長崎富士・おとめ山・成子富士・千駄ヶ谷富士：東京まちなか超低山(6))

2024年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 04:16
• 距離: 14.5km
• 登り: 43m
• 下り: 44m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:15

距離 14.5km 登り 43m 下り 44m

13:35 小竹向原駅
13:46 千川駅
14:01 14:07 豊島長崎富士
14:20 要町駅
14:54 おとめ山
15:43 大久保駅
15:56 16:00 成子富士
16:32 代々木駅
16:40 北参道駅
16:42 16:52 軒下避難(1回目)
16:55 17:15 軒下避難(2回目)
17:19 17:24 千駄ヶ谷富士
17:50 原宿駅

出発時刻／高度： 13:34 / 31m/ 到着時刻／高度： 17:50 / 35m
合計時間： 4時間16分/ 水平移動距離： 14.5km
最高点の標高： 70m/ 最低点の標高： 17m
累積標高（登り）： 43m/ 累積標高（下り）： 44m

【山行計画】(12東京NB)豊島長崎富士・おとめ山・成子富士・千駄ヶ谷富士：小竹向原駅⇒明治神宮前駅(12.9��)
https://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-4299905.html

天候

晴れのち雷雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】地元駅代々木上原駅小竹向原駅
【復路】明治神宮前駅代々木上原駅地元駅

コース状況／危険箇所等

コース状況【】舗装路のみ

その他周辺情報

●街歩きにて特に言及することなし
●直行直帰…立ち寄り場所なし

写真

赤線途切れ回避のため小竹向原駅から

これはワンちゃんではなく人間向けですな
よほど立ちション向きの環境なのでしょうか？

この名字…フリガナがないと読めませんな
でも「てらし」で変換すると「赫」と出てきました

千川駅を通過
日陰がないので暑いっす

学生中心に大いに賑わってた
醤油味「手もみラーメン」380円だって！
知らなかったが池袋中心に31店舗も
創業60年のローカルチェーン…行かなくっちゃ

長崎富士に到着
大きな樹木に隠れてますが…

比高8mの立派な富士塚鎮座してます

隣の公園では自治会の売店まで登場
愛されてますねぇ

ふむふむ…下調べした通り

年に一回の登拝なので礼拝者へ注意書き

そして順路が指定されています

右に左に大きくジグを切ります

天辺にトウチャコ
石祠と地蔵が祭られてます

天辺から眺望(1)

天辺から眺望(2)

折角なので裏参道から下山
表と異なり直滑降気味に一気に下ります

裏富士を見上げて後にしました

街歩きに戻って要町駅通過

西武池袋線にて特急車両が通過

おとめ山公園にやってきました
ここはもう新宿区です

まず遊園地がありますが…

半分以上は自然豊かな森林帯

整備された石段を上がっていくと…

東屋がありました
ここが山頂？と思いましたが…

その先の見晴台が山頂なのだそうです
もっとも山頂標はなく、木の葉が茂り眺望ゼロです

道路を挟んで隣も原っぱが広がる公園

また街歩きに戻って西武新宿線を通過

東京富士大学…今日に相応しい学名だ
流れているのは神田川

商店街(さかえ通り)を抜ければ高田馬場駅
そうだ！神田川沿い歩きで来たことあるぞ！

小滝橋大交差点
ここで道を間違え約1Kmのロス

百人町のど真ん中を突っ切って修正中

大久保駅にタッチ＆ゴー

成子富士へは裏参道から
ビル群の隙間にあるので可哀そう

富士塚は鉄柵に囲まれてます
扉は開いてました

おっと！！！登頂禁止？？？
よく読むと条件に合えばよいようです
高齢者はダメとあるも、まだ前期だから行っちゃいます

迫力ある溶岩の道が続きます

天辺には石祠(奥宮)

近隣はマンション・アパート群ばかり

裏参道から下山します
こちらはもっと急でした

裏富士を見上げます
新宿区内で最大…比高12mだそうです

表参道方面へ向かうと成子天神社
菅原道真が祭られているそうです

ほら…ずーーーっと奥にポツンとあるんです

街歩きに戻って新宿駅前
雨がポツポツ降ってきました
天気予報通りです
結果論としてここで止めときゃよかった

小田急線踏切を通過
今日は電車運に恵まれてるな

代々木駅にタッチ＆ゴー

山の手貨物線踏切
走るは湘南新宿ライン

北参道駅にタッチ＆ゴー
かなり本降りになって雷鳴も響きだしました

そして土砂降り
雷鳴も派手になり軒下にて10分間の退避

少し収まったかと思えど2回目は20分間の退避

あと100mほどなんですが…

雨の勢いが衰え雷鳴が遠くなったので始動
千駄ヶ谷富士の前までやってきました

雨の中、ビニ傘を差して登山を強行

登降ルートが明確に区別されています

他の富士塚より道中が賑やか・派手です

5合目でいったんなだらかとなって

ガガガっと登った山頂には賽銭箱
これも他の富士塚では見かけませんでした

天辺から鳩森八幡宮境内を見下ろします

下りの方が急なのはどの富士塚も共通
一方通行なので進入禁止標までありました

鳩森八幡宮を後にします

街歩きに戻って原宿通りへ
この頃には雨は降ったり止んだりに

でも表参道交差点には雨宿り観光客でごった返してました

なんとか明治神宮前駅にトウチャコ
暑いは、雨に打たれるは、雷にビビるは…
お疲れさんどした<m(__)m>

感想

半袖隊長👕

【登録日：2024年7月13日】

「東京まちなか超低山(中村みつを著)」を手掛かりに富士塚を調べていたら、国の重文指定を受け長らく登山禁止だった長崎富士(豊島区)は最近になって開山されたことを知りました。
豊島区のHPには「今年は7/6~7の二日間だけ登拝可能」とあったので、このチャンスを逃すわけにはいかぬ…と、初日に喜び勇んで出かけました。
せっかくですから同じ方面にある「おとめ山・成子富士・千駄ヶ谷富士」も加えて4地点を繋いで効率的に歩くことにします。

途中で道を間違え1�劼曚浜招廚吠發�ことになりましたが、ほぼ計画通りに終えました。
どの山・富士塚も容易に登降できますが、おとめ山は新宿区立公園内にあり、定められた開園時間内に行かないと中に入れません。
また成子富士も鍵付きの鉄柵の中にあるため、もしかして夜間はカギが掛けれているかもしれません(⇒特に明示はなく…憶測です)。
千駄ヶ谷富士は特段の制限はありませんが、今回は目前にして、天気予報通りの激しい雷雨に遭遇し、あと100〜200m地点にて、二度に亘り都合30分間も軒下にて停滞させられました。
ピカピカ・ゴロゴロ・ザーザー…とまさにゲリラ豪雨で、突風にビニ傘が飛ばされそうになるほどでした。

国内外の観光客でごった返す原宿・表参道地区を終点としましたが、「あ〜、こんなところは拙者がくるとこじゃねぇ…」と思いながら、逃げるように帰宅の途へ付きました。
あっ、お呼びじゃない、こりゃまた失礼……植木等さん風にお願いします(笑)

お疲れさんどした<m(__)m>

隊長