〜後輩S君 人生初の山小屋泊〜金峰山 (金峰山小屋一泊 廻り目平より往復)



- GPS
- 26:54
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,267m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 5:35
- 山行
- 2:37
- 休憩
- 3:02
- 合計
- 5:39
【1日目】
07:02 [07:00] 廻り目平
08:07 [08:00] 八丁平分岐 ※休憩 9分 [20分]
09:55 [10:10] 金峰山小屋 ※休憩 23分 [10分]
10:35 [10:40] 金峰山 ※休憩 105分 [60分]
12:37 [11:50] 金峰山小屋 ■金峰山小屋にて一泊
休憩時間 … 2.3時間 [1.5時間]
行動時間 … 3.3時間 [3.3時間] ※計画の100%
合計 … 5.6時間 [4.8時間]
【2日目】
04:13 [04:00] 金峰山小屋
04:24 [04:20] 金峰山 ※休憩 51分 [60分]
05:25 [05:30] 金峰山小屋 ※休憩 114分 [60分] ※小屋での朝食含む
08:34 [06:50] 八丁平分岐 ※休憩 17分 [20分]
09:52 [08:00] 廻り目平
休憩時間 … 3.0時間 [1.3時間]
行動時間 … 2.7時間 [2.7時間] ※計画の100%
合計 … 5.7時間 [4.0時間]
※[ ]は計画タイム
★コース定数 … 27 (体重 58Kg / 荷物重量 20Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 2188kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレもある広い未舗装の駐車場です。 キャンプ場入口に入出庫ゲートが有り、下山後に金峰山荘にて料金を支払う仕組みです。入場料は通常¥500/人ですが、金峰山小屋の領収書 (宿泊代)があれば入山料 ¥100/人になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
金峰山への主要登山ルートだった事もあり、全体的に整備されていた歩きやすい登山道でした。 ・廻り目平キャンプ場 〜 八丁平分岐(川端下林道終点)までは約3.6Kmの林道歩きです。 ・八丁平分岐(川端下林道終点) 〜 金峰山小屋まで樹林帯の登りです。 金峰山小屋を過ぎると直ぐに森林限界を越え、金峰山山頂まで大きな岩がゴロゴロとした岩場の登りです。 |
その他周辺情報 | 1日目は金峰山の長野県側直下に建つ「金峰山小屋」にて一泊しました。 1泊夕食 + 朝食付き¥10,000でした。 夕食は17:30、翌日の朝食は05:30からとなっていました。 20:30 が消灯時間ですが、今回は宿泊者も少なく20:00頃には皆就寝していたので、20:10頃には消灯していました。 緑色の壁が特徴的な山小屋です。 小屋の1階が休憩スペース兼食堂で、2Fが寝室になります。 今回の夕食はチキンソテーにご飯、レタス、キャロットラぺ、ポテトサラダ、デザートにスイカがついたワンプレートメニュー & おかわりにきのこカレーとボリューム満点でした! 翌日の朝食は桜エビのお粥と漬物にシュウマイ、デザートにぶどうゼリーでした。お粥は中華スープの素を少し使っているとの事でこちらも美味でした。 --------------------------------------------------------------------------------------- 下山後は昼飯にて川上村内の「善慶庵」にて昼食としました。廻り目平キャンプ場から20分ほど (約16Km) 年配のご夫婦が経営しているお蕎麦屋さんです。綺麗な店舗なので新しいお店かなと思ったら、開店して20年との事。 地方出身の僕たちには何となく田舎のばあちゃん家に行ったような懐かしい雰囲気のお店で良かったです。 メニューは「並盛り」と「大盛り」のもりそばの二択のみ、余計なメニューは全くありません(笑) お通しで地元産レタスと高野豆腐が出てきて驚きました!シャキシャキとしたレタスにドレッシングが合っていてとても美味でした。(高野豆腐も味がしっかり染み込んでいて美味でした) 今回は「もりそば(大) ¥1,000」を注文しました。甘めのめんつゆと手打ちそばがメチャクチャ合っていて、とても美味でした!そば湯もそのまま飲めるくらい美味しかったです。 お店の入口近くにそばの切れ端(?)で作ったかりんとうが一袋¥500で売られていました。ジップロックに入った手作り感満載のかりんとうですが、これが裏メニューなんじゃないか?と思うくらい旨いです!善慶庵に訪れた際は是非! --------------------------------------------------------------------------------------- 食事後は「甲斐大泉温泉 パノラマの湯」にて入浴しました。 大人一人 ¥830でした。※JAF会員証があったので本人限定で100円引きでした。 露天風呂からは真正面に富士山、左側に茅ヶ岳・金ヶ岳、右側に鳳凰三山を望めます。脱衣所や洗い場も広く、休憩所兼食事処も有る綺麗な良い温泉でした。 (但しドライヤー利用に5分/¥100かかります) 温泉施設自体は10:00〜22:00営業ですが、食事処は昼の営業時間が14:00迄となっていました。(夜は17:00〜営業開始だった記憶があります) |
写真
エネルギーチャージし、山頂を目指しいざ出発!(S君撮影)
到着時(12:30頃)、小屋番さんは未だ不在だったので小屋前で暫く待っていたところ時折雨がパラついてきました…
予約がきちんと出来ているのかも不安になり電話してみたところ、13:30前後に小屋へ到着予定との事だったので一安心。隣の避難小屋を利用して良いとの事だったので、30分ほど休憩させて頂きました。
残念ながら八ヶ岳に暑い雲がかかり、綺麗な日の入りはお預けとなってしまいました。ただ、刻々と変わる夕刻の空が幻想的だったので良かったです。
僕たちが早く降りてきた為、熊でも出て引き返してきたのかと思ったとの事です。
金峰山小屋でお世話になってた旨を伝えたところ、次もよろしくお願いしますねとお礼の言葉を頂きました。
とても美味であっという間に平らげてしまいました。これで¥1000は安いと思います。
お店で売られていたかりんとうが想像以上に美味しく、途中で引き返し追加購入してから帰路に付きました(笑)
装備
個人装備 |
mont・bell Storm Cruiser Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Squamish Hoody Men’s (ウインドシェル)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)
finetrack CHRONO PANTS (薄手ロングパンツ)
HOSHINO V-System タビ形状2本指ソックス
mont・bell Merino Wool Trekking 5 Toe Socks ※主にテント場や山小屋での休憩着
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL Cool (クールタイプサポートタイツ)
MILEET DRYNAMIC MESH Short Sleeve (ショートスリーブドライレイヤー)
mont・bell Super Merino Wool MW Round Neck Shirt Men’s (中厚ロングベースレイヤー)
mont・bell Trekking Gloves Men’s (薄手グローブ)
ISUKA GORE-TEX Light Gaiters F-Zipper (軽量スパッツ)
C3fit Cooling Arm Covers (アームカバー)
MONTURA Outdoor Pocket Zip T-shirt (半袖ジップシャツ)
Gregory KATMAI 55 (50L バックパック)
karrimor mars top load 27 (27L サブザック)
Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ)
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-440 (通常眼鏡)
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
mont・bell トレール クッション (座布団)
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-487 (ライター)
JETBOIL MicroMo (小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
mont・bell Flex Water Pack 1.0L (新2024版 #3) (1.0Lソフトボトル 水)
nalgene 32oz Wide Mouth Tritan Water Bottle + capCAP Plus 1.1L (水)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW (11-18mm広角ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
PENTAX O-GPS2 (カメラ用GPSユニット)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ)
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感想
職場の後輩S君の山小屋泊初挑戦として百名山の一座、金峰山に廻り目平キャンプ場からの往復ルートで行ってきました。それに加え今回は同業他社の弟も一緒に初のM社(僕、S君)・S社(弟)合同登山にもなりました。
当初の計画では北アルプスの燕岳に燕山荘一泊で行く予定でしたが、運悪く梅雨前線が南下するタイミングと重なり、北アルプス方面は天気が荒れる予想となってしまいサブプランだった金峰山へ変更した経緯があります。
途中の高速道路では晴れ間も見えていましたが、廻り目平キャンプ場到着時には生憎の曇り空となってしまいました。ただ、山頂到着後に山梨側の雲が無くなって富士山が見えた事や、日の入り時間には少しですが晴れ間が出て刻々と変わる夕方の空を眺める事が出来ました。また翌日も綺麗なご来光を見ることは叶わなかったですが、南側の空にはほんの少しですが青空も見え、日の出後の刻一刻と変わる空と富士山を眺めることが出来たのは梅雨時の山行だった事を考えれば幸運だったと思います。
結果的には雨に降られる事も無く天気に恵まれた山行となりました。
S君は初めての山小屋泊でしたが、山小屋でのんびりと過ごす時間を楽しめたのでは無いかと思います。また、弟も今までは比較的ハードな山小屋泊登山ばかりだったので今回は山小屋でのんびりと過ごすことが出来たと思います。
S君と弟は今回、初顔合わせ登山となりましたが終始和気あいあいと話をしながら楽しく登山を楽しむ事が出来ていました。下山後に2人とも楽しかったと言ってくれたので計画した甲斐があったかなと思います。
千葉に到着後、今回行けなかった燕岳を次回の計画(10月頃)とする事を3人で確認しお開きとなりました。
※何だかんだと言っても、今回は下山途中に金峰山小屋のオーナーと偶然にもすれ違いお話出来た事が一番のトピックスだったかもしれません(笑)
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