高山植物の宝庫 谷川岳� 腹�西黒尾根 ↓天神尾根＋ロープウェイ）

2015年08月18日(火) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,435m
• 下り: 1,445m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:58
• 合計: 7:40

距離 11.8km 登り 1,435m 下り 1,456m

5:24 土合口
5:27 5:35 西黒尾根登山口
7:40 7:44 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:48 ラクダのコル
9:02 9:03 谷川岳・肩の小屋
9:09 9:30 谷川岳（トマノ耳）
9:43 10:26 谷川岳
10:42 谷川岳（トマノ耳）
10:47 10:59 谷川岳・肩の小屋
11:24 11:28 天狗の留まり場
11:51 11:52 熊穴沢避難小屋
12:27 12:50 天神平
13:01 13:02 土合口
13:04 ゴール地点

天候

晴れ　ただし山頂はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

谷川岳ベースプラザの立体駐車場に駐車。係員がいない早朝は、開門されている建物の一階部分から入り、帰りに駐車料金500円を支払う方式。尚、帰りも係員が不在時は、料金箱に500円を入れるようなシステムになっています。

コース状況／危険箇所等

　西黒尾根は、最初は原生林の樹林帯の中で急登が続き、約1400メートルくらいから森林限界を越えますが、その辺りから岩登りになります。岩場では鎖も出てきますが、蛇紋岩が若干滑りますが難しさは感じませんでした。ペイントもしっかり施されていますので、道迷いの心配もありませんでした。ただ、さすがに「日本三大急登」と言われることだけあって、息が切れて苦しかったです。
　下りで使った天神尾根は、木の階段や木道が続き、西黒尾根と比べると歩きやすい道です。道案内もしっかりとしており、途中で岩に登って展望も楽しめるファミリー向けのコースです。家族連れも沢山いました。ロープウェイで天神平まで行って、スニーカー履きに短パン姿で谷川岳の頂上に行けるわけですからね。元気な子供たち…あんな風に走って登る元気が欲しい。

その他周辺情報

　翌日(8/19)には、苗場山を計画していましたので、越後湯沢駅近くの温泉付きビジネスホテルに宿泊しました。

写真

8/18 4:32

水上ICを降りて谷川岳方面に向かう

8/18 4:33

水上ICを降りて谷川岳方面に向かう

8/18 5:06

谷川岳ベースプラザの立体駐車場の一階に駐車する

8/18 5:09

谷川岳ベースプラザは営業前です

8/18 5:12

ここから先は、車両通行止めです。一の倉沢方面には徒歩でしか行けません

8/18 5:24

登山指導センターで入山届を記入して提出します

8/18 5:12

指導センター前の案内板

8/18 5:13

8/18 5:24

8/18 5:29

これが西黒尾根の登山口です

8/18 5:29

登山口にある案内板

8/18 5:32

急登が始まります。日本三大急登に気を引き締めて向かう

8/18 5:47

鉄塔の下

8/18 5:59

日差しもありますが、樹林帯の中で涼しかった

8/18 6:17

小さなカエルを発見

8/18 6:22

8/18 6:24

同じくらいの高さに天神平が見えてきました

8/18 6:30

急登は続く

8/18 6:37

こんな感じで、いい天気です

8/18 7:08

天神平が眼下になってきた

8/18 6:45

花には疎いので、名前も全く判りませんが、とにかく高山植物が沢山あって、急登で荒れた息を和ませてくれました

8/18 7:05

8/18 7:10

8/18 7:10

8/18 7:12

8/18 7:20

8/18 7:19

鎖も出てきました

8/18 7:21

マチガ沢が見えてますが、上部はガスガスです

8/18 7:22

何とも言えない迫力です

8/18 7:23

天神平が遥か下の方になってきた

8/18 7:25

このコブを登る…

8/18 7:33

天神平を眼下に見据えて…

8/18 7:39

高山植物を眺めながら息を整えて…

8/18 7:40

8/18 7:45

8/18 8:02

8/18 7:43

ラクダの背（コブ）に到着
1516m

8/18 7:50

見上げれば、ガスがかかって白い世界に…

8/18 7:56

登ってきた稜線を望む

8/18 8:06

ガスが消えかかったときはこんな感じで、ほんの一瞬の展望でした

8/18 8:06

天神尾根方面

8/18 8:59

8/18 9:01

あれは…

8/18 9:02

天神平分岐に到着

8/18 9:04

8/18 9:09

トマの耳に到着
白い世界で展望はまったくない

8/18 9:23

8/18 9:43

オキの耳にも到着
こちらに来ても展望はなし

8/18 10:35

山頂にも高山植物が沢山ありました。

8/18 10:37

白い世界で展望がないせいで、高山植物にばかり目が行きます

8/18 11:23

8/18 10:44

天神尾根方向に下ってくると、ガスの中に肩の小屋が見えてきた

8/18 10:46

肩の小屋の鐘

8/18 10:46

肩の小屋の案内板

8/18 10:49

田尻尾根は先日の雨で崩落しているとのことなので、ロープウェイに乗ることにします

8/18 11:03

ザンゲ岩

8/18 11:19

ここまで下れば、少し展望が…

8/18 11:30

8/18 11:50

熊穴沢避難小屋

8/18 11:50

天神平方面に向かいます

8/18 12:10

こんな木道があります

8/18 12:19

ロープウェイの駅が見えてきた

8/18 12:23

天神平まで下ると、山頂の真っ白い世界が嘘のように晴れている

8/18 12:27

8/18 12:29

天神峠を望む

8/18 12:29

天神平から望む天神山

8/18 12:29

8/18 12:33

8/18 12:50

ロープウェイで下ります

8/18 12:57

崩落現場の復旧工事でしょうかね

8/18 13:00

下まで降りてきました

撮影機器：

Canon PowerShot G1 X Mark II Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

dakkoman

　今回、日本三大急登に挑戦すべく谷川岳に登頂しました。急登はやはり楽ではなかったですが、山頂のガスで、白い世界しか見れなかったのが残念でした。

　次の日には苗場山に登るべく、水上から越後湯沢まで行って、ビジネスホテルに宿泊しましたが、関越トンネルを抜けた途端にどんよりした雲が垂れ下がり、水上地方の晴天が嘘のようでした。夕方に食事をしたころから、湯沢地方は雨…。天気予報と睨めっこしながら翌日の天候回復を願いました…が、雨は止んでいるものの、黒く垂れ下がった雲がヤル気を削いでしまいました。

　午前5時にチェックアウトしてからも、天気情報と睨めっこしていました。結局、一日を通して晴天が望める谷川岳にもう一度登ることにして、再び関越トンネルを抜けて水上インターを降りました。

　宿での休養も充分でしたので、回復した脚でマゾ的(？)な二日連続の西黒尾根。続きは「高山植物の宝庫 谷川岳�◆廚砲禿蟾討靴泙后�