高山植物が分かるとより楽しいYO！天上の楽園「会津駒ヶ岳」

2015年08月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,067m
• 下り: 1,061m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:23
• 合計: 6:15

8:04 会津駒ヶ岳滝沢登山口
9:20 9:40 水場
10:48 10:48 駒の小屋
11:05 11:07 会津駒ヶ岳
11:26 12:26 駒の小屋
13:26 13:27 水場
14:19 14:19 会津駒ヶ岳滝沢登山口
14:19 ゴール地点

天候

天候：曇り時々晴れ
気温：登山口25℃　山頂21℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車場
≪カーナビで設定するなら以下参照≫
【名称】すぎのや
【住所】福島県南会津郡檜枝岐村滝沢1024
【電話】0241-75-2113
【料金】無料
【台数】20台程度
【案内】すぎのやの向かいに登山口の看板があり、突き当りが駐車場になります。
【設備】看板がある入口にトイレあり
【備考】すぎのやから徒歩5分程度のグランド上にある駐車場は約30台駐車が可能。
　　　　トイレ・水場あり。

コース状況／危険箇所等

▼登山ポスト
登山口にあります。

▼注意箇所
木道は濡れていると滑るので注意が必要です。

▼電波
接続率ドコモ　 91.8%

その他周辺情報

▼温泉
クチコミが高い「燧の湯」を利用しました。
【名称】燧の湯
【住所】福島県南会津郡檜枝岐村上ノ台208-1
【電話】0241-75-2290
【料金】500円
【時間】12：00〜20：00（最終受付19：30）
【備考】駐車場から約5分
【感想】泉質も良く値段も安く◎

写真

8時前に到着しましたが駐車場は満車。
路駐させていただきます。

残雪期に駒の形に見える雪形の現れることが「駒ヶ岳」という山名の由来のようです。

この階段から山道となります。

いきなりこれか…

最初から急登が続きます。

思ったより天気が良い！

ただ15時頃から雨予報。
急ぎます。

ナナカマド（実）

立派なキノコが乗ってます。

何故木に名前を彫った！？
ヤンキーが壁にスプレーで書くのと同じ心理？

水場は少し下った場所にあります。冷たくて気持ちいー！

至る所に目印のテープがあり
迷いません。

石の階段が続きます。

エゾリンドウ

ハリブキ

植物を楽しんでいると展望が
開けてきました。

駒の小屋が見えてきました。

木道の横で

キンコウカとイワショウブが
コラボレーション中！

まるで顔のような池塘

ジブリのような世界。
まさに山上の楽園である。

チングルマ（果穂）

駒の小屋に到着。
トイレが綺麗でありがたい！

小屋のすぐ手前には休憩用の
椅子とテーブルもあります。

休憩したいところだけど、
ガスってきたので山頂を目指します。

15分ほどで…

山頂に到着！

山頂からは越後三山、平ヶ岳、尾瀬の山々、帝釈山、田代山などが望めるようですが、
今日はそこまで見えません…。

そんな日は高山植物を楽しむ。

帰りはあっという間に下山！

感想

iamclimber

さて今週末はどこも天気が微妙である。
毎度ながら天気に左右されながら、行き先を決める日々である。
会津駒ケ岳なら、なんとか天気がもちそうだということで向かうことにした。

前夜に出発したもの、途中で睡魔に勝てず道の駅で車中泊。
翌朝、駐車場に到着すると、ちょうど満車となっていた。
林道の幅広いところに数台路駐していたので同様に駐車させていただき出発！

登山口からいきなりの階段、そして急登が続く。
1.5時間ほど頑張るとベンチと広場があり、休憩にもってこいの場所に到着。
数分下った所の岩の間から綺麗な清水が湧き出す水場がある。
それ以後水場はなく、山小屋の水は有料となるため、水が足りなそうな場合は
ここで汲んでいくと良いだろう。

ここから1時間程登ると展望が開け湿原に到着し、駒の小屋と山頂が望める。
湿原には大小の地溏があり、高山植物が咲き乱れている。
まさに山上の楽園だ。

山頂は狭く、アブがやたらと多かったので写真を撮ってそそくさと退散し、
山小屋前の休憩所でのんびりすることにした。

ここ最近、少しづつ高山植物を勉強した甲斐があって、
イワショウブ・イワイチョウ・チングルマ・タテシナリンドウなど花の名前が分かり、
山頂からの展望は楽しめなかったものの、湿原を十二分に楽しむことができた。

読図・天気・高山植物・カメラ、など山をより楽しむためには、
幅広い知識が必要だとつくづく感じる。博識な山男を目指したいものである。