北岳_間ノ岳_農鳥岳縦走(白峰三山)
- GPS
- 13:16
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,550m
- 下り
- 3,250m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 2:17
- 合計
- 7:00
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:04
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
もともと北アルプスに行く予定だったが、天気が悪いため急遽、北岳間ノ岳農鳥岳の白峰三山に行くことにした。北穂高山荘をキャンセルしたあと、なんとなく見た北岳山荘が偶然1人分だけ空いているのを発見し、即予約した。(後で聞いたところ、4月1日に予約受付が開始されるが、2-3時間ですべての土日の予約がいっぱいになるらしい。)
久々の3000メートル級の山ということで、どんなもんかと思ったけど、やっぱり息が切れやすい。えっちらおっちら登って、なんとか予定通りに進んだ。(広河原で乗り合いタクシーに乗り遅れるハプニングあり)
天気は全然だめで、めちゃくちゃガスっているし、何なら雨もまあまあ降ってきた。すれ違う人たちが、稜線では20メートルの風が吹いて、手がかじかむと話していた。完全に意気消沈しながら、肩の小屋に着いてみると、なんだかほんの少しだけ雲の切れ間が見える時があった。
これはいけるのでは?ということで、北岳まで登ることにしたが、やはりガスは変わらない。しかし、そこで30分ほど待っていると、なんと素晴らしい景色が!待てば待つほど天気が良くなるので、そのまま北岳に2時間近く居座ってしまった。
翌日はもっといい天気になるという予報があったので楽しみにしていたけれど、山荘の16時の予報では、なかなか渋い予報に変わっていた。朝日の出前に起きてみると、爆風と猛烈な霧。間ノ岳への道中は、そのままずっと霧の中だった。農鳥岳で少し晴れたけれど、それ以外は終始ガスっていた。
まぁ、こういう日もあるだろうということで。日本最長、3000メートルの天空の稜線を見たかったが、次回にお預けとなりそうだ。
ただ、北岳山頂の眺めは本当に素晴らしく、以前見た常念岳の眺めと同じかそれ以上に感じた。僕は本当に、森林限界より上の稜線を見たり、山々を見たりするのが好きなようだ。
その後、怒涛の3000メートルの下りをこなし、温泉に入って帰った。3000メートル下るのは、なかなかきついですね。
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