平瀬道から大汝峰 ヒルバオと水屋尻雪渓滑走
- GPS
- 09:25
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 9:26
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年はまだ平瀬道から白山に登ってなかったので、遅ればせながら今シーズン板納めとすべく大汝峰まで行ってヒルバオ雪渓を滑ることにしました。あれ?板納めするん?って突っ込まれそうですが、立山まで行って内蔵助雪渓を滑るというモチベーションはコロナ禍の間にもぎ取られてしまったのです。
土曜日が雨だったので泊まりで白山という登山者がいない分、駐車場は空いてるかと思ったら予想以上に空いてました。それと来週末が3連休というのもあるでしょうか。
暑いですが朝6時の大白川の気温は18℃でした。風もあってそれほど汗だくにならないのは助かります。登山道には細かな木の枝が落ちているのは前日の風雨の影響でしょう。できる範囲で邪魔にならない場所に除けておきます。
重い山スキーを取り付けたザックの肩ベルトが食い込み、肩が痛くなります。最近ザックのスキー板取り付け位置を調節したので少しはマシに感じます。
室堂まで7kmを3時間40分、全部シートラならこんなもんです。GWならスキー歩行できる割合が多く、それは格段に速くて楽なのです。雪渓の横断が一ヶ所ありましたがうっかり滑り落ちても雪で汚れるか、運が悪くて捻挫か骨折程度でしょう。大カンクラ雪渓はすっかり小さくなり、登山道からアプローチできる場所は一ヶ所だけでした。
まだ早いですがお腹が空いたので室堂でお昼のカップ麺にします。風が強く寒いので雨具を着て建物の陰に移動しますが、下界の酷暑が嘘のようです。
さてここからは大汝峰に向かいます。水屋尻雪渓はなんとか繋がっているので帰りに滑れそう。大汝峰に着いて初めて見えたヒルバオ雪渓も、少しザレを歩きますが雪は十分です。
室堂でお昼を済ませたのであとは滑って下山するだけ。ヒルバオ雪渓は少し刺激的な斜度でスプーンカットも薄めで良好でした。この一本で満足です。また登山靴に履き替えて水屋尻雪渓までシートラで歩きます。
水屋尻雪渓は辛うじて雪が繋がっていたのですが斜度の緩いこの雪渓でも岩と岩の間を縫って滑るのもまた楽し。スプーンカット強めでしたが文句はありません。
下山はまたシートラです。横にぶら下げたスキー板が揺れるのでやや抑え気味に歩きます。標高が下がるにつれて徐々に暑くなってきて、もう飽きた〜ってころに駐車場が見えてきました。
帰りの道中では先日の継子岳の時のようにまたガソリンがギリギリでした。高速を降りて給油したら残り0.37Lでした。そのうち本当にガス欠で止まってしまいますので、遠征前には給油する習慣に変えないといけません。ガソリンも登山もギリギリ大丈夫だった、と言うのは次回はギリギリアウトになる可能性が高いと言う意味なんです。
私はガソリン残り1/4になると内心焦り始めます笑
私は燃料警告灯が点灯しても「まだまだこれから」と思ってますので…(笑)
早めに焦るようにします!
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