ペテガリ岳

2024年07月16日(火) ~ 2024年07月17日(水)

• GPS: 15:03
• 距離: 33.3km
• 登り: 2,811m
• 下り: 2,831m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:47

距離 8.5km 登り 351m 下り 320m

9:31 ペテガリ岳登山口
9:44 林道終点
10:45 10:52 ベッピリガイ乗越
11:18 ベッピリガイ沢川渡渉点
12:07 12:08 ぺデガリ橋
12:18 ペテカリ山荘

2日目

• 山行: 10:49
• 休憩: 1:26
• 合計: 12:15

距離 24.8km 登り 2,460m 下り 2,511m

3:13 ペテカリ山荘
4:40 1050ｍ
5:36 1293
6:41 1301
6:49 C沢コル
7:56 8:28 ペテガリ岳
9:00 C沢コル
9:10 1301
10:10 1293
10:51 10:54 1050ｍ
11:44 12:23 ペテカリ山荘
12:34 ぺデガリ橋
13:33 13:39 ベッピリガイ沢川渡渉点
14:21 14:27 ベッピリガイ乗越
15:18 林道終点
15:25 ニシュオマナイ川渡渉点（ペテガリ岳登山道）
15:28 ゴール地点

天候

16日:曇り時々晴れ　17日:晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

元浦河林道を20km、神威山荘の少し手前に左に入る分岐を進むと突き当たりに駐車スペースがあります

コース状況／危険箇所等

ぼく自身は見ていませんが、期間中に2件のクマ目撃情報がありました。
ベッピリガイ乗越を降りた後の林道はクマの目撃が多いようです。
沢沿いはメマトイ（目に向かって飛び込んで来る小さい虫）が非常に多いです。
頭に被る網を持ってくればよかったと後悔しました。

その他周辺情報

帰りはみついし昆布温泉蔵三へ

写真

7/18 13:41

ペテガリ岳に行ってきました

7/16 9:31

ペテガリ岳のスタート地点
わりかし広めの駐車場になっています

7/16 9:49

ニシュオマナイ川の支流を遡行します
沢登りとしては簡単な方です

7/16 10:01

キツリフネ

7/16 10:11

7/16 10:20

だんだん水量が少なくなってきて

7/16 10:38

藪漕ぎになって

7/16 10:46

ベッピリガイ乗越到着

7/16 10:47

反対側は最初のロープの激下りを過ぎると

7/16 11:08

結構すぐに平地に出ます

7/16 11:11

7/16 11:18

林道に出た所
沢でスライドしたご夫婦によると、戻る途中のこの林道でクマを目撃したとのこと

7/16 11:36

イケマ

7/16 12:07

ぺてがり橋

7/16 12:19

ぺテカリ山荘到着
今日の一番乗り
この日の同宿は2名、いずれも同じく明日の登頂狙い

7/16 13:04

中は凄くきれいです
水は豊富だし、トイレットペーパーまであるし、なんと非常食までありました（使った場合は料金と要連絡とのこと）

7/16 13:06

2階の様子

7/17 3:15

明けて17日
AM3時すぎにスタート

7/17 3:58

1050m峰まで急登が続きます
この急登を含め、全体的に笹被りの所が多く朝露でぐっしょりになります。

7/17 4:19

コオニユリ

7/17 4:24

雲海

7/17 4:39

朝焼けとベッピリガイ山（多分）

7/17 5:30

エゾシオガマ

7/17 5:37

1293m峰の山頂
テントひと貼り分のスペース

7/17 6:11

ベニバナイチヤクソウ

7/17 6:28

ハクサンシャクナゲ

7/17 6:30

1839峰

7/17 6:36

アキノキリンソウ

7/17 6:42

ペテガリ岳だ

7/17 7:36

1301m峰からやや下りC沢コルから500m登り
何度かニセピークに騙される

7/17 7:57

端正な姿のペテガリ北尾根とその先にルベツネ岳

7/17 7:57

1839峰

7/17 7:58

ぺテガリ岳到着
奥にルベツネ岳

7/17 7:58

南側
中ノ岳と神威岳
左側にソエマツ岳とギリギリ見えるピリカヌプリ

7/17 7:58

東側
右に見えているとんがりがポンヤオロマップ岳だと思う

7/17 8:15

北側
中央に去年登ったエサオマントッタベツ岳があるはずだけど、もやってて見えない

7/17 8:15

景色に見惚れてきりがないけどご飯を食べて下山

7/17 8:59

シロバナニガナ

7/17 9:16

さらばペテガリ

7/17 9:27

モミジカラマツ

7/17 9:29

ハイオトギリ

7/17 10:19

ツルリンドウ

7/17 10:31

登り返しがきついぜ

7/17 10:54

1893峰は1050mから見た方が近い

7/17 11:25

朝は暗くてあまり見えなかった辺り
登り返しに比べれば快適な激下り

7/17 11:37

ノウゴウイチゴ

7/17 11:43

ぺテカリ山荘帰着
後泊するつもりだったけど、時間があるので降りることにする
降りるってか登るんですけど笑

7/17 12:21

プラス1泊分があるとは言え、ぼくの荷物は多過ぎる気がする

7/17 12:30

長い林道

7/17 13:45

林道が終わって草むらの辺りは、鹿道も交差していてちょっと迷いやすい

7/17 14:28

ベッピリガイ乗越へ
この辺から疲労で写真が少なくなる

7/17 15:13

疲れを癒してくれるエゾアジサイ

へろへろじゃあ

7/17 15:49

おつかれさまー

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 14 Apple

感想

bun33

ずっと行きたかったペテガリ岳にようやく行ってきました。
ペテガリ岳は基本2泊3日の行程。この日程を絞り出すにはうまく長期休暇に絡めるしかありません。
長期休暇が取れても雨男のぼくの場合はその間が晴れているとも限らず…
そういう意味では今回は珍しく天候も当たり、とんとん拍子で計画が進みました。
あまりにうまく進みすぎて、2泊3日の行程が1泊2日で進んでしまい、結果今へろへろになっています。

ペテガリ本体の登山は非常にスムーズでした。
朝早く出立したこともあり暑さにやられる前に登頂できました。
笹被りの登山道は朝露も凄くて全身濡れ鼠になりましたが、これが良いクールダウンになりました。
あまりの朝露の多さにパンツをつたって靴の中まで濡れてしまったのは失敗でしたが。
午前中にぺテカリ山荘まで戻ってきてしまったので、これなら後泊するまでもないかと荷物をまとめて帰路へ。
実はこの山行で一番きつかったのはここからの行程です。
もう荷物が重くて重くて！
なんでぼくはこんなに余計なものを持ってきているんだろう？と朦朧とした頭で考えながら歩を進めました。
今ぼくの目の前には持っていったけど食べなかった菓子パンが3つ転がっています。
色々とシェイプせにゃいけませんな。