ヤケオ山南稜から釈迦岳
- GPS
- 05:10
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,349m
- 下り
- 1,349m
コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:10
天候 | 朝は山域はガスってましたが予報通り晴れました。しかし暑い(^^;)。本当に蒸し暑くて参りました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道は何か所か流れたのか不明瞭なところあり。意外と分岐もあります。基本的には尾根筋に行けば道は現れます。中井新道合流直前のみ、踏み跡が発散しているのかわかりにくいですが、わずかの区間です。 |
写真
感想
暑くて良く眠れず、起きたものの眠気が取れない(^^;)。結局新快速でいいやとゆっくり目にスタート。近江舞子からスタートします。今日はヤケオ山南稜(という名前でいいのか)を目指します。中井新道へのロードの確認も兼ね、堰堤までの道を進むことにします。
駅を出てすぐに暑い(^^;)。しかも湿度が高い。なのでべたついて気持ち悪い。愚痴らだけのレコになりそう(^^;)。適当に道を進み、国道を渡り、湖西道路に向かいます。うまく湖西道路をパスして二股に出ると一安心。右に進みます。
その先、鉄塔方面に進むも道がわからなくなり一旦戻る。結局道をそのまま進むと取り付きに着きました。いらんことせんかったらよかった(^^;)。鬱蒼とした取り付きの先を見て、すでに汗だくの頭に「撤退」の文字が浮かびますが、行けるだけ行ってみることにします。
早速鹿に遭遇。すぐに逃げてくれて良かった(^^)。下手すりゃ奈良公園かというぐらい人を恐れてくれないので身構えてしまいます(^^;)。足元は元は舗装されていたらしいところに腐葉土のような葉っぱがたっぷり乗っていて気持ち悪いですが、メジャールートじゃないので仕方ないですね。
しばらく進むと堰堤が登場。中井新道へはこの右に進みますが、今日は橋を渡って左(右岸)に進みます。ちょっと行くと何やら公園のように整備(しようと)されたような場所に行き当たりました。どうしたかったのでしょうか(^^;)。さて、その先堰堤を右岸で越えていきます。
いくつか堰堤を越えていき、さらに越えていくのかと思いきや道が不明瞭に。と、警告発令。行き過ぎたようです。少し戻って左壁を眺めていると、赤リボンが見つかりました。おお、ここから登るのか。確かに凹部を伴った北比良の生活道に見えますね。結構な斜度の登りが始まりました。
それなりに荒れていますが、道を辿るのは問題ないぐらいの明瞭さです。でも暑い(^^;)。風もなく、昨日降ったのかべたついた葉っぱのために足はすっかり濡れています。切り出されたであろう岩があちこちにあって、往時の人の気配が感じられて安心感はありますが、不快な湿気になんか登りきる自信が出てこない(^^;)。
意外と分岐っぽいものが出てきて少し迷ったりもしますが、基本的にまずはピーク隣の鞍部を目指してGPSを確認しつつ登ります。やがて峠のようなところに到着すると、尾根筋に進むように進路を取ります。ちなみに登ってきた先にもしっかりした道が下山方向に付いていました。なるほど、どちらからもこの峠というか鞍部に道があることを確認。このまま逆サイドに下山という誘惑を振り切って登ります(^^;)。
ここからも道はしっかりあります。虫あり眺望なし。基本的に九十九折になっている道を汗をかきかき登ります。この先も岩はごろごろしてます。ここまでもでしたが、蜘蛛の巣パンチが多くてたまらん(^^;)。枝を前に振りつつ進みます。地図を見るとまだまだ先は長い。暑くてどうにもペースが上がりませんが、撤退のきっかけもないので少しずつ進みます。
時折かつての作業者が切り開いたと思われる広場のような場所がありました。そういった場所からは複数の道が伸びたのか引き返すこともありましたが、本道に行き当たれば明瞭な道が続きます。間違えても力ずくで合流できそうですが、今日はそんな気合が湧いてこないので間違えたら素直に引き返しながら本道を目指します(^^)。
たまに木々の間に下界の姿が見えると、思ったより高度を上げていることを確認。ここまで来たら登りきるか。水分を2.6L持ってきていましたが、もし残量1Lを切ってまだヤケオ山手前であれば撤退しよう。しかし気が付けばおそらく最後のピークも近づいてきました。うまくトラバースに乗ると気持ちよい道に。もうちょっと風が欲しい(^^;)。
さて、最後のピーク周辺までトラバースしました。この先はドットが発散しているので、多分適当に尾根筋を詰めたら稜線に出るはず。足元は柔らかくなりましたが、空が明るくなって解放感あり。思ったほどではない登りを詰めると中井新道に合流し、気持ちのいい稜線になりました(^^)。
が、振り返ると中井新道のハイライトである眺望場所の先に出ていることに気づきます。うーん、一番いい場所の先に出たのか。ちょっと残念(^^;)。ほどなくヤケオ山に到着すると、休憩されていた方がどこから来たのか聞いてこられたので、このわかりにくいルートを説明。道はあるのかとのことでしたが、うまく説明しづらいですね(^^;)。そのうち数グループの方が登って来られたので、休憩しつついろいろお話しさせていただきました。
さて、水の残りはちょうど1L。下山はまあ大丈夫でしょう。釈迦岳に移動し、水の消費を控えるべく釈迦岳からの一般道を選択。ワンゲル道だとハッスルして汗をかくかもしれないし(^^;)。順調に下山していき、釈迦岳谷からの水流で顔を洗って頭を冷やすと生き返る(^^)!気持ちいい!これも山の爽快さよ!ここまで来たら水の心配をすることもないのでたっぷり補給しながら歩きます。
今日も駐車場に車がない。まだ道は開通してないようですね。バス停まで来ると、運休の表示が何もない。間違ってバスを待つ人が出やしませんでしょうか。HPのおしらせにもびわ湖バレイの運休に伴うバスの運休は書かれているのですが、ここのバスについては書かれてないようです。すぐ近くに通行止めの看板があるのでそれで気づかれるかもしれませんが。
今後通行止めがどうなるか情報がないので、自己責任で写真だけ撮りに行かせていただきました。派手に崩壊しているうえに、今も崩壊が続いているため土留めの工事に時間がかかりそうです。車で来られる方はレスキュー比良様の発信などご覧くださいませ。さて、通行止めをちゃんと守って(笑)、引き返して比良駅に向かいます。
道中、高架下などにうまく車が停められていました。知っていないと登る前から撤退ですわな。私も暑い中、撤退せずに何とか山行ができました。駅前の一休で山仲間と再会も果たすことができ、終わってみれば実に満足(^^)。今日もありがとうございました!
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