富士山頂ご来光&雲海に感激!〜吉田口登山道〜
- GPS
- 15:51
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,536m
- 下り
- 1,534m
コースタイム
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:08
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 9:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
富士山パーキングに駐車(1,000円) 富士山パーキングからシャトルバス(富士急バス)で富士スバルライン五合目(往復2,500円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・整備されていて迷うことなし。 ・軽石のような砂利道多く足を取られて距離を稼げないので、予想以上に足が疲れる箇所あり。 ・時々渋滞になるので、階段や比較的狭い登山道の場合は待つ必要があり自分のペースで登れない状況もある。 ・風が強く、特に二日目の早朝 (ほぼ夜中) は八合五勺あたりから強風になり、登山道も狭くなったので気をつけて俯き気味に小幅でゆっくり登った。 |
その他周辺情報 | ・トイレは各山小屋にある (200円) 山頂をはじめ分岐点などにあるトイレは300円 ・山小屋では金剛杖に300円〜1,000円で焼印を押してくれる。それぞれの特徴がある。 ・飲料水、カップ麺、お菓子等は山小屋で販売している。水は500円 ・山頂では御朱印を受けることができる。 ・山バッジは五合目、山頂で購入できることは確認済み。山頂では購入した山バッジに日付の刻印サービスあり。 |
写真
感想
38年前に今回と同じルートで日帰り登山をしたことがある。あまりにも無知であったために雨の中装備もたいしてせず無謀な登山で反省することだらけで誇るべきところは微塵もないのだが、若さゆえの体力もあり意外とすんなりと登れてしまった…。今回20代の息子がご来光を見たいと言うので、それなら…と再度登ることにした。
しかし世界文化遺産に認定されてからというもの人気はさらに高まり、富士登山者で登山道が渋滞?入山料、協力金、入山予約、マイカー規制…色々と事前準備が多くハードルが高いなぁ (笑)
それでも日本が誇る私も大好きな富士山、ひとつずつクリアしていこうじゃないか!お天気が良くなりますように…お祈り…
そして迎えた出発の日は、心配していた梅雨もあけ、晴れ!なんと幸運な!
事前の準備が万全だったこともあり、スムーズに登山を開始することができたし、何よりも心配していた駐車場やシャトルバス、登山道の渋滞もなく覚悟していただけにちょっと拍子抜け(笑) 心無い登山客の姿は見ることもなく、確かに外国人は多いが服装もしっかりしている。軽装な人は七合目あたりで引き返している模様でもある。途中で幼稚園児らしき団体とすれ違ったが引率の先生に聞けば七合目まで登った帰りだと言う。こんなちびっ子たちが登っているのであればこちらも張り切って登ろうぞ!と意気揚々と歩きはじめたもののどうもジャリジャリで気持ち10%ぐらい後に持っていかれる感じで距離が稼げない…笑
登山道は昔よりも整備されていて快適&親切表示で申し分なし!ゴミ拾いの方々のおかげもあって綺麗だし気持ちよく登れる!素晴らしい!
山小屋も実に快適だ!!!最高!と喜んでいた矢先…「(相部屋)2段ベッドの中の電気が見当たらない!暗くて荷物の整理ができない。着替えはどこですればいいのだ?布団が湿っぽい」と声を荒げる年齢の上の男性の声が…「?」電気?3,000m越えてるんだよ。旅行のホテルじゃないんだからヘッドライトでもなんでも使って自分で考えてくれ!しかもみんなで使う相部屋なんだよ〜。と怒りよりも悲しみが襲ってきた…こういう人が口コミで「ホスピタル精神に欠ける」とか平気で書いちゃうのかな?なんとも許せない😭 それでもスタッフは笑顔で対応!素晴らしすぎる✨
翌朝1:00頃に出発。確かに一列に並んで進むという渋滞ぶり。聞いていた通りだ。しかしツアーなどの団体登山者も多く、山登りが慣れない方も多く見受けられたので、それもあって止まったりしてしまうのもあるみたい。いいのいいの朝早いから。最初はむしろゆっくりでいいや!などと思っていたら「個人の方はどうぞ抜いていってください!」のリーダーさん (ガイドさん?)の声に少し広い登山道で抜いたりしながら進んでいく。
途中の山小屋からも加わり徐々に増えていくねぇ〜ヘットライトの列が連なるねぇ〜と明かりなど見ながらすすむも九合目を目前にしたあたりでかなりの強風に。
団体のグループは次々に撤退を知らせるリーダーさんの声が聞こえ、九合目の鳥居をくぐる頃には灯りもまばらで静か。貸切?の場所すらあり自分のペースで俯き加減に小幅でゆっくり進んでいく…
そして頂上!ご来光までにはまだ1時間もある。山小屋のお土産コーナーで山バッジやキーホルダーに日付の刻印などしていただきながら過ごし、自動販売機でコーンスープを買って(ぬるいが美味しい!笑) ご来光を待つ。厚着してきたつもりだがそれでも寒いね。予想以上。報道されているような薄着の人はいない。外国人グループも多く見かけたがダウンなど着ていてむしろ服装は完璧!
そんな中で見た雲海&ご来光は素晴らしく、寒さも吹き飛んでしまうほどだった。
ああ、登ってきてよかったなぁ〜圧巻!!!
まさに雲の海だね。目の前に広がる大海原に輝く太陽が登ってくる…
隣の息子も「この風景が見たかったんだよ!」と感激している。
今回は同行したというよりも連れてきてもらった…のようになってしまった…💦
いずれにせよ、こんな光景を見せてもらえて「ありがとう!」
今回の目的が「頂上でご来光を見たい」だったので、お鉢巡りはせずにそのまま下山となった。
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