乗り鉄＆夏の出雲北山縦走(途中下山)：鼻高山(中国百名山68/100)

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 13.7km
• 登り: 929m
• 下り: 931m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:27

6:44 スタート地点
7:04 7:05 旅伏山登山口
8:27 8:49 旅伏山
9:43 9:50 伊努谷峠
10:25 10:28 鼻高山
10:48 10:48 矢尾峠
11:42 11:51 遙堪峠
12:56 12:56 遙堪峠登山口
13:09 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

7/20 9:46

前日は青春18きっぷの乗り鉄で出雲市へ

7/20 12:41

芸備線と

7/20 14:28

木次線の乗継。かつては広島から島根に行くメインルートで、最盛期は夜行急行も走っていたのに、今は面影もない

7/21 6:19

出雲市駅前に宿泊。翌朝、電鉄出雲市駅へ

7/21 6:21

なんと切符にハサミ。自動改札機どころか切符すらなくなろうとしている時代に懐かしい。駅員さんにお願いしてパチリ

7/21 6:22

始発電車に乗って旅伏駅へ

7/21 6:28

車窓からみた北山縦走路

7/21 6:33

だんだん近づいてきた

7/21 6:43

旅伏駅に到着

7/21 6:44

ここからスタート

7/21 6:45

駅前大通りを進みます。涼しい内にと思って始発で来たのにすでに暑い

7/21 7:04

登山口に到着。すでにクルマが何台も止まっていて、先行者がいるらしい

7/21 7:05

登山開始

7/21 7:17

熊や猪はいないらしく安心

7/21 7:18

鹿園に入場

7/21 7:18

中国自然歩道らしく階段だらけ

7/21 7:51

蒸し暑い！息があがる〜足が上がらない！

7/21 7:52

鳥居が現れた

7/21 7:54

ベンチがあり休憩。梅雨明けの良い天気で出雲平野が一望できました

7/21 8:24

都武自神社

7/21 8:27

神社の向かって右側に山頂(421ピーク)へのルートがあります。粘土質で滑る急登です

7/21 8:31

山名板はありますがコースから外れているので寂しい山頂です

7/21 8:32

さらに進むと四阿が現れました。神社脇から登るよりもこちらからピストンしたほうが良いと思います

7/21 8:34

その先に見晴らしが良い休憩ポイントがあります。ヤマレコではここが旅伏山の山頂になっています。先行者とお話ししました

7/21 8:34

左は三瓶山、右奥に先日登った大江高山

7/21 8:35

比婆山、猿政山、大万木山など広島と島根の県境の山々

7/21 8:49

あそこが山頂扱いの場所か？

7/21 8:49

近くの木に山名板

7/21 8:49

鼻高山は遠いなあ

7/21 8:56

稜線は風が通って、多少はマシ

7/21 9:04

旅伏山の三角点峰　ルート案内で上級者とかベテラン向きとかはよく見るけど、「マニア向け」って・・・

7/21 9:04

三角点

7/21 9:09

タマゴタケかな

7/21 9:25

鶏ヶ烏帽子山は巻きます

7/21 9:41

ロープ急降下　まだこの後の急登ロープ地獄の序章とは知るよしもなく・・・

7/21 9:44

伊努谷(いぬだに)峠

7/21 9:45

鼻高山へ縦走は続く

7/21 9:57

この大きなキノコがあちこちに生えていました。どうせ毒キノコだろうけど　シロテングダケの類か？

7/21 10:05

日本海側は真っ青

7/21 10:08

ロープの登り

7/21 10:10

結構な急登

7/21 10:13

上がったらフラットになった

7/21 10:16

鼻高山の前衛となる熊成嶽

7/21 10:21

キノコ　手前の幼菌はまんじゅうみたい　テングダケの仲間か？

7/21 10:22

坂の上が明るくなって、

7/21 10:24

鼻高山の山頂に到着。中国百名山いただきました

7/21 10:25

立派な一等三角点

7/21 10:25

宍道湖方面

7/21 10:25

県境の山々

7/21 10:25

三瓶山

7/21 10:31

蒸し暑いし、最低限の目的(中国百名山ハント)は済んだから下山するという選択肢もあるが・・・もう少し歩くか・・・(この辺りから心の迷いが出始める)

7/21 10:31

県境でもないのに三方界が明示されているのは珍しい

7/21 10:32

またまたロープ

7/21 10:44

キノコ　オニテングダケ？握ってツボを押したくなるような形

7/21 10:48

矢尾峠に到着　ここで降りるか・・・予定時間では歩けているけど・・・まだ行くか・・・

7/21 10:53

そして心が折れるロープの急登

7/21 10:59

ここは荒れていて、結構滑る

7/21 11:01

中の小峰だそうで、

7/21 11:10

さらに山頂へロープの急登

7/21 11:12

ぱっとしない天臥峰。山リストにない山で景色もなく修行のために登った感じ

7/21 11:21

相変わらずロープの急登で、

7/21 11:23

これまたぱっとしない大黒山

7/21 11:31

この石柱は、

7/21 11:31

またまた三方界だそうです　マニア向けの道もあるよ

7/21 11:31

巨大なキノコ　靴と同じくらい

7/21 11:37

遙堪峠に到着

7/21 11:37

石仏がありました

7/21 11:50

中国自然歩道はこれを下るらしい。この蒸し暑さの中、まだ三時間以上も歩くのは危険と判断して、ここで縦走を止めて下山することにしました

7/21 11:53

このルートは、ヤマレコのらくルートになっていませんが、石仏がある古道を中国自然歩道にしたようです

7/21 11:53

登山道は快適

7/21 11:57

と思ったら、粘土質の土がえぐれて水浸しのところがありました

7/21 11:57

ここにも石仏

7/21 12:02

見晴らしがあるルートですが、直射日光がキツい

7/21 12:03

休憩ポイントから展望はある

7/21 12:06

なかなか良い景色。標高が下がったのでかなり暑いけど

7/21 12:08

弥山が見えた。山頂部は急登だな。行くの止めて正解だと思う

7/21 12:11

日当たりが良いので草ボウボウのところもありますが、藪漕ぎって程ではありません

7/21 12:19

ここで左右に分岐。中国自然歩道は右へ。左のルートもみた感じでは生きていそうだけど、地図に道はなくヤマレコの軌跡もありません。後の事を思えば左が正解だったかも・・・

7/21 12:20

沢を渡ります。今日初めての水場。頭と首用のタオルを冷やしてリフレッシュ

7/21 12:28

整備された道が続き、ほぼ下りきって楽勝と思ったが、これが罠だった

7/21 12:32

途中から左側に防獣柵沿いに進みました。沢に橋が架かっているけど柵でガードされているし、上の方にテープもある。ここは高巻するのか？

7/21 12:34

ここを下って柵沿いに渡渉した先にテープと踏み跡があるしなあ・・・中国自然歩道とは思えないが・・・

7/21 12:35

柵沿いに進むと竹が猛威を振るい出した

7/21 12:37

これはとても進めない　GPSの軌跡はここよりも少し下を通っている気もするが、柵の向こうに行くゲートは無かったよなあ？？

7/21 12:43

なんとか竹漕ぎしながら進んでゲートを発見。GPS軌跡はかなり離れているので、やはりどこかで柵を越える必要があったのか？

7/21 12:46

ここでルートに復帰。どこで間違えのか確認しに戻りました

7/21 12:47

やはりこの橋を渡るのが正解だったらしいが、どうやって突破すればよかったのかな？

7/21 12:48

よく見ると柵は外せるようになっていたけど、初見だと分からない！下り用にも案内を書いておいてよ！この先のテープが迷いのもとだった

7/21 12:49

この辺りは集落の跡かな

7/21 12:50

廃屋がポツンとあった。離村した跡に植林した上、放置した竹藪が暴れたのだろうか

7/21 12:50

落葉の下には簡易舗装があった

7/21 12:54

中国自然歩道としては現役らしいが・・・ならあの橋を何とかして！

7/21 12:54

とにかく、ここで灼熱の下山

7/21 12:59

登るのを止めた弥山。緑と青が美しいでしょ。でも気温は35℃でした

7/21 13:09

遙堪駅でゴール

7/21 13:25

一畑電車で出雲市駅に戻ります

7/21 13:26

車窓からみた今日の縦走路。美しい風景に見えるけど、写真に気温は写らないからね！

7/21 13:45

電鉄出雲市駅に到着

7/21 15:48

駅前の温泉で汗を流しました

7/21 18:48

サンライズ出雲で東京へ

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

AQUOS sense6 SH-M19 128GB SIMフリー シャープ

感想

低山マスター

青春18きっぷ夏シーズンが始まり、乗り鉄＆登山をしました。しかも月曜は本部に戻る予定に加え、サンライズ出雲のチケットが取れたので、魔境の芸備線＆木次線の旅と出雲北山縦走、サンライズの旅を詰め込みました。絶妙のスケジュールと自画自賛ですが、季節を間違えましたね！夏に標高500m程度の山を15kmも縦走するのは無謀でした。対策はしていたので熱中症になる前に下山できましたし、そもそも完登できたかもしれませんが、リスク大です。気が向いたら涼しい季節に残りを歩くかもしれませんが、たぶん無いな！