大普賢岳（和佐又周回）

2024年07月07日(日) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,484m
• 下り: 1,480m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 2:38
• 合計: 8:44

6:55 和佐又ヒュッテ
7:45 7:45 シタンの窟
7:49 7:50 曾孫普賢岳
8:00 8:14 鷲の窟
8:23 8:33 石の鼻
8:38 8:41 小普賢岳
9:18 9:54 大普賢岳
10:08 10:10 水太覗
10:34 10:41 国見岳
10:54 11:05 稚児泊
11:16 11:16 七つ池
11:29 11:43 七曜岳
12:51 13:05 無双洞
13:12 13:23 水簾滝
14:00 14:15 底無井戸
14:32 14:40 七曜、大普賢分岐
15:01 15:01 和佐又のコル
15:12 15:24 和佐又山
15:39 和佐又ヒュッテ

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/7 7:05

リニューアルオープンした和佐又ヒュッテからスタート。
とてもきれいだし、涼しい(^^)

7/7 7:07

案内図

7/7 7:19

普賢岳方面への登山口

7/7 7:54

樹間から弥山が見えた！

7/7 7:57

歩きやすい道を経て尾根に着くと、間もなく岩塊が現れる

7/7 8:00

巨大な岩をかすめるように進んでいく

7/7 8:03

美しい森。風も吹いていて、下界の猛暑がうそみたい

7/7 8:05

朝日窟。かつての行場だ

7/7 8:09

ひときわ巨大な笙の窟。
すごいのひとこと。この巨大さは写真に収まらない(^^;

7/7 8:12

見上げる巨大さ

7/7 8:14

巨大な岩塊がなお続く。楽しい〜！

7/7 8:15

頭上の岩！オーバーハング！

7/7 8:17

その下に鷲の窟。

7/7 8:18

すごいな〜

7/7 8:22

岩窟群を抜けて、一路登り。

7/7 8:25

文殊岳。風が通ってる

7/7 8:31

登ってきたところ。けっこう急だった(^^;

7/7 8:31

先は長そう

7/7 8:32

うひょ〜

7/7 8:36

頭上が開けた！

7/7 8:42

石ノ鼻。すでにワクワク！

7/7 8:39

うお〜すごい！正面の尾根を進んできてる

7/7 8:41

遠く弥山方面！
サイコーの青空だ(^^)

7/7 8:41

進行方向。右に切れているのが小普賢、そして奥に控えるのが大普賢岳。この先も厳しいなあ

7/7 8:46

早速階段

7/7 8:52

約10分で小普賢

7/7 8:57

またも長い階段！

7/7 9:01

高度感あるな！

7/7 9:01

仮設路

7/7 9:04

切り立った箇所も、鎖や仮設路で越えていく

7/7 9:09

小普賢があんなに小さくなった

7/7 9:15

しんどー 大普賢はまだか

7/7 9:28

うお。すごい。飛行機雲の影(^^)

7/7 9:31

そして大普賢岳に到着〜！
10年ぶりの再登頂です(^-^)

7/7 10:00

三角点！

7/7 9:35

さて今回は初めて、コンビニの冷やしうどんを持ってきました。まだ冷たくて、さっぱり(^-^)
かさばるし邪道に思ってきたけど、とにかくウマくて大正解

7/7 10:04

昼食を終えて周囲遠望。
こちらは北方。正面左の特徴的なチムニー状のは大日山か？
すると山上ヶ岳はちょうどの中央の山かな

7/7 10:00

南西。とにかく美しい(^-^)
正面右手の小さな三角形が八経ヶ岳と、弥山。それを織りなす大峰奥駈道。

7/7 10:02

手前の稜線がこの先の進路。
がんばろー

7/7 10:12

大普賢から下りてきた

7/7 10:13

うお〜すごい切れ落ちてる

7/7 10:14

すぐ横が切れ落ちてるのに、稜線上はとにかく平和的な登山道

7/7 10:14

見上げる大普賢岳。きれいな形だ(^^)

7/7 10:17

水太覗

7/7 10:17

大台方面の展望。広い谷。
このあとあの谷を横断することになるとは…(^^;

7/7 10:24

気持ちいい〜

7/7 10:33

開放的な稜線が続く

7/7 10:34

遠く東に見えるのは大台ケ原

7/7 10:55

国見岳を過ぎると様相は一変。鎖が出現

7/7 10:59

ステップ。あー10年前もあったな、これ。
懐かしいわ楽しいわでワイワイ進む

7/7 11:16

鎖場の先の憩いの場、稚子泊。
ふかふかした芝生で小休止

7/7 11:19

秀逸な普賢の山群。
あれを歩いたんだと思うと感動

7/7 11:26

モフモフ(^^)

7/7 11:36

再び厳しい様相に

7/7 11:37

鎖をよじ登ると…

7/7 11:39

開放的な回廊！

7/7 11:49

七曜岳山頂ー！

7/7 11:50

北方、山上ヶ岳

7/7 11:48

西の弥山。これで見納め

7/7 11:58

七曜岳直下から和佐又方面へ。この道は初めてだ

7/7 12:10

ぐんぐん下っていく

7/7 13:14

かなり急な道を下ること1時間。沢に到達。
道が細い上に崩れやすく、一瞬の油断が滑落につながりそうな道だった

7/7 13:16

沢の音はかなり前から聞こえていたけど、ようやく沢に着いたという感想。それだけ急な谷を下りてきたんだと思う

7/7 13:18

おや？右側からも水が来ている

7/7 13:18

その右側の水の出どころは、なんとこの岩の下！

7/7 13:22

うおーすごい！大量の水がすごい勢いで流れ出てくる。
無双洞。これほどの規模の地下水流は初めて見た。
しかも超冷たい！疲れた身体に最高のご褒美(^-^)

7/7 13:32

すぐ下に、水簾の滝。水しぶきが舞って、とても気持ちよかった(^-^)
一連の水のおもてなしはこれでおしまい

7/7 13:48

急でつらい登り返し

7/7 13:56

巨大な岩塊を巻いて登っていく

7/7 14:01

切れ落ちた箇所もちらほら。気が抜けない

7/7 14:06

キツー

7/7 14:11

底無井戸。こわー
おそろしくて覗き込めず

7/7 14:41

岩本新道への分岐。この辺りから、ようやく斜度が落ち着く

7/7 15:00

あ。鹿(^^)

7/7 15:01

美しくて明るいヒメシャラの樹々が多く、とても気持ちいい(^-^)

7/7 15:03

緑がとにかく美しい

7/7 15:11

長い道のりを経て、和佐又のコルに戻ってきた〜！

7/7 15:24

最後に、足を延ばして和佐又山へ

7/7 15:30

ああ弥山だ。七曜岳で見納めだと思ってたけど、再び見ることができた

7/7 15:27

そして重厚な大普賢岳。小普賢以下の峰々が、まるで前衛峰のように従っている様はまさに圧巻。厳しくも、本当に楽しい山行だった

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

感想

takano-rit

大峰奥駈道をひと通り歩き終えた後も、和佐又から大普賢岳へのルートは気になっていたところでした。特に、縦走路から見た普賢のギザギザした山群の印象が強かっただけに、それらを歩いてみたいと思っていました。
じきに和佐又ヒュッテは閉鎖となってしまいましたが、リニューアルオープンされたことで、あらためて行きたい思いが強くなりました。
下界が各所で40℃に達するという報道の中、酷暑の山行を覚悟して入山。
なんとスタート時の登山口は肌寒いくらいの涼しさで、しかも登山道はよく風が通り、それほど暑さに滅入ることなく進みました。
巨大な岩塊が織りなす岩窟の数々。鎖等で岩を乗り越えていく楽しさが、七曜岳までずっと続きました。爽やかな緑と青空はまさに登山日和！
七曜岳からの下りは一転してつらい道のり。それを越えたところで無双洞の冷たい地下水と、滝との出会い。最後は本日の締めくくりにふさわしい大普賢岳の展望…と、次々に見どころがあって、とても充実した山行になりました(^-^)