岩倉山～蓬莱峡

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 06:13
• 距離: 15.5km
• 登り: 696m
• 下り: 693m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:47
• 合計: 6:32

10:10 宝塚駅（阪急）
10:16 10:17 湯本台広場
11:04 11:15 塩尾寺
11:33 11:34 岩倉山
11:43 11:43 譲葉山
12:15 12:48 大谷乗越
13:28 13:28 谷脱出口
13:48 13:48 座頭谷東滝
13:54 13:55 鎧堰堤
15:13 15:13 屏風岩
16:08 16:09 生瀬駅
16:28 16:29 ウヰルキンソン記念館
16:33 生瀬水道橋
16:46 16:48 宝塚駅（阪急）
16:48 ゴール地点

写真

7/21 10:10

宝塚駅から出発。
全国的な猛暑日です...

7/21 10:18

もみじの実がたくさんなっていました。

7/21 10:42

階段を上ってショートカット。

7/21 10:45

傍らには可憐な花が。

7/21 10:47

ここまでが、とても遠い...

7/21 11:04

塩尾寺。ちょっと一休みさせてください...

7/21 11:11

いよいよ山道に入ります。
と言っても、ここまでが長かったんだけれど...

7/21 11:22

キツい登りは終わり。ここからは緩やかなアップダウン。のはず。

7/21 11:33

岩倉山の頂上。いつもは脇を通るだけなので、今回初めて立ち寄りました。

7/21 11:37

小さな栗がたくさん実をつけていました。

7/21 11:45

笹地獄の予感。

7/21 12:14

大谷乗越。

7/21 12:15

まちがえて、道を渡ってまっすぐ上ってしまいました。
上った先で、お昼にします。

7/21 12:48

引き返し、今度は道路の方を歩きます。

7/21 13:17

日陰を選りながら進み、やって来ました。みつばちハニー農場。
ここから蓬莱峡に向かいます。

7/21 13:34

谷の上流部に到達。ここからは灼熱地獄だ。

7/21 13:47

7/21 14:12

木陰の道はなかなか快適だが...

7/21 14:16

屏風岩へ向かう小道を入った先は...

7/21 14:27

こんな蜘蛛の巣が顔の高さに張り巡らされ...

7/21 14:28

シダや蔓が生い茂り...

7/21 14:36

突如現れる崩れやすい岩の壁に行く手を阻まれ...

7/21 14:44

開けた所に出るのに往生しました。
でも、この先もしばらく同じ状況が続きます。

7/21 14:52

屏風岩の下部に到達。
きれいな花が甘い香りを放っていました。

7/21 15:10

ちょっとヒヤヒヤの岩登りもなんとか無事に。

7/21 15:18

また、こんなに刺々しいのも。

7/21 15:19

人工物のある道に出ましたが、この敷地から出るのにもひと苦労。
フェンスをよじ登らせてもらいました。すみません！！

7/21 15:36

灼熱地獄を、宝塚まで。

7/21 16:23

どうしても耐えきれず、児童公園でひと休み。

7/21 16:31

細い橋を渡り...

7/21 16:47

なんとか無事にたどり着きました。
もうへとへとです。

7/21 17:19

最後は甘いもので。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

abena

全国的な猛暑で、天気予報の日本地図が紫色になっているが、出かけてみることにする。

塩尾寺までの道のりが、やはりキツい。カーブを曲がるたびに、もう着いたかなと期待するが、裏切られる。
その代わり、塩尾寺からの登山道はものの10分ほどで急登が終わってほっとする。
気温はそれなりに高いが、この辺りはほぼ日陰なので思っていたほどではない。

順調に進んで来ていたが、問題はみつばちハニー農場から。
急に人の行き来がなくなり、道も険しくなる。
所々切り立った細い道を下り、なんとか座頭谷の上流部に到達。
谷を流れる沢の水で顔を洗い、タオルを浸して涼を得るが、辺りは灼熱地獄だ。

谷を下り、二つめの堰堤を巻いた少し先で脇道に入って屏風岩を目指すが、この道がかなり険しい。
人があまり通らないせいか、至る所に蜘蛛の巣が張られて顔にまとわりつくし、シダやトゲのある蔓の茂みをかき分けなければならない所もあちこちに。
時々チクッと感じたりして、えー今何に噛まれたの？と不安になる。

一刻も早くここを脱出しなければと、もがきながら進むが、ぼろぼろと崩れる花崗岩の壁に行手を阻まれたりしながら、ようやく屏風岩の下部に到達。
ここでやっと、クライミングのグループに遭遇し、人心地つくが、あまり不安そうな顔もできないので挨拶だけで通り過ぎる。
藪の陰で見えなくなってから、気持ちを落ち着かせようと少し休憩して、あれ？この岩どこから登るんだっけ？
藪が茂ってよく見えないのだ。
意を決して藪をかき分けてみると、案外すんなりと岩の下に出ることができた。

岩を登るのも、先に行って見せてくれる人がいないので不安だ。
緊張感増し増しで岩に取り付く。
あー。落っこちませんように！

なんとか登り切ると、今度はその先の道が怪しい。
藪をかき分け、セイタカアワダチソウを踏み倒し、リュックを蔓に絡み取られ、最後はフェンスをよじ登って、なんとか車道に出ることができた。
あー、助かった。

また灼熱地獄の道を宝塚まで歩き、なんとかゴール。
タリーズの甘いシェイクを手に、汗臭さを気にしながら、電車に乗り込んだ。
はー。疲れたー。