窓明山 ぐう畜急登💦と暑さ🥵に撃沈の巻
- GPS
- 10:16
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
天候 | 快晴の酷暑。稜線上でも25℃くらいはいってそう。更には、直射日光で、体感温度は暴騰。🥵 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
土曜は燧裏林道を歩き、御池から会津バスの会津高原尾瀬口行き路線バスで宿泊地へ。なお、バスはフリー乗降者区間。 復路は、窓明の湯の前から上記バスで会津高原尾瀬口駅へ。そこからはリバティ号で帰宅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
避難小屋~窓明山の間は、破線ルート扱いでも良いレベル。良くはない。 避難小屋からの降り部分は歩きにくいし、その後も尾根の東側が切れた箇所、多数。 それ以外は優良。 |
その他周辺情報 | ①前泊 ペンションマドリード58にて前泊。 当日は登山口まで送迎して頂く。 瀟洒で小綺麗。居心地良し。 ご主人と女将も、お若いが、お二人とも極めて感じが良い。 あと、女将の料理の腕前はなかなか。一見地味だけど、地の素材を上手く使ってるし、味付けがすごく良い。朝食のお弁当も含め、全ての料理が美味しかった。😋 ここは南会津町(旧伊南村)だけど、檜枝岐も含め、ここいらは良い民宿・ペンションが多くて、ありがたい。 なお、田舎の民宿・ペンションあるあるで、オーナーの知り合い?親戚?ご近所さん?誰だかわからないけど、酒盛りをしていて、炙っていた肴をいただくというオチ付き。😅 あちらからは、「泊りに来た客」とわかっても、こちらからはわからんし、当然のごとくそこにいるし、すでに出来上がってるから聞きにくいのよね。。。 (逆に、そういうよくわからん人が多いペンション・民宿は、大体は、代々そこに居住している方が経営しているので、参考にはなりますが。そういう宿の方が、東京界隈から移住してきた方とかが経営しているところより良い宿であることが多いですし。 あと、夕食に出てくる珍しい地の食材も、そういう人が持ってきたものだったりとか。夕食に珍しいシシタケの料理を出していただいたけど、あれも、あのオッさんたちの持ち込みの可能性はありそう。 なんか、貨幣を介さない物々交換、この場合は食材と呑む場所の交換で成立している原始共同体の世界に、貨幣経済社会で生きている人間が紛れ込んだ様な不思議な気分になる😓) ②温泉♨️ 下山後、窓明の湯で入湯。 下山口からの距離感は、柏原新道下山口から扇沢の要塞くらい。 町外居住者は700円。昔は550円だったので高くなったが、無料サービスでかき氷🍧を頂けるのには驚いた🫨。神サービス😇。 湯♨️は源泉掛け流し。温度高め。44℃❓くらいあったが、これは低温の浴槽の方。 |
写真
感想
以前から、その高層湿原をターゲットにしていた窓明山、やっと行けました。
自分の最大の山モチベは花🌸と高層湿原。
窓明山は、会津駒ヶ岳(中門岳)からも見えるし、他の山からも会津駒と並んで見える。本当なら、会津駒から縦走してみたいものだが、道がない。🥺
登った結果としては、小ぶりながらも、予想通りの素晴らしさ。
ただ、暑さと、ぐう畜レベルの急登が、マジで辛かった。。。
このレベルの急登が1,000m続くのは、初体験とまでは言わないが、なかなか無い。💦
写真から、この鬼畜急登っぷりが上手く伝わらないのが残念😢。
真面目に、この山が自宅そばにあり、毎週登っていたら、北岳草すべりだって怖くなくなる気がする。
当初予定では三ツ岩岳も入れていたけど、あまりに暑いし、万が一、熱中症になったら確実に詰む。って言うか、登山口から下山まで全く電波は入らないし、他の方とも1人もすれ違わなかったし。
と言うわけで、安全第一でいつもにも増してスロー、時に森で長谷川博己ごっこ(わからない方は、某不動産屋のCMをご参照ください。長谷川博己ファンには刺されそうな発言ですが。😅)をしながらのまったり登山。😟
ただ、それでも、下山したら体重が昨日比で3キロ減っていましたので、やはり厳しいルートなんだと思います。(;´Д`A
なお、全ルートを通じて、水場・湿地帯の大宗は窓明トンボ共和国軍の支配・管理下にあったと思われ、アブ、ブヨ軍によるゲリラ戦は極めて消極的かつ限定的。親人間派の共和国軍のおかげで、安心して歩けました。
以下、詳細。
【登山口~旧道分岐】
初っ端から、
コレヲノボルンデスカ?( ゚д゚)
と言いたくなる急登。昨夜の雨で滑るので、最初から四つん這いで登る感じ。
二重瀧三角点から少し平坦になるけど、その後、またまた急登。ちょい登るだけで汗だく。💦
【旧道分岐~避難小屋】
少し緩くなるが、それでも充分に急登。会津駒とか巻機山への登りなんかより遥かに急。
1,700mくらいから先は高層湿原エリアに入り、緩やかに。ただ、その代わりに、足元はグズグズの湿地帯モードになります。
【避難小屋~窓明山】
めまうだ湿原まで、だいぶ降る。岩ゴロエリアも多く、歩き易さはない。破線ルート扱いでも変では無い。
だが、ところどころお花畑があり、癒される。😇
めまうだ湿原は小さいが、雰囲気ヨシ。
めまうだ湿原から窓明山は登り返し。東側は展望ヨシ。田代山、帝釈山あたりが見えた。西側はほとんど見えないが、たまに開けたところからは越後三山。
東側はキレている箇所も多々あり、要注意。
地図では書かれていないが、窓明山ピーク手前に、高層湿原あり。
【窓明山~下山口】
巽沢山までは、大半は緩やかな降り道。降りやすい。ただし、家向山分岐への登り返しは、長くはないが、鬼畜急登again。嫌な感じ🤢。
あと、こちら側のルートは、登山ルートと土の質がかなり違い、水捌けが良さげ。ズブズブ湿地帯は少ない。
巽沢山辺りから、植林と思しき針葉樹も増えてきて、里山感が増してくる。巽沢山から下山口は急だが、お助けロープ多数。ありがたい。無かったら、下山にはもっと時間を要したと思う。
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