記録ID: 7057793
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
木曽駒ヶ岳(桂小場からクラシックルート)
2024年07月23日(火) ~
2024年07月24日(水)
長野県
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 12:49
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,177m
- 下り
- 2,168m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 10:27
距離 13.7km
登り 1,990m
下り 397m
16:15
2日目
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:40
距離 11.2km
登り 187m
下り 1,771m
10:26
天候 | 7/23(火) 晴れだが西寄の風やや強く、日没後から霧 7/24(水) 朝から霧と小雨でかなり強い西風、その後大雨と雷 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午前5時半過ぎに到着したときには残りスペース2台分 翌日下山時(大雨)はガラガラ 駐車場は下流に向かってけっこうな傾斜地で上流側ほど水平に近い |
コース状況/ 危険箇所等 |
桂小場ルートを往復 大樽小屋まで 樹林帯を緩やかに登る。ゴロゴロした石も少ないので歩きやすい。途中2箇所水場あり。当日はどちらも水量豊富でした。休憩ベンチもあり。小屋手前にかつての落雷事故現場の碑がありました(まさに下山時に激しい雷雨であり恐怖を感じることとなりました)。 胸突八丁 その名の通り、傾斜がきつくなる。本コース核心部か。コース後半のことも考慮しここで体力使い果たさないようゆっくり息を整えながら歩いた方が良い。胸突きの頭からほどなくして稜線に出て、一気に視界が開けて風の心地よさを感じる。 将棋頭山の巻道 西駒山荘までの巻道は岩がゴロゴロしており思っていた以上に歩きづらく細かなアップダウンでしんどい。 西駒山荘 天命水という水場あり。無料。冷たくて透き通った味わいで本当に美味しい水でした。 山荘でドリンクを買うと容器は持ち帰りでした。コーラ500ペットが500円。 駒ヶ嶽までの稜線 展望の良いハイマツと砂地の道。遭難記念碑あたりはどこが登山道かやく分からない(砂地がが広がっている)。 鞍部まで下りてからさきの上り返しは切り立った稜線と岩場がちな急傾斜の馬の背が待ち構える。これを越えると岩が折り重なった山頂への最後の登り。 宝剣岳 鎖によるガイドがありますが、基本的な3点確保の登り方で落ち着いて通過することが大事かと。宝剣岳頂上の岩には登りましたが、風が強くて立てませんでした。 |
その他周辺情報 | 頂上山荘テント場 約70張ほどのキャパとのこと。 当日はお昼すぎの到着で先着が6張ほどと幕営の場所は選べました。平日所以だと思います。 2000円/張 トイレ、水を含む トイレは小屋泊共用、洋式でボットン足踏み水洗。ペーパーあり。きれいでした。 水は小屋の外にある蛇口から。消毒のせいか西駒山荘天命水に比べると味が落ちる。ただ山頂付近の稜線上で無料はありがたいです。 地面は砂地で所々岩が点在。ペグ打ち込めます。 駒ケ岳と中岳の鞍部なので風がよく吹き抜けることは要考慮。 雷鳥 お昼すぎ、頂上山荘裏手で雛を連れた雷鳥を見かけました。夕方には駒ヶ岳から中岳に飛んていく成鳥をテント場から見かけました。 |
写真
装備
個人装備 |
シューズ(アルパインクルーザー1000チャコールグレー)
ウールパイルソックス
ハット(紺)
アンダーウェア(行動用とテント用)
半袖Tシャツ2枚
ロングTシャツ1枚
ミドルレイヤー(ウインドジャケット赤)
ロングパンツ(紺)
防寒着(ダウンジャケット・パンツ)
レインウェアGTX上下(赤・灰)
スパッツ
レイングローブ・トレッキンググローブ
クッカー
バーナー・ガスOD缶
マグカップ
スプーンフォーク
箸
テント・フライシート・グランドシート
オールウェザーブランケット
ペグ
ハンマー
張り綱
シュラフ・シュラフカバー
ランタン
ナノタオル
綿タオル
手拭い
携帯トイレ
ロールペーパー
ミニスコップ
歯ブラシ・歯磨きペースト
マスク
消毒用品
ファーストエイド
エマージェシーキット
非常食(ようかん)
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
山と高原地図
コンパス
ココヘリ
ストック
ヘルメット
ザック55リットル
折畳傘
サンダル
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感想
土日出勤の振替で平日休みが取れたので、木曽駒ヶ岳テント泊に行ってきました。
昨年、ロープウェイで千畳敷から日帰り登山をしましたが、次に来るときはテント泊て桂小場からのプチ縦走コースを歩いてみたいと思っていました。
桂小場ルートはロープウェイができるまで伊那側から駒ヶ岳登山のメインのルートであったらしくクラシックルートと呼ばれているそうです。学校登山でも使われるとのこと。
自分の足でじっくりと山に向かい合いながら歩け、稜線からの抜群の展望が楽しめるコース。しかし長くきついコースでした。特に胸突八丁の登りはしんどくて、それだけに稜線出てからの開放感と展望には大きな滿足感がありました。
平日ということもありテント場は空いていて良い場所を選ぶことがてきました。夜も皆さん静かになさっていて静かな夜でぐっすりと休むことがてきました。
2日目下山日はあいにくの天候になりました。特に稜線で吹き付ける強い西風、樹林帯ではありましたが大雨と雷鳴にビビりながらの急ぎ足での下山となりました。
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