幌尻岳(額平川ルート、振内コース)、幌尻山荘情報あり

2024年07月14日(日) ~ 2024年07月16日(火)

• GPS: 20:02
• 距離: 28.5km
• 登り: 1,820m
• 下り: 1,820m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:37

距離 10.3km 登り 582m 下り 113m

9:02 第2ゲート
9:43 9:44 奥幌尻橋 登山口
11:40 11:49 北海道電力取水施設
14:39 幌尻山荘

2日目

• 山行: 8:17
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:22

距離 8.0km 登り 1,110m 下り 1,113m

5:22 幌尻山荘
7:14 7:27 命の水
9:59 大岩
10:02 振内・新冠コース分岐
10:16 10:55 幌尻岳
11:03 振内・新冠コース分岐
12:58 13:11 命の水
14:44 幌尻山荘

3日目

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:26

距離 10.3km 登り 127m 下り 593m

5:11 幌尻山荘
8:12 8:15 北海道電力取水施設
10:03 奥幌尻橋 登山口
10:37 第2ゲート

天候

晴れ、ときどきガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

とよぬか山荘までレンタカー　（豊糠山荘駐車場300円）

その他周辺情報

びらとり温泉ゆから　http://biratori-onsen.com/　（日帰り入浴500円）

写真

7/13 18:21

前泊：とよぬか山荘　

7/13 18:43

小学校を改装した作り

7/13 18:59

夕飯はジンギスカン

7/14 7:55

バスに荷物を詰め込み、いよいよ出発

7/14 8:57

約1時間で第2ゲートへ　素人をいさめる看板

7/14 9:18

行ってきます

7/14 9:23

ウバユリ

7/14 9:48

カラシナショウマ

7/14 9:48

ヨツバヒヨドリ

7/14 9:52

ノリウツギ

7/14 9:58

まだまだ林道

7/14 10:08

つるあじさい

7/14 10:29

6月に国立公園になったので　これはそのうち変わります

7/14 10:30

もうすぐ渡渉

7/14 11:30

オニシモツケ

7/14 11:36

わくわく

7/14 11:50

北海道電力取水場　ここに携帯トイレブースと回収ボックスあり

7/14 11:50

おおー流れが早そう

7/14 11:52

取水口から渡渉地点までに怖いとこあります

7/14 11:59

結構ぎりぎりで落水しそうで怖い（する人いるそうです）

7/14 13:09

1人づつの橋

7/14 13:15

休憩で遊ぶ私たち

7/14 13:56

きれい

水遊びが楽しい私たち

7/14 14:34

渡渉は楽しい時間だったー

7/14 14:36

夢にまで見た幌尻山荘　青いシート( ;∀;)

7/14 15:20

さっそくおつまみ

7/14 15:55

小屋の横の滝（みんなで水浴び）

7/14 16:32

沢からとった水が、小屋前にあります

7/14 17:10

西田ガイドが仕込んでくれたシカシチューで夕飯

7/15 5:16

2日目　いよいよアタック。

7/15 5:29

北トッタベツが見えました

7/15 5:47

ギンリョウソウ

7/15 6:04

つるあじさい、巻きつけられた木は枯れちゃうそう

7/15 6:05

オガラバナ

7/15 6:22

結構急

7/15 6:23

オククルマムグラ　と　ズダヤクシュ

7/15 6:24

ミネカエデ

7/15 7:02

まだ完全に尾根ではないが　ちらりら戸鳶別岳（とったべつだけ）が見える

7/15 7:04

オトギリソウ

7/15 7:05

・・さくらの一種、サクランボが。

7/15 7:07

トッタベツ　かっちょええ

7/15 7:14

命の水、下ったところにちょろっとでていたそう

7/15 7:34

ミヤマダイコンソウ

7/15 7:41

樺太イソツツジ

7/15 8:06

稜線に青空

7/15 8:06

あそこまで行けば　見えるはず・・・なにかが

7/15 8:09

おお頂上が見えました

7/15 8:09

感涙・・まだ手前だ

7/15 8:15

わああ

7/15 8:24

エゾヒマクワガタ

7/15 8:25

エゾツツジ

7/15 8:25

チシマフウロ

7/15 8:26

ハクサンチドリ

7/15 8:28

お花畑なんですよ

7/15 8:28

きれい

7/15 8:28

アズマギク

7/15 8:29

感激・・・しかない

7/15 8:30

私は天国にいます

7/15 8:30

もう一枚

7/15 8:33

ウラジロナナカマド

7/15 8:40

ハクサンイチゲ

7/15 8:40

ウコンウツギ

7/15 8:49

エゾのツガザクラ

7/15 8:52

エゾチドリ

7/15 9:00

シティハンター冴羽りょう( ;∀;)

7/15 9:04

チングルマが、もうワタゲになってます

7/15 9:36

7/15 9:37

振り返ると

7/15 9:51

サマニヨモギ

7/15 9:59

チロロ林道方面ですね

7/15 10:00

薄雪トウヒデン

7/15 10:02

新冠コース（新冠陽希コースと合流）

7/15 10:02

頂上手前のウィニングロード

7/15 10:36

あああー　涙がでそう

イエイ

7/15 10:38

着ました日本百名山最難関へ

7/15 10:42

看板の裏

7/15 10:48

ちょっと曇ったりもします　来た道

7/15 10:54

看板と派手なネイルのアップ

7/15 11:40

戻る道も美しい

7/15 11:42

アオノツガザクラ

7/15 11:45

ウメバチソウ

7/15 11:46

頂上方面を振り返る

7/15 12:03

下りもいいですね　美しい

7/15 12:25

頂上がガスってきました

7/15 13:04

完全にガス。戸鳶別岳を回らなかったことを正当化できました(-ω-)/

7/15 13:07

命の水までが激下りです

7/15 13:17

エゾカンゾウ

7/15 13:50

下りの道を写してみました　よくわかんないですね

7/15 14:48

戻ってきました

7/15 15:41

暑いし　小屋の横の川でみんなで水浴び

7/15 15:50

西田ガイドはお昼寝

7/15 17:03

ディナーはしいたけたっぷりのキムチスープ

伝説の青シートだって喜ぶ私たち

7/15 19:32

夜も更けました。登頂後は気持ちが軽いです。

7/16 5:51

3日目　楽しい渡渉・・・

内輪で流行ったポーズ

7/16 6:17

7/16 7:51

行者ニンニク

アビーロード風

7/16 8:10

北海道取水口まで戻りました

7/16 9:27

休憩

7/16 10:38

第2ゲートまでもどってバスを待ちます

7/16 11:39

バスは、なんと飲み物が買えます

7/16 11:45

ビール500円、ジュース300円

7/16 12:42

バスで戻る・・みんな静かに寝てしまいました・・安心感で。

7/16 15:07

びらとりハムにソフトクリームが売ってました

7/17 8:58

この日は予備日で、美笛キャンプ場に

7/17 9:37

カヌーを楽しみました

7/17 13:11

若手はなんと、羊蹄山にいってしまったのでシニアは、近くでまったり。ここは、「名水うどん　野々傘」

7/17 15:48

京極温泉。道の駅で買ってくれてたそうで　お誕生日祝いにプリンをいただきました

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

装備

個人装備

通常の夏山装備に加え ダウン ヘルメット 沢靴（モンベルサワーシューズ） ろ過装置 滑り止め手袋 シェラフ

共同装備

食事セット（ガイドさんが用意してくれました）

備考

マット（ポロ尻山荘のマットがぺったんこだったため）

感想

verubara

仲間にもガイドさんにも天気にも恵まれ、無事、私でも幌尻岳を制覇できました。夢のようです。以下、なかなか詳細もでておりませんでしたのでこれから向かわれる方に少しでも役に立つように情報をお伝えします。

＜渡渉の状況＞
1.　2024年は本州も空梅雨で猛暑であるように7月中旬のこの時期でも、上部の雪渓がなくなっていたため、川の水量がいつもよりも少なかったそうです。そのため、すべてひざ下でした。
2.　ガイドさん曰く、「最初の渡渉で膝まで水が来ているときは、撤退を考えたほうがいい」と。最初の渡渉は最も浅いです。私たちのときは足首もありませんでした。
3.　ピンクテープが川の向こう側にあり、おおよそははっきりしていますが、ピンクテープを直線で結んだ場所が渡渉箇所として適所ではなく、その前後です。ガイドさんがいるからこそ、安全な場所が渡れると思いました。
4.　山岳会の方がついたようなツアーと入れ違いましたが、また渡渉場所も違っていました。必ずしも決まっているわけではなく、その時に適した場所で渡るんだ、と思いました・・・。
4.　浅くともストックを差し込むと安定しないほど水量は早く、転んだりすると恐ろしいことになりそう・・
5.　モンベルサワーシューズとヘルメットを着用。今回は水温はタイツをはいていれば、気持ちがいい冷たさでした。ただ腰の高さまできていたらお腹は冷えていたと思います。

＜道の状況＞
1.林道はただただ長い・・・
2.　渡渉終わりか幌尻小屋まではすぐなので　渡渉靴のまま進みます
3.　幌尻山荘～　命の水の先、までが急登です。一番急登は命の水から、尾根にでるまでです。
4.　戸鳶別岳（とったべつだけ）周回は行きませんでしたが、ガイドさん曰く、結構アップダウンがあり、最後は非常に急な下りになり、靴もドロドロになるそうです

＜小屋の情報など＞　　　
1.　登山バッチは　とよぬか山荘のみ(1000円)、幌尻山荘にはありません。
2.　幌尻山荘ではビール(350ml 600円)、ジュース(コーラ、三ツ矢サイダー、CCレモン)500円、パック日本酒（なぜか京都の）がありました
3.　幌尻山荘は、マット(クローズドセル)を無料で貸してくれますが、使い慣らされペッタンコでかなり背中が痛い思いをしたので、余裕があればエアマットなどを持参されることをお勧めします。シェラフはもっていきましたが、有料で毛布が借りられるようです。
4.　Tシャツ売っています　3500円
5.　荷物は、小屋の軒下や、倉庫といわれる個所において、必要なものだけを小屋に運び入れるため、そのための袋のようなものがあると便利です。
6.　バイオトイレ(もちろんペーパーあり）が、男性専用(小)、男女兼用とあります。女性専用がないのが悲しかった。以前は20時から5時はつかえず(電源を落とす関係で）、携帯トイレ使用だったそうですが、私たちが行ったときには常時深夜でも使用できました。携帯トイレの回収が、幌尻山荘ではないため、バイオトイレが使えなかったらどうしよう・・・いやだなと思いましたが、セーフ。
7.　山荘の予約時の振り込みのほか　到着するとトイレ使用料を1人1日1000円支払います。
8.　小屋の横に川が流れており、冷たいのが構わなければ、水浴びができ、さっぱりできます。
9.　小屋前に、沢から引いた水が常時流れて使用できます。エキノコックスなどは自己責任なので、気になる方は沸かすか浄水器利用を。

＜トイレ情報＞
1.　登山口　第2ゲート　洋式トイレあり、ペーパーあり、沢からの水の手洗いあり
2.　北海道取水口　携帯トイレブースあり、回収ボックスあり
3.　幌尻山荘　上記の通り。回収ボックスなし。

＜バス＞
とよぬか山荘からのバスは、なんと飲み物を売っています。出発予定時刻30分くらい前に到着しますが、ビール500円、ソフトドリンク300円で飲めて感激しました～。

＜周辺情報＞
★温泉・・・びらとり温泉　ゆから
http://biratori-onsen.com/
★ソフトクリーム・・・びらとりハム　トマトのソフトクリーム　おいしかったです。
https://tabelog.com/hokkaido/A0108/A010804/1070306/dtlrvwlst/B453256250/?msockid=3ff28d45e8ba6e193d089ddde9506fa5
★びらとり牛じゃんけんぽん（今回は行かなかった）
https://jankenponhamburg.com/

★羊蹄山の近くだけど　おいしかった　おうどんや
京極　名水うどん 野々傘
https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010603/1001806/?msockid=3ff28d45e8ba6e193d089ddde9506fa5

コメント

TAKAB0U

7月とうことで川の水量が多いのではと思いましたが、今年は雪解け水が少ないんですね！

充実した3日間でとても楽しそうです。
私は日帰りで、あまり時間に余裕がなかったので、ヴェルバラさんの記録で自分がもう一度登った気持ちになれました
残りの百名山もこの調子でがんばってください！

verubara

TAKAB0Uさん　コメントありがとうございます。日帰りで早く行けるスキルのあるTAKABOUさんが羨ましいです。いくつかのロングルートの制覇が難しそうですが　なんとか自分のペースでも百名山を目指していきたいと思います。これからも参考にさせていただきます。