ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7001795
全員に公開
ハイキング
比良山系

ヤケオ山南稜から釈迦岳

2024年07月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:10
距離
15.9km
登り
1,349m
下り
1,349m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:51
休憩
0:19
合計
5:10
8:53
160
スタート地点
11:33
11:41
7
12:04
12:07
23
12:59
13:02
17
13:35
20
13:55
8
14:03
天候 朝は山域はガスってましたが予報通り晴れました。しかし暑い(^^;)。本当に蒸し暑くて参りました。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近江舞子からスタート。下山は比良駅へ。イン谷口へは崩落のため自動車乗り入れ不可です。バスも運休のようです。江若交通のHPにもお知らせはありませんが、しばらく不通かと思われます(お知らせに書いてくれたらいいのに^^;)。
コース状況/
危険箇所等
道は何か所か流れたのか不明瞭なところあり。意外と分岐もあります。基本的には尾根筋に行けば道は現れます。中井新道合流直前のみ、踏み跡が発散しているのかわかりにくいですが、わずかの区間です。
まずは取り付きまでの道がわかりにくいですが、何とか湖西道路をパスしてこの分岐に到着したら一安心(^^)。右に進みます。
1
まずは取り付きまでの道がわかりにくいですが、何とか湖西道路をパスしてこの分岐に到着したら一安心(^^)。右に進みます。
ここが取り付きになります。この先、足元は舗装の上に腐葉土が乗ったような道を進みます。影になるとちょっと涼しくなりますが、今日は暑い(^^;)。うっそうとした中、いきなり鹿に遭遇しました。
2
ここが取り付きになります。この先、足元は舗装の上に腐葉土が乗ったような道を進みます。影になるとちょっと涼しくなりますが、今日は暑い(^^;)。うっそうとした中、いきなり鹿に遭遇しました。
これが見えたら中井新道を行くには少し引き返して右に進みます。私は川にかかった橋を渡り、右岸を進んで行きます。この堰堤を乗越ていきます。
1
これが見えたら中井新道を行くには少し引き返して右に進みます。私は川にかかった橋を渡り、右岸を進んで行きます。この堰堤を乗越ていきます。
ちょっと行くと公園のように整備されているような(^^)。というか、整備しようとして途中でやめてしまったような感じですね。元々はどうしたかったんでしょうか。ラピュタみたいです。
1
ちょっと行くと公園のように整備されているような(^^)。というか、整備しようとして途中でやめてしまったような感じですね。元々はどうしたかったんでしょうか。ラピュタみたいです。
3つぐらい堰堤を越え、ちょっと行き過ぎて戻りました(^^;)。リボンが付いていたのでここが取り付きかと思います。唯一見かけた印でした。暑くて「撤退」の文字が頭に浮かんできます(^^;)。
2
3つぐらい堰堤を越え、ちょっと行き過ぎて戻りました(^^;)。リボンが付いていたのでここが取り付きかと思います。唯一見かけた印でした。暑くて「撤退」の文字が頭に浮かんできます(^^;)。
ゴロゴロと切り出された岩が転がっています。北比良の風景ですね。凹部を伴った道を登ります。さすがに荒れてますが、しばらくはわかりやすい道になっています。
ゴロゴロと切り出された岩が転がっています。北比良の風景ですね。凹部を伴った道を登ります。さすがに荒れてますが、しばらくはわかりやすい道になっています。
道の真ん中に、いかにも食べてはいけなそうなキノコがいました。ここは乾いてますが、腐葉土のような葉っぱが乗った道が続いています。意外とわかりにくい分岐もあります。
道の真ん中に、いかにも食べてはいけなそうなキノコがいました。ここは乾いてますが、腐葉土のような葉っぱが乗った道が続いています。意外とわかりにくい分岐もあります。
こんなところにもしっかりした石垣があります。かつての人の気配が感じられます。暑くて急登に向かいたくないので、なるべく道を通すようにしています。だいぶ登りました。
1
こんなところにもしっかりした石垣があります。かつての人の気配が感じられます。暑くて急登に向かいたくないので、なるべく道を通すようにしています。だいぶ登りました。
広場のような場所もあり。その先はどうも違ったので引き返して、尾根筋をのぼって最後のほうのピークに向けてトラバース道に合流。ここは歩きやすくて気持ちいいです(^^)。
1
広場のような場所もあり。その先はどうも違ったので引き返して、尾根筋をのぼって最後のほうのピークに向けてトラバース道に合流。ここは歩きやすくて気持ちいいです(^^)。
空が明るくなりました。もうすぐ中井新道に合流。最後は道が消えて適当に登っていきます。コンターで想像したほどの坂ではありませんでした。水の消費が激しいです(^^;)。
1
空が明るくなりました。もうすぐ中井新道に合流。最後は道が消えて適当に登っていきます。コンターで想像したほどの坂ではありませんでした。水の消費が激しいです(^^;)。
稜線に合流(^^)。あとは緩やかな稜線歩きです。振り返って撮っておりますが、中井新道の一番いいところを過ぎてから合流しているみたい(^^;)。ちょっと残念!
2
稜線に合流(^^)。あとは緩やかな稜線歩きです。振り返って撮っておりますが、中井新道の一番いいところを過ぎてから合流しているみたい(^^;)。ちょっと残念!
ヤケオ山に到着(^^)。山頂標識も暑いからか帽子をかぶっていらっしゃる。水を入れ替えたりしているうちに数グループの方が登っていらっしゃいました。ちょっと山の話をしました。
2
ヤケオ山に到着(^^)。山頂標識も暑いからか帽子をかぶっていらっしゃる。水を入れ替えたりしているうちに数グループの方が登っていらっしゃいました。ちょっと山の話をしました。
さて、釈迦岳に移動します。この稜線はいつ来ても眺望がいい(^^)。釈迦まで行くと何も見えないので今のうちに楽しんでおきます。鈴鹿のほうも暑いことでしょう。
4
さて、釈迦岳に移動します。この稜線はいつ来ても眺望がいい(^^)。釈迦まで行くと何も見えないので今のうちに楽しんでおきます。鈴鹿のほうも暑いことでしょう。
今日は水を2.6L持ってきていたのですが、残りが不安になっているのでなるべく消費をしないよう一番楽に降りられるよう一般道で下山します。ワンゲル道もなし(^^;)。
2
今日は水を2.6L持ってきていたのですが、残りが不安になっているのでなるべく消費をしないよう一番楽に降りられるよう一般道で下山します。ワンゲル道もなし(^^;)。
一気に旧リフト乗り場に降りて駐車場を見ると、車が1台もなし(^^;)。車道が復活してないのでしょうね。こんな静かなイン谷口もいいのですが、復旧への情報があまり見つからないのでしばらくは車で来られないかもですね。
1
一気に旧リフト乗り場に降りて駐車場を見ると、車が1台もなし(^^;)。車道が復活してないのでしょうね。こんな静かなイン谷口もいいのですが、復旧への情報があまり見つからないのでしばらくは車で来られないかもですね。
バス停にも運休情報は掲示されていません。ここで待ってもバスは来ないですよ(^^;)。なぜなら以下をご覧くださいませ。
バス停にも運休情報は掲示されていません。ここで待ってもバスは来ないですよ(^^;)。なぜなら以下をご覧くださいませ。
通行不可とありましたが、崩落地の写真だけ撮りに行きました。道路のがれきは除かれ、土嚢で追加の崩落が道に出ないように囲まれてました。土留めが終わるまでしばらく通行は制限されるのかな。
1
通行不可とありましたが、崩落地の写真だけ撮りに行きました。道路のがれきは除かれ、土嚢で追加の崩落が道に出ないように囲まれてました。土留めが終わるまでしばらく通行は制限されるのかな。
通行止めとのことなので、そのまま行かずにちゃんと戻りました(^^)。多分比良ランプの先に同じものがあると思われます。比良駅に向かう道中、高架の下などに車が止められていました。工夫されてますね。
1
通行止めとのことなので、そのまま行かずにちゃんと戻りました(^^)。多分比良ランプの先に同じものがあると思われます。比良駅に向かう道中、高架の下などに車が止められていました。工夫されてますね。
登った尾根と釈迦岳を振り返って。今日は本当にしんどかった(^^;)。暑いし虫は多いし。稜線に見える崩落地の左につながる尾根を登りました。終わってみると満足。ありがとうございました!
2
登った尾根と釈迦岳を振り返って。今日は本当にしんどかった(^^;)。暑いし虫は多いし。稜線に見える崩落地の左につながる尾根を登りました。終わってみると満足。ありがとうございました!

感想

暑くて良く眠れず、起きたものの眠気が取れない(^^;)。結局新快速でいいやとゆっくり目にスタート。近江舞子からスタートします。今日はヤケオ山南稜(という名前でいいのか)を目指します。中井新道へのロードの確認も兼ね、堰堤までの道を進むことにします。

駅を出てすぐに暑い(^^;)。しかも湿度が高い。なのでべたついて気持ち悪い。愚痴らだけのレコになりそう(^^;)。適当に道を進み、国道を渡り、湖西道路に向かいます。うまく湖西道路をパスして二股に出ると一安心。右に進みます。

その先、鉄塔方面に進むも道がわからなくなり一旦戻る。結局道をそのまま進むと取り付きに着きました。いらんことせんかったらよかった(^^;)。鬱蒼とした取り付きの先を見て、すでに汗だくの頭に「撤退」の文字が浮かびますが、行けるだけ行ってみることにします。

早速鹿に遭遇。すぐに逃げてくれて良かった(^^)。下手すりゃ奈良公園かというぐらい人を恐れてくれないので身構えてしまいます(^^;)。足元は元は舗装されていたらしいところに腐葉土のような葉っぱがたっぷり乗っていて気持ち悪いですが、メジャールートじゃないので仕方ないですね。

しばらく進むと堰堤が登場。中井新道へはこの右に進みますが、今日は橋を渡って左(右岸)に進みます。ちょっと行くと何やら公園のように整備(しようと)されたような場所に行き当たりました。どうしたかったのでしょうか(^^;)。さて、その先堰堤を右岸で越えていきます。

いくつか堰堤を越えていき、さらに越えていくのかと思いきや道が不明瞭に。と、警告発令。行き過ぎたようです。少し戻って左壁を眺めていると、赤リボンが見つかりました。おお、ここから登るのか。確かに凹部を伴った北比良の生活道に見えますね。結構な斜度の登りが始まりました。

それなりに荒れていますが、道を辿るのは問題ないぐらいの明瞭さです。でも暑い(^^;)。風もなく、昨日降ったのかべたついた葉っぱのために足はすっかり濡れています。切り出されたであろう岩があちこちにあって、往時の人の気配が感じられて安心感はありますが、不快な湿気になんか登りきる自信が出てこない(^^;)。

意外と分岐っぽいものが出てきて少し迷ったりもしますが、基本的にまずはピーク隣の鞍部を目指してGPSを確認しつつ登ります。やがて峠のようなところに到着すると、尾根筋に進むように進路を取ります。ちなみに登ってきた先にもしっかりした道が下山方向に付いていました。なるほど、どちらからもこの峠というか鞍部に道があることを確認。このまま逆サイドに下山という誘惑を振り切って登ります(^^;)。

ここからも道はしっかりあります。虫あり眺望なし。基本的に九十九折になっている道を汗をかきかき登ります。この先も岩はごろごろしてます。ここまでもでしたが、蜘蛛の巣パンチが多くてたまらん(^^;)。枝を前に振りつつ進みます。地図を見るとまだまだ先は長い。暑くてどうにもペースが上がりませんが、撤退のきっかけもないので少しずつ進みます。

時折かつての作業者が切り開いたと思われる広場のような場所がありました。そういった場所からは複数の道が伸びたのか引き返すこともありましたが、本道に行き当たれば明瞭な道が続きます。間違えても力ずくで合流できそうですが、今日はそんな気合が湧いてこないので間違えたら素直に引き返しながら本道を目指します(^^)。

たまに木々の間に下界の姿が見えると、思ったより高度を上げていることを確認。ここまで来たら登りきるか。水分を2.6L持ってきていましたが、もし残量1Lを切ってまだヤケオ山手前であれば撤退しよう。しかし気が付けばおそらく最後のピークも近づいてきました。うまくトラバースに乗ると気持ちよい道に。もうちょっと風が欲しい(^^;)。

さて、最後のピーク周辺までトラバースしました。この先はドットが発散しているので、多分適当に尾根筋を詰めたら稜線に出るはず。足元は柔らかくなりましたが、空が明るくなって解放感あり。思ったほどではない登りを詰めると中井新道に合流し、気持ちのいい稜線になりました(^^)。

が、振り返ると中井新道のハイライトである眺望場所の先に出ていることに気づきます。うーん、一番いい場所の先に出たのか。ちょっと残念(^^;)。ほどなくヤケオ山に到着すると、休憩されていた方がどこから来たのか聞いてこられたので、このわかりにくいルートを説明。道はあるのかとのことでしたが、うまく説明しづらいですね(^^;)。そのうち数グループの方が登って来られたので、休憩しつついろいろお話しさせていただきました。

さて、水の残りはちょうど1L。下山はまあ大丈夫でしょう。釈迦岳に移動し、水の消費を控えるべく釈迦岳からの一般道を選択。ワンゲル道だとハッスルして汗をかくかもしれないし(^^;)。順調に下山していき、釈迦岳谷からの水流で顔を洗って頭を冷やすと生き返る(^^)!気持ちいい!これも山の爽快さよ!ここまで来たら水の心配をすることもないのでたっぷり補給しながら歩きます。

今日も駐車場に車がない。まだ道は開通してないようですね。バス停まで来ると、運休の表示が何もない。間違ってバスを待つ人が出やしませんでしょうか。HPのおしらせにもびわ湖バレイの運休に伴うバスの運休は書かれているのですが、ここのバスについては書かれてないようです。すぐ近くに通行止めの看板があるのでそれで気づかれるかもしれませんが。

今後通行止めがどうなるか情報がないので、自己責任で写真だけ撮りに行かせていただきました。派手に崩壊しているうえに、今も崩壊が続いているため土留めの工事に時間がかかりそうです。車で来られる方はレスキュー比良様の発信などご覧くださいませ。さて、通行止めをちゃんと守って(笑)、引き返して比良駅に向かいます。

道中、高架下などにうまく車が停められていました。知っていないと登る前から撤退ですわな。私も暑い中、撤退せずに何とか山行ができました。駅前の一休で山仲間と再会も果たすことができ、終わってみれば実に満足(^^)。今日もありがとうございました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:86人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら