今回は行かない。
2015年08月15日 07:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 7:23
奥に水晶が見えるが、今回は行かない。
じいや岳到着。ここの景色が一番壮観だった。
2015年08月15日 08:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 8:15
じいや岳到着。ここの景色が一番壮観だった。
やくし
2015年08月15日 08:15撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 8:15
やくし
くろべごろー
2015年08月15日 08:16撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 8:16
くろべごろー
だろうです。何年かかるのだろう。
2015年08月15日 08:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 8:40
だろうです。何年かかるのだろう。
2015年08月15日 08:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 8:48
雲ノ平
2015年08月15日 09:02撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 9:02
雲ノ平
雲ノ平2
2015年08月15日 09:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 9:04
雲ノ平2
雲ノ平山荘が見えてくる。映画のワンシーンのようだ。
2015年08月15日 09:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 9:18
雲ノ平山荘が見えてくる。映画のワンシーンのようだ。
新しい。
2015年08月15日 09:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 9:20
新しい。
帰り道も綺麗だ。
2015年08月15日 10:19撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 10:19
帰り道も綺麗だ。
あれを下って登るんです。
2015年08月15日 11:14撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:14
あれを下って登るんです。
下りて見て結構いい感じ。
2015年08月15日 11:40撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 11:40
下りて見て結構いい感じ。
花畑
2015年08月15日 12:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 12:31
花畑
三又れんちょん
2015年08月15日 12:48撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 12:48
三又れんちょん
双六までの稜線
2015年08月15日 13:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 13:22
双六までの稜線
双六山頂から槍。
2015年08月15日 13:51撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 13:51
双六山頂から槍。
ここの稜線が凄い。
2015年08月15日 14:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 14:23
ここの稜線が凄い。
稜線にいる事を忘れる景色
2015年08月15日 14:31撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
8/15 14:31
稜線にいる事を忘れる景色
ずっと居たいが寒いのだ。
2015年08月15日 14:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 14:32
ずっと居たいが寒いのだ。
帰ってきた。
2015年08月15日 15:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/15 15:03
帰ってきた。
カレー食べちゃった。
2015年08月15日 15:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/15 15:08
カレー食べちゃった。
帰り道はいい天気。
2015年08月16日 05:12撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 5:12
帰り道はいい天気。
朝日
2015年08月16日 05:29撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 5:29
朝日
鏡平は早朝はあんまりよくないらしい。
2015年08月16日 05:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 5:50
鏡平は早朝はあんまりよくないらしい。
帰りも綺麗ね。
2015年08月16日 06:41撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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8/16 6:41
帰りも綺麗ね。
下山。
2015年08月16日 08:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8/16 8:08
下山。
撮影機器:

感想

夏休み後半。

前半の屏風岩登攀ですっかり心を削られて、小川山のエイハブ野郎に打ちのめされて傷心なワタクシ。

癒しを求めて、今度は穂高の向こう側へ。

夏山は始めての西側だけれども、クサリ場もない一般ルートなので装備は軽め。

いつもの様に適当にパッキングを現場でして出発。

ここ最近は新バリアントが便利すぎてトリコニを使って居なかったが、背負うとなると嬉しいのでトリコニに荷物を詰めるのに迷いはない。

しかし、いつものように下部気室にテント一式を詰め込んで、いざ上部に荷物を詰めようとしても詰めるものがよく分からない。

2日分の夕食と携行食のジップロック大、それにコッヘル。後は空のプラティバス。

合羽は雨が降っているから着て行くだろ……。あれ、後は何を入れるんだ。

まぁ、いっか。

エアマットが昨年お亡くなりになったのでウレタンマットを横にくっつけてザックカバーを着させれば準備万端。

背負って見ると軽すぎて驚く。

しかし、余裕こいてると厳しい現実。

新穂高の無料駐車場が空いて居なかったから鍋平から下りなければいけないのだ。

過去の高原地図じゃ点線だったドロドロ登山道を下って新穂高に到着。

登山届を出していざ出発。

時刻は9時半。やばいかも。

コースタイム見ると結構ぎりぎりで焦る。

登山口から下山してきた人ばかりだ。やばい。

とにかく登る。

今回はダブルストックだ。本気のスピード重視。トレランじゃないけど多分早いはず。

雨の中を駆ける。

結果的に秩父沢を過ぎるくらいには登る人も増えてきてぐんぐん追い抜いて14時頃には到着。

4時間と少し程度で到着した。

まだ14時前だし、ちょっと早く着き過ぎた気がする。

雨も止んできたけど、もう歩きたくないのでテントを張って本日は終了。

そうと決めたらビールを飲む。そんなに暑くないけど飲む。

美味い。

近くのテントの人と少し会話したりしながら時間を潰すが、寒いのでテントに引きこもって文庫本でもよんで過ごす。

濡れた服を乾かしながら気がつけば夕方で、夕食を簡単に済ませて眠る。

久しぶりにアルファ米を登山ショップで買ってみた。

尾西のアルファ米。五目御飯。作り方が下手でちょっと硬いが美味い。

でも、一食分の奴にしたのでちょっと物足りない。

そういえば、山での食事なんて一切拘ってこなかった。

回りのテントからは肉を焼くいい匂いがする。

そうか、普通の人はザックにああいうものを詰め込むのか。

俺もウィンナーとか焼きたい。

でもあるのはカロリーメイトとボトル一杯のバターピーナッツだけ。

悲しいけどピーナッツを炒って食べてみた。思いの他美味い。

今回の贅沢。夏山でシュラフは温かい。

ぬくもりは人に確かな安眠を提供してくれる。



翌日3時に起床。結構周囲のテントも起きるのが早くて、準備を始めているようだ。

それならばと遠慮せずにお湯を沸かして朝食をとって3時半に出発。

直ぐに夜明けで双六の巻きルートから三俣山荘〜鷲羽岳へ向かう。

鷲羽への登りは一見厳しそうだが、常念とかと比べて緩やかで直ぐに山頂に着く。

すっかり晴れた景色を堪能して、目の前にある水晶はとりあえず今回は無視して雲ノ平まで下りる。

途中経由した祖父岳は100名山に囲まれた360度の景色ですばらしい。

雲ノ平に下りて来ると、前情報まったく無しだったのでその景色の美しさに目を奪われる。

あれだ。ウィンドウズの壁紙みたいな綺麗過ぎて作り物っぽい。

本物の景色。

いやぁ、きてよかったなぁなんてのんきに山荘前のベンチで休んでいたら少しだけ眠っていた。

さて、来た道を戻ろう。

このエリアに来てからは山と高原地図のコースタイムが非常に読み難い。

縮まる時は半分くらいになるのに、縮まらない時は全く縮まらないのだ。

どうしても、ちょっと焦りつつの行動になってしまう。

今度は三俣山荘までの道があるので巻き道から沢へ下りて黒部源流から再び稜線へと登る。

下りはとても急だったので登りはさぞかしきついだろうと身構えていたが、案外緩やかで直ぐに山荘に到着。やっぱり荷物が軽いと登りが苦じゃないな。

三俣山荘で水を補給してから三俣蓮華山頂へ。

西鎌をちゃんと見るものも始めてだったし、昨年末に敗退した尾根も一望出来たのでじっくり眺める。

西鎌は意外と緩やかみたいだ。もっと険しくてクサリ場だらけなイメージが勝手にあた。

双六までの道も緩やかで快適な稜線歩きが楽しめる。

双六岳山頂に到着して携帯の電源を入れるとLTEが入った。ここだけ感度良好。

そこから双六小屋までの稜線は本当に凄くて。

ヤマレコの記録でこの稜線を見てここに来たと行っても過言ではない。

巨大なクジラの背中にでもいるようなそんなのっそりとした場所。

最後のお楽しみにしておいてよかったなぁ。

とか暢気に景色を眺めながら携帯いじってたら風が冷たくて寒い。

小屋に下りてきてカレーを食べる。

今回こんなに荷物に余裕あるのに食料をいつものように切り詰めてきてしまっていて貧しいので、今回ばかりは小屋飯もいいだろう。

結構遅くまで軽食もやっているらしく。テント泊でも食事の心配は要らない。

肉なんかもしっかり入っていて大変美味しかった。

テントに戻り、少しだけのんびり過ごして改めて期限切れになっている棒ラーメンを食べてから眠った。

翌朝、4時半に出発。

登りの時は雨で鏡平の景色を見て居ないのでゆっくり出発。

コースタイムを登りと同じように計算すると3時間で下りれてしまう計算になるので、少し早いぐらいだが、余裕は持ちたい。

稜線を歩いている内に朝日が登ったが、鏡池の逆さ槍はいまひとつだった。

がっくし。

あっという間に下山して3時間半くらいで新穂高。

道もいいから早いなぁ。

新穂高に到着してからのオマケで鍋平までの登山道を登り駐車場に戻ってから平湯温泉で汗を流してカツ丼食べて帰宅。

中央道の渋滞にもそこまでハマらずに抜けられて日が暮れるまでには帰る事が出来た。

癒されました。

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コメント

おしい!
kaakakaさんこんにちわ。
一日違いでニアミスでした、天気回復待ちで雲ノ平に停滞していたら、会えましたかね?
でも、雨ってやっぱり嫌ですね〜
graveltrek
2015/8/19 13:16
Re: おしい!
ホント惜しかったですねー。

まぁ、世間は狭いのでどこかでお会い出来る気がします。
2015/8/20 23:25
プロフィール画像
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体力レベル
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5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
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