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Yamareco

記録ID: 7024272
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

霧ヶ峰(車山と八島湿原)

2024年07月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
hidekazu その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
11.2km
登り
390m
下り
374m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:36
休憩
0:27
合計
4:03
4:02
2
4:04
4:05
12
4:17
26
4:43
4:48
3
5:12
5:13
20
5:33
19
5:52
5:59
30
6:43
6:44
15
6:59
7:00
37
7:37
25
8:05
ゴール地点
4:03行動開始-4:43車山-8:04行動終了
天候 曇り、場所によりガス濃い
無風
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険箇所特になし。
車山山頂到着
2024年07月14日 04:44撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
7/14 4:44
車山山頂到着
レーダードームが霞んで見える
2024年07月14日 04:45撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
7/14 4:45
レーダードームが霞んで見える
ジャコウソウ
2024年07月14日 04:45撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
1
7/14 4:45
ジャコウソウ
ハクサンフウロ
2024年07月14日 04:59撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 4:59
ハクサンフウロ
ナデシコ
2024年07月14日 05:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 5:13
ナデシコ
ウツボグサ
2024年07月14日 05:17撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 5:17
ウツボグサ
木道歩き
2024年07月14日 05:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/14 5:19
木道歩き
蝶々深山
2024年07月14日 05:34撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
7/14 5:34
蝶々深山
ガスの中歩く
2024年07月14日 05:43撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
7/14 5:43
ガスの中歩く
一瞬晴れた
2024年07月14日 06:14撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
7/14 6:14
一瞬晴れた
ノアザミ
2024年07月14日 06:35撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/14 6:35
ノアザミ
ニッコウキスゲ
2024年07月14日 06:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 6:36
ニッコウキスゲ
グンナイフウロ
2024年07月14日 06:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 6:39
グンナイフウロ
ニッコウキスゲの群落
2024年07月14日 06:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/14 6:40
ニッコウキスゲの群落
カラマツソウ
2024年07月14日 06:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/14 6:40
カラマツソウ
これもニッコウキスゲ
2024年07月14日 06:42撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
7/14 6:42
これもニッコウキスゲ
八島湿原の池塘
2024年07月14日 06:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/14 6:42
八島湿原の池塘
ノハナショウブ
2024年07月14日 06:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 6:48
ノハナショウブ
ヤナギランは咲き始め
2024年07月14日 06:54撮影 by  RICOH WG-6, RICOH
2
7/14 6:54
ヤナギランは咲き始め
イブキトラノオ
2024年07月14日 07:12撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
7/14 7:12
イブキトラノオ
オダマキ
2024年07月14日 07:13撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 7:13
オダマキ
駐車場付近のニッコウキスゲ
2024年07月14日 08:02撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
7/14 8:02
駐車場付近のニッコウキスゲ
撮影機器:

感想

駐車場には3:50頃に到着。移動途中群馬県内は各所で雨だったので天候不良を危惧したが、駐車場の天気はガスだった。ハイキングを中止するほどの悪天候でもないため外に出て支度をする。元々今日は各地雨予報だがここ霧ヶ峰周辺で朝早い時間ならなんとか雨に当たらず歩けそう、との判断があった。果たしてどうなるだろうか。4:03に準備完了し行動開始。外気温は16度と涼しく快適。風は無風なのでガスが取れる気配はなかった。歩き始めはまだ暗いのでヘッドライトを使う。周囲にハイカーの姿は見えず、2人で黙々と登る。歩き出しの駐車場付近はニッコウキスゲの黄色が見られたが、距離と標高を稼ぐと見えなくなった。7月中旬の4時過ぎなので既に当たりは薄明るく、天気が良ければアルプスや八ヶ岳がよく見えるはずだが、今日はガスだし時間が経過すれば雨になる予報なので、展望は全く期待できなかった。とにかく雨に降られなければ良しとする。車山までのコースではウスユキソウがあちこちで咲いていたが、まだ暗い時間だったので写真は撮れず。無人のトレイルを40分ほど進み4:43に車山の山頂に到着。ガスで展望なし。一応写真は撮るが、すぐ近くのレーダードーム施設も霞んで見えるほどに天気は良くない。ここに至るまでで既にガスが濃く体も少し濡れるほどだった。山頂直下にある避難施設に入り、休憩しつつ今後の対策を検討する。スマホで雨雲レーダーを見るも周囲に目立った雨雲はなく、雨になりそうな様子はなかったのでもう少し進んでみることに。念のためここでレインの下だけ履くことに。Zさんは歩き出しから濡れ防止の為に着ていた。

車山からの下りも相変わらずのガス。展望ゼロ。今日は天気良くないことを理解して来ているものの、やはり何も見えないと気持ち的には上がらない。風がないので歩いていると暑く感じる。山頂付近で2パーティ見掛けた以外は人の姿はなく、天候が今ひとつなので訪問者も少ないように思えた。既に夜は明けたがガスが取れる気配はなし。ただ車山から下って標高を下げると一旦ガスの下に出たらしく、草原が広がる風景が見られた。天気が良くない時は少しでも展望が広がると嬉しい。下り切ったあとは蝶々深山へ向けて緩い登り。地面や草が湿っているのでスリップに注意して進む。5:34蝶々深山到着。やはりガスで眺望ないので休憩なしで進む。雨ではないものの、ガスに包まれると体やザックはしっとり濡れる。蝶々深山から振り返り車山を見るが真っ白で山頂は見えず。これだけ天気悪いとさすがに諦めがつく。物見石に向けて移動する。反対方向からのハイカーの姿もなく貸し切り状態。5:50頃に物見石に到着。出発から2時間弱経過したのでここで大休止。ガスの中なので少し体は濡れるがジャケットは着ないままで休む。蝶々深山から先は花のないゾーンなのであまり休まず歩いたが、草が朝露でしっかり濡れており、歩く度に下半身は濡れた。レインの下だけ着るのはここまでは正解だった。

おやつ休憩の後に行動再開。物見石まで来ると八島湿原が見えた。湿原方向はガスがなく遠望が効いたので、この先レインが要りそうな場所はないと思い2人ともレインパンツを脱ぐ。これで身軽に行動できる。がしかし、この先草付きの斜面はまだ続いたので体は濡れることになった。レインを着ると暑いし少し動きにくいので、身軽に動けることを優先すれば仕方のないことだと思う。物見石から下りで一瞬晴れ間が見られた。車山方面は相変わらずのガスだったが、標高が下がったところなら少し回復した天候になっていた。更に下り八島湿原へ近付くと周囲は高山植物が様々見られた。天気が悪くても足下の花は見られるので、この時期は土砂降り予報でもない限りは出掛けて花見をしたほうが良いと思う。湿原に付近ではニッコウキスゲやハクサンフウロ、咲き始めのヤナギランなどが見られた。天気悪いと分かっていながらここまで来たが、色々な花を見られたので満足度が上がる。八島湿原を巡る木道を歩いて周回する。木道が終わると車山肩へ向けての登りが始まる。そしてこの辺りに至るとさすがにハイカーの姿が増え始めた。天気が良くないとは言え、八島湿原周辺なら1-2時間の軽いハイキングなので、雨の前に歩ききることは十分可能だろう。御射山を過ぎ肩への登りに取り掛かる。この反時計回りのコースを取ると最後が登りになって汗をかくのが欠点とも言えるが、今日は日照が全くないので暑いと言ってもそれほどではなかった。無事登り切ってニッコウキスゲの群落へ到着。シカの食害防止の為か、柵が巡らされていて近付いてニッコウキスゲを見ることはできないが、植生保護の為であり致し方ない。最後の登りの途中まではガスもなかったが、肩に至ると再びガスに巻かれた。小雨のような状況になり体が濡れそうだった。8:04に行動終了。ガスには何度も包まれたが結局最後まで雨には当たらず歩けた。でも車内で片付けをしていると徐々に雨が強くなっていた。今日は午前中も早い時間で雨となりそうだったが、予報どおりと言えた。日の出前から歩いた我々は本格的な雨に遭うことなく歩き切り、様々な花々を見られたので十分来た甲斐はあったと言える。

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